細魚 さより(Halfbeak)

細魚
 

細魚の旬

さより

*各数字で歳時記を表示

 

細魚とは ~解説

  • 英語で「halfbeak」
  • 漢字で「鱵」「細魚」「針魚」「針嘴魚」「水針魚」「竹魚」「長鰯」
  • ダツ目トビウオ亜目サヨリ科サヨリ属
  • 全国的に獲れるため、旬の時期がずれる
  • 産卵期は初夏で春の魚(3~4月)
  • 白身で高級魚
  • 東京では120g以上の物を「カンヌキ」と呼び珍重する
  • 干物は高価だが価値あり
  • 腹の中は黒いため「ハラグロ」と呼ばれることもある
  • 祝いの席では長い身を結び吸い物に使われる
  • 日本全国で獲れるが、福井県の水揚げが多い
  • 12月頃には韓国から空輸された細魚が出回る
  • ウロコは薄くはがれやすい
  • 皮は薄いが強い。骨はあまり硬くない。

味わい
香り高く上品な白身
見た目にも美しく美味
春は旨味や脂がのっていて美味しい
皮目に独特の風味がある
生で食べてもうま味が強い

 

地方名

  • エンピツ(小型)
  • カンヌキ
  • カンノウオ
  • サイレンボウ
  • ショウブ
  • サイチ
  • ゼンド
  • ハリオ
  • ヨロズ
  • チョウカツ
  • スズ
 

目利き

  • 下あごの前部が赤いと新鮮な証拠
  • 全身が透き通るような色をしているものが良い
  • 腹側が銀白色に輝いているもの
  • エラが綺麗な赤色なら新鮮
  • 下あごの赤みが薄い物は鮮度が落ちている
  • ヒレが乾いているものは古い
 

仲間

  • ナンヨウサヨリ
  • ホシザヨリ
  • クルメザヨリ
  • トウザヨリ
 

細魚を使った料理

  • 細魚の一夜干し
  • 細魚の寿司・刺身
  • 細魚の天ぷら・から揚げ
  • 細魚の潮汁
 

細魚の栄養素(食品成分表)

可食部100g当たり

さより(生)

廃棄率40 %
エネルギー95 ㎉
水分77.9 g
タンパク質19.6 g
脂質1.3 g
炭水化物
ナトリウム190 ㎎
カリウム290 ㎎
カルシウム41 ㎎
マグネシウム37 ㎎
リン190 ㎎
0.3 ㎎
亜鉛1.9 ㎎
0.03 ㎎
マンガン0.02 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD3.0 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.9 ㎎
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB20.12 ㎎
ナイアシン5.2 ㎎
ビタミンB60.33 ㎎
ビタミンB125.5 ㎎
葉酸10 ㎍
パントテン酸0.44 ㎎
ビオチン
ビタミンC2 ㎎
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

糸撚鯛 いとよりだい(Golden threadfin bream)

いとよりだい
 

いとよりだいの旬

いとよりだい

*各数字で歳時記を表示

 

いとよりだいとは ~解説

  • 英語で「Golden threadfin bream」「Besugo」
  • 漢字で「糸縒鯛」「糸撚鯛」「糸繰魚」「金糸魚」
  • スズキ目スズキ亜目イトヨリダイ科イトヨリダイ属の海水魚
  • 産卵期は5~6月で旬は秋から初夏。旬を外してもおいしい
  • 安定して高価な魚
  • 体色はピンクで体側に黄色い縞が6本ある

味わい
白身でクセがなく、上品な味わい
旨味が強い白身魚
身は水分が多く、軟らかい。熱を通しても縮まない
火を通せば、柔らかく適度に繊維質で骨離れが良い
鱗は薄く取りやすく、皮も薄い
骨は細いが硬い
皮に独特の甘み、香りがあるため刺身なら「皮霜造り」が良い
上品で芳醇なため蒸し物に向く

 

いとよりだいの地方名

  • イトヒキ
  • テレンコ(幼魚)
  • アカナ
  • ヤモメ
  • アバイトヨリ
 

目利き

  • 目が澄んでエラが鮮紅色のものが良い
  • 目に透明感があり、澄んでいるものが良い
    (目が白濁しているものや乾いているものは鮮度が落ちている)
  • 模様が鮮やかではっきりしているものが良い
  • 触って張りのあるものが良い
  • ヒレに透明感があるものが良い
  • ウロコが落ちているものは鮮度が落ちている
 

