山椒 さんしょう(Japanese pepper)

English page
100gの栄養素含有量

おいしい時期

木の芽・花山椒

青山椒・実山椒

割山椒

*各数字で歳時記を表示

野菜の解説

  • 木の芽は手のひらに載せ、叩いて香りを立たせて使う
  • 青山椒は煮物などに使う
  • 割山椒をすり鉢などで粉状にしてできたのが「粉山椒」
  • 4月には小さな花が咲き、食べることができる
  • しびれる辛みの成分はサンショオールという成分
  • サンショオールは食欲増進、胃腸の働きを活発にする働きがある
  • 下記の栄養素は山椒粉の栄養素なので参考

保存方法

  1. 良く洗い、枝の部分を取り除く
  2. 5分ほど湯がく
  3. アクがなくなるまで水にさらす
  4. 水気をよく切り、冷凍する

主な品種群

  • 朝倉山椒(あさくらさんしょう)
  • 葡萄山椒(ぶどうさんしょう)
  • 高原山椒(たかはらさんしょう)
  • 華北山椒(かほくさんしょう)
  • 烏山椒(からすさんしょう)

レシピ

  • ちりめん山椒
  • 佃煮
  • 有馬山椒
 

食品成分表

可食部100g当たり

さんしょう(粉)

廃棄率0%
エネルギー375㎉
水分8.3g
タンパク質10.3g
脂質6.2g
炭水化物69.6g
ナトリウム10㎎
カリウム1700㎎
カルシウム750㎎
マグネシウム100㎎
リン210㎎
10.1㎎
亜鉛0.9㎎
0.33㎎
マンガン
ヨウ素32㎍
セレン6㎍
クロム21㎍
モリブデン19㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB10.1㎎
ビタミンB20.45㎎
ナイアシン2.8㎎
ビタミンB6
ビタミンB12
葉酸
パントテン酸
ビオチン27.1㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

蝦蛄 しゃこ(Mantis shrimp)

100gの栄養素含有量

おいしい時期

しゃこ

*各数字で歳時記を表示

 

魚介類の解説

  • 春から夏が旬
  • 4月頃から脂がのってくる
  • 4月頃のメスは「カツブシ」と呼ばれる卵を持つ(オスより高価になる)
  • 生きたまま丸ごと茹でるのが良い
  • 殻が硬く、素手で剥くのが難しい
  • 旨味は蟹や蝦よりも一段上
  • 近年、漁獲量の減少傾向により高価になっている

地方名

  • シャコエビ
  • ガザエビ
  • ガレージ(寿司屋の隠語)
  • シャッパ
  • ゼニヨミ

目利き

  • 出荷形態には3形態ある(活け、茹で、茹でて剥いたもの)
  • 原則的に生きているものが良い
  • 死んだものでも透明感があり、触って張りのあるものが良い

レシピ

  • 蝦蛄の寿司
  • 蝦蛄の煮つけ
  • 蝦蛄のから揚げ

食品成分表

可食部100g当たり

しゃこ(ゆで)

廃棄率0%
エネルギー98㎉
水分77.2g
タンパク質19.2g
脂質1.7g
炭水化物0.2g
ナトリウム310㎎
カリウム230㎎
カルシウム88㎎
マグネシウム40㎎
リン250㎎
0.8㎎
亜鉛3.3㎎
3.46㎎
マンガン0.13㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)180㎍
ビタミンA(β-カロテン)15㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)2.8㎎
ビタミンK
ビタミンB10.26㎎
ビタミンB20.13㎎
ナイアシン1.2㎎
ビタミンB60.06㎎
ビタミンB1212.9㎎
葉酸15㎍
パントテン酸0.3㎎
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

野蒜 のびる(Nobiru)

100gの栄養素含有量

おいしい時期

のびる

*各数字で歳時記を表示

野菜の解説

  • 全国の野原や河原に自生している
  • 根元にある小さな玉葱状の部分(球根)を食用とする
  • 辣韭とニンニクを足して2で割ったような味
  • 香りとぬめりが特徴
  • ほとんどが天然物
    (栽培物も流通している)
  • あまり大きくなったものは避ける
  • 茎の緑色が綺麗なものを選ぶ

保存方法

  • ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存する
  • 乾燥しやすいので注意する
  • 長期保存の場合は酢漬けにするとよい

レシピ

  • 酢味噌和え
  • 炒め物
  • 天ぷら
  • 酢漬け
  • 醤油漬け
  • 薬味
  • 和え物
  • 焼き物

食品成分表

可食部100g当たり

のびる(生)りん茎葉

廃棄率20%
エネルギー65㎉
水分80.2g
タンパク質3.2g
脂質0.2g
炭水化物15.5g
ナトリウム2㎎
カリウム590㎎
カルシウム100㎎
マグネシウム21㎎
リン96㎎
2.6㎎
亜鉛1.0㎎
0.06㎎
マンガン0.41㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)800㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.3㎎
ビタミンK160㎍
ビタミンB10.08㎎
ビタミンB20.22㎎
ナイアシン1.1㎎
ビタミンB60.16㎎
ビタミンB12
葉酸110㎍
パントテン酸0.29㎎
ビオチン
ビタミンC60㎎
食物繊維(総量)6.9g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

蓬 よもぎ(Japanese wormwood)

100gの栄養素含有量

おいしい時期

よもぎ

*各数字で歳時記を表示

野菜の解説

  • ヨモギは独特の香りが強い
  • 繊維質が多いので、固い部分は取り除く
  • 薬効成分なども多く、アクも強い
  • 生薬として漢方では「艾葉(ガイヨウ)」と呼ばれる
  • 国内どこにでもある草の一つで、いたるところで見られる
  • 中国や韓国などにも分布している
  • 食用とするのは若い芽で、美味しい時期は3月から5月頃

下処理の方法

  1. 沸騰しているお湯に塩と重曹を入れる
  2. そこに蓬を入れ冷水にさらす
  3. 香りや栄養素を逃したくない場合は重曹は入れずに冷水には短時間で済ます
  4. ペーストにする時はプロセッサーかミキサーを使う
  5. 水分が足りないときは水で補う
  6. どちらもない場合はみじん切りにし、すり鉢で擦る

保存方法

  • 水でよく洗いビニール袋に入れ冷蔵庫で保存する
  • 下茹でしてから密封して冷凍保存できる
  • 下茹でしてミキサーでペースト状にしてから冷凍できる

レシピ

  • 天ぷら
  • 蓬餅
  • お浸し
  • 和え物
  • ソース
  • スープ

食品成分表

可食部100g当たり

よもぎ(ゆで)葉

廃棄率0%
エネルギー42㎉
水分85.9g
タンパク質4.8g
脂質0.1g
炭水化物8.2g
ナトリウム3㎎
カリウム250㎎
カルシウム140㎎
マグネシウム24㎎
リン88㎎
3.0㎎
亜鉛0.4㎎
0.28㎎
マンガン0.75㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)6000㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)3.4㎎
ビタミンK380㎍
ビタミンB10.08㎎
ビタミンB20.09㎎
ナイアシン0.5㎎
ビタミンB60.04㎎
ビタミンB12
葉酸51㎍
パントテン酸0.13㎎
ビオチン
ビタミンC2㎎
食物繊維(総量)7.8g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

松藻 まつも(Matsumo)

100gの栄養素含有量

おいしい時期

まつも

*各数字で歳時記を表示

魚介類の解説

  • 三陸沿岸で好まれている
  • 生は香りが高く、高価
  • 乾燥して炙ったものを「焼き松藻」といい宮城県などの特産品
  • 別名「マツボ」と呼ばれる
  • 生を湯通しすると鮮やかな緑色になる
  • 焼き松藻は香ばしく、熱を通すと磯の香りがたつ

目利き

  • 乾燥物はよく乾燥しているもの
  • 生はしっかりしていて、色の濃い物

レシピ

  • 汁物
  • 湯通し
  • 酢の物

食品成分表

可食部100g当たり

まつも(素干し)

廃棄率0%
エネルギー159㎉
水分12.6g
タンパク質27.9g
脂質4.9g
炭水化物40.8g
ナトリウム1300㎎
カリウム3800㎎
カルシウム920㎎
マグネシウム700㎎
リン530㎎
11.1㎎
亜鉛5.2㎎
0.26㎎
マンガン1.25㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)30000㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)13.2㎎
ビタミンK1100㎍
ビタミンB10.48㎎
ビタミンB21.61㎎
ナイアシン5.0㎎
ビタミンB60.06㎎
ビタミンB12
葉酸720
パントテン酸1.24㎎
ビオチン
ビタミンC5㎎
食物繊維(総量)28.5g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

土筆 つくし(Horsetail)

100gの栄養素含有量

おいしい時期

つくし

*各数字で歳時記を表示

野菜の解説

  • 全国に自生している杉菜の胞子茎が「つくし」
  • 節に「はかま」と呼ばれる葉がついている
    (食用にするときは取り除く)
  • 「つくづくし」、「どひつ」、「つくしんぼ」などと呼ばれる
  • アクが強いのでアク抜きをする
    (沸騰した湯に入れ、水にさらす)
  • アルカロイド等有毒物質が含まれているので、大量に食べると中毒を起こすと言われている