いとよりだいの仲間

  • ソコイトヨリダイ
  • ヒメイトヨリダイ
  • シャムイトヨリ
  • ヒライトヨリ
  • ニホンイトヨリ
  • タマガシラ
 

いとよりだいを使った料理

  • 刺身・寿司
  • 皮霜造り
  • 煮物
  • 酒蒸し
  • 潮汁
  • 唐揚げ
  • 西京焼き
  • 天ぷら
 

いとよりだいの栄養素(食品成分表)

可食部100g当たり

いとよりだい(生)

廃棄率0 %
エネルギー93 ㎉
水分78.8 g
タンパク質18.1 g
脂質1.7 g
炭水化物0.1 g
ナトリウム85 ㎎
カリウム390 ㎎
カルシウム46 ㎎
マグネシウム26 ㎎
リン200 ㎎
0.5 ㎎
亜鉛0.4 ㎎
0.05 ㎎
マンガン0.02 ㎎
ヨウ素84 ㎍
セレン33 ㎍
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)28 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD11.0 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.6 ㎎
ビタミンK
ビタミンB10.04 ㎎
ビタミンB20.08 ㎎
ナイアシン2.3 ㎎
ビタミンB60.27 ㎎
ビタミンB123.0 ㎎
葉酸5 ㎍
パントテン酸0.50 ㎎
ビオチン3.7 ㎍
ビタミンC2 ㎎
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

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2020年度版 65歳〜74歳の食事摂取基準表

2020年度版 65歳〜74歳の食事摂取基準表
 

食事摂取基準とは

  1. 国民の健康の維持・増進
  2. エネルギー・栄養素欠乏症の予防
  3. 生活習慣病の予防
  4. 過剰摂取による健康障害の予防

この4つを目的としてエネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである

栄養士などの専門家向けの利用目的で作成されており、保健所や医療施設などで実施する「栄養指導」や学校や事業所などの「給食」の提供の根拠となる科学的データである現在、厚生労働省改定を行う事になっている。(5年に1度更新)
*使用期間は2020年から2025度の5年間
食事摂取基準は栄養素別に分けられているので年齢別に編集しました

 

身体活動レベルの設定

運動量に応じて、活動レベルを設定してください。
エネルギーの摂取量(Kcal)が変わります
(%で表示されている脂質、飽和脂肪酸、炭水化物の計算が必要です)
活動レベルは以下の3つです。

  • 身体活動レベル1(エネルギーⅠ)
    生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合
  • 身体活動レベル2(エネルギーⅡ)
    座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等
  • 通勤・買物・家事、軽いスポー ツ等のいずれかを含む場合
  • 身体活動レベル3(エネルギーⅢ)
    移動や立位の多い仕事 への従事者
    スポーツなど余暇 における活発な運動習慣をもっている場合
 

食事摂取基準表の見方

  • エネルギー必要量(kcal)は上記を参考に算出してください
    (運動量で必要エネルギーは変わります)
  • 脂質、飽和脂肪酸、炭水化物はエネルギーに対しての%
  • ナトリウムは食塩相当量
  • 「推奨量」=1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量
    *栄養素の隣に表示がない物は「推奨量」
    「目安量」=良好な栄養状態を維持するのに十分な量
    「目標量」=現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量
健康以下、介護未満 親のトリセツ
 