保存方法

  • ビニール袋に入れ冷蔵庫できるが長持ちしない
  • なるべくその日のうちに食べるようにする

レシピ

  • 佃煮
  • お浸し
  • 味噌汁
  • 卵とじ

食品成分表

可食部100g当たり

つくし(生)胞子茎

廃棄率0%
エネルギー33㎉
水分88.9g
タンパク質3.4g
脂質0.1g
炭水化物6.7g
ナトリウム4㎎
カリウム340㎎
カルシウム58㎎
マグネシウム26㎎
リン82㎎
1.1㎎
亜鉛1.0㎎
0.16㎎
マンガン0.18㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)1100㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)3.6㎎
ビタミンK17㎍
ビタミンB1
ビタミンB20.1㎎
ナイアシン1.1㎎
ビタミンB60.21㎎
ビタミンB12
葉酸74㎍
パントテン酸0.48㎎
ビオチン
ビタミンC15㎎
食物繊維(総量)6.7g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

真梶木 まかじき(Striped marlin)

100gの栄養素含有量

 

マカジキの英語・漢字表記

Striped marlin
Marlin 
Spearfish

真旗魚
真梶木
真舵木

魚介類の英語表記をまとめた記事→魚介類の漢字と英語表記一覧表

 

真梶木の旬 ~おいしい時期

まかじき

*各数字で歳時記を表示
旬の食材一覧表→【月別】 旬の食材一覧表 【食の歳時記】

 

魚介類の解説

  • 体長3メートル以上で上あごが長く剣のように鋭く伸びている
  • 背は黒、腹部は白色で胴体に縞模様がある
  • カジキとマグロは別物の魚「カジキマグロ」という魚はいない(マグロと類似点が多いので呼ばれることが多い)
  • マカジキはバショウカジキやクロカジキなど11種類存在するが、メカジキは1種のみ
  • マグロの代わりにカジキを使うことがある
  • 旬は冬場
  • 身は淡紅色の赤身で、マグロに比べると脂肪分が少ない
  • 金沢では人気が高い魚
  • 色合いが良く、刺身でよく使われる

味わい
旬の冬場は身肉に脂がのり、おいしくなる
身がピンク色で味がねっとりとおいしい

 

地方名

  • オカジキ
  • サス
  • ハイオ
  • マサス
  • ナイラギ
  • マゲ
  • バレン
 

目利き

  • 切り身は色が鮮やかで赤みが綺麗なものが良品
  • 身が柔らかく、筋の少ないものが良い
  • 血合いの部分が鮮やかな色の物が良い
  • 切り口が緑色っぽくなっているものは避けましょう
  • 筋の少ない物を選ぶようにする

仲間

  • クロカジキ
  • シロカジキ
  • バショウカジキ
 

レシピ

  • 真梶木の刺身、すし
  • 真梶木の煮物
  • 真梶木のムニエル
  • 真梶木の塩焼き
  • 真梶木のフライ
 

真梶木の栄養素 ~食品成分表

可食部100g当たり

まかじき(生)

廃棄率0 %
エネルギー107 ㎉
水分73.8 g
タンパク質23.1 g
脂質1.8 g
炭水化物0.1 g
ナトリウム65 ㎎
カリウム380 ㎎
カルシウム5 ㎎
マグネシウム35 ㎎
リン270 ㎎
0.6 ㎎
亜鉛0.6 ㎎
0.04 ㎎
マンガン0.01 ㎎
ヨウ素11 ㎍
セレン55 ㎍
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)8 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD12.0 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)1.2 ㎎
ビタミンK
ビタミンB10.09 ㎎
ビタミンB20.07 ㎎
ナイアシン10.0 ㎎
ビタミンB60.44 ㎎
ビタミンB124.3 ㎍
葉酸5 ㎍
パントテン酸1.25 ㎎
ビオチン13.0 ㎍
ビタミンC2 ㎎
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用
栄養素一覧表→35種類の栄養素 一覧表

 

関連記事

黒鮪 くろまぐろ(bluefin tuna)
黄肌鮪 きはだまぐろ(Yellowfin tuna)
女梶木 めかじき(Swordfish)

 

本諸子 ほんもろこ(Willow shiner)

100gの栄養素含有量

おいしい時期

もろこ

*各数字で歳時記を表示

 

魚介類の解説

  • 淡水魚で湖沼に生息している(琵琶湖特産)
  • 産卵期は3~7月
  • 琵琶湖周辺や京都などで高価取引されている
  • 骨が柔らかく身は柔らかい
  • 頭から丸ごと食べられる
  • 白身でクセがなく、独特の風味がある

地方名

  • イノコリモロコ
  • カスケ
  • ゴマモロコ
  • シヨオゲンモロコ
  • シラバイ
  • ムギハエ
  • ヤナギモロコ

目利き

  • 身に張りがあるものを選ぶ
  • 銀色に輝いているものが新鮮

レシピ

  • 焼き物
  • 揚げ物
  • 煮物
  • 南蛮漬け

 

食品成分表

可食部100g当たり

ほんもろこ(生)

廃棄率0%
エネルギー113㎉
水分75.1g
タンパク質17.5g
脂質4.1g
炭水化物0.1g
ナトリウム86㎎
カリウム320㎎
カルシウム850㎎
マグネシウム39㎎
リン640㎎
1.3㎎
亜鉛3.4㎎
0.07㎎
マンガン0.21㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)250㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD5.0㎍
ビタミンE(トコフェロールα)2.9㎎
ビタミンK
ビタミンB10.03㎎
ビタミンB20.20㎎
ナイアシン2.5㎎
ビタミンB60.13㎎
ビタミンB129.0㎎
葉酸37㎍
パントテン酸0.73㎎
ビオチン
ビタミンC2㎎
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

香菜 パクチー(coriander)

100gの栄養素含有量

おいしい時期

果実(種)

*各数字で歳時記を表示

野菜の解説

  • 別名「コリアンダー」「シャンツァイ」と呼ばれる
  • 中華料理、タイ料理、インド料理、ベトナム料理、メキシコ料理、ポルトガル料理などに使われる
  • 独特の香りが強く、好き嫌いが分かれる
  • 香り成分には整腸、解毒、神経の緊張をほぐす効果がある
  • 葉先に張りがあり、きれいな緑色のものを選ぶと良い
  • 生の葉、にんにく、唐辛子を刻み醤油に漬け込むと薬味になる
  • 葉は薬味、果実(種)はスパイスとして使われる

良い食べ合わせ

  • ストレス緩和=アスパラガス、アロエ、紫蘇
  • 血行促進=胡瓜、じゃがいも、小豆
  • 体力増強=鯛、蛸、烏賊
  • 美肌効果=大豆、胡麻、モロヘイヤ

保存方法

  • 湿らせたペーパーに包み、ビニール袋に入れて野菜室で保存する
  • 良く洗い、水気を切って、食べやすい大きさに切って冷凍保存

レシピ

  • サラダ
  • 焼き飯
  • 炒め物
  • 薬味
  • 和え物

食品成分表

可食部100g当たり

詳しい栄養素は公表されていません

廃棄率%
エネルギー
水分
タンパク質
脂質
炭水化物
ナトリウム
カリウム
カルシウム
マグネシウム
リン
亜鉛
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
ビタミンB12
葉酸
パントテン酸
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

鹿尾菜 ひじき(Hijiki)

100gの栄養素含有量

おいしい時期

ひじき

*各数字で歳時記を表示

 

魚介類の解説

  • 約8割が韓国・中国産で2割が国産
  • 国産は100%天然物
  • 「芽ひじき」「姫ひじき」は葉の部分を指す
  • 「長ひじき」「茎ひじき」は茎の部分を指す
  • 「生ひじき」は乾燥させてから戻したもの
  • 乾燥➡蒸し煮➡乾燥➡出荷という工程で加工される
  • 鉄釜で茹でられたものは鉄分が多い
  • ステンレス釜で茹でられているものは鉄分が少ない
  • 蒸し煮の場合は鉄分含有量は変わらない

目利き

  • よく乾燥しているものが良い
  • 大きさの揃ったものが良い
  • 艶があるものが良い
  • 生ひじきは色が鮮やかで葉先までしおれていないものが良い

レシピ

  • 煮物
  • 炊き込みご飯
  • ハンバーグ
  • サラダ

食品成分表

可食部100g当たり

ひじき(ゆで)ステンレス窯

廃棄率0%
エネルギー10㎉
水分94.8g
タンパク質0.7g
脂質0.3g
炭水化物3.4g
ナトリウム52㎎
カリウム160㎎
カルシウム96㎎
マグネシウム37㎎
リン2㎎
0.3㎎
亜鉛0.1㎎
0.01㎎
マンガン0.06㎎
ヨウ素960㎍
セレン
クロム1㎍
モリブデン1㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)330㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.4㎎
ビタミンK40㎍
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
ビタミンB12
葉酸1㎍
パントテン酸
ビオチン0.7㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)3.7g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用