65歳〜74歳の食事摂取基準表

表は65歳〜74歳の平均体重&身長を基準に算出されています
男性 165.2cm 65.0kg
女性 152.0cm 52.1kg
*1000㎍=1mg

栄養素 男性女性
エネルギー2050 kcal1550 kcal
エネルギー2400 kcal1850 kcal
エネルギー2750 kcal2100 kcal
タンパク質60 g50 g
脂質(目標量)20~30 %20~30 %
飽和脂肪酸(目標量)7 %以下7 %以下
n-6系脂肪酸(目安量)9 g8 g
n-3系脂肪酸(目安量)2.2 g2.0 g
炭水化物(目標量)50~65 %50~65 %
食物繊維(目標量)20 g以上17 g以上
ビタミンA850 ㎍700 ㎍
ビタミンD(目安量)8.5 ㎍8.5 ㎍
ビタミンE(目安量)7.0 mg6.5 mg
ビタミンK(目安量)150 ㎍150 ㎍
ビタミンB11.3 mg1.1 mg
ビタミンB21.5 mg1.2 mg
ビタミンB61.4 mg1.1 mg
ビタミンB122.4 ㎍2.4 ㎍
ビタミンC100 mg100 mg
ナイアシン14 mg11 mg
葉酸240 ㎍240 ㎍
パントテン酸(目安量)6 mg5 mg
ビオチン(目安量)50㎍50㎍
ナトリウム(目標量)7.5 g未満6.5 g未満
カリウム(目安量)2500 mg2000 mg
カルシウム750 mg650 mg
マグネシウム350 mg280 mg
リン(目安量)1000 mg800 mg
7.5 mg6.0 mg
亜鉛11 mg8 mg
0.9 mg0.7 mg
マンガン(目安量)4.0 mg3.5 mg 
ヨウ素130 ㎍130 ㎍
セレン30 ㎍25 ㎍
クロム(目安量)10 ㎍10 ㎍
モリブデン30 ㎍25 ㎍

日本人の食事摂取基準2020年版(厚生労働省)から引用

 

その他の年齢 食事摂取基準表

0歳 0~5ヶ月の食事摂取基準表
0歳 6~11ヶ月の食事摂取基準表
1歳~ 2歳の食事摂取基準表
3歳~ 5歳の食事摂取基準表
6歳~ 7歳の食事摂取基準表
8歳~ 9歳の食事摂取基準表
10歳~11歳の食事摂取基準表
12歳~14歳の食事摂取基準表
15歳~17歳の食事摂取基準表
18歳~29歳の食事摂取基準表
30歳~49歳の食事摂取基準表
50歳~64歳の食事摂取基準表
65歳~74歳の食事摂取基準表
75歳~の食事摂取基準表
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◆最新2020年度版◆50歳~64歳の食事摂取基準表

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食事摂取基準とは

  1. 国民の健康の維持・増進
  2. エネルギー・栄養素欠乏症の予防
  3. 生活習慣病の予防
  4. 過剰摂取による健康障害の予防

この4つを目的としてエネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである

栄養士などの専門家向けの利用目的で作成されており、保健所や医療施設などで実施する「栄養指導」や学校や事業所などの「給食」の提供の根拠となる科学的データである現在、厚生労働省改定を行う事になっている。(5年に1度更新)
*使用期間は2020年から2025度の5年間
食事摂取基準は栄養素別に分けられているので年齢別に編集しました

 

身体活動レベルの設定

運動量に応じて、エネルギーの摂取量(Kcal)が変わります
3種類の運動活動レベルを設定しています。自分に当てはまるものを選びレベルを決めてください。
(%で表示されている脂質、飽和脂肪酸、炭水化物の計算が必要です)
活動レベルは以下の3つです。

  • 身体活動レベル1(エネルギーⅠ)
    生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合
  • 身体活動レベル2(エネルギーⅡ)
    座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等
    通勤・買物・家事、軽いスポー ツ等のいずれかを含む場合
  • 身体活動レベル3(エネルギーⅢ)
    移動や立位の多い仕事 への従事者
    スポーツなど余暇 における活発な運動習慣をもっている場合
 

食事摂取基準表の見方

  • エネルギー必要量(kcal)は上記を参考にしてください
  • 脂質、飽和脂肪酸、炭水化物はエネルギーに対しての%
  • ナトリウムは食塩相当量
  • 推奨量」=1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量
    *栄養素の隣に表示がない物は「推奨量」
    目安量」=良好な栄養状態を維持するのに十分な量
    目標量」=現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量
  • 表右上の体系を元に算出
Asofcof マスク 使い捨てマスク50枚保護マスクシングル不織布マスク防塵不織布花粉ユニセックスマスク
 

50歳~64歳の食事摂取基準表

表は50歳~64歳の平均体重&身長を基準に算出されています
男性 169.0cm 68.0㎏
女性 155.8cm 53.8㎏
*1000㎍=1mg

栄養素男性情勢
エネルギー2200 kcal1650 kcal
エネルギー2600 kcal1950 kcal
エネルギー2950 kcal2250 kcal
タンパク質65 g50 g
脂質(目標量)20~30 %20~30 %
飽和脂肪酸(目標量)7 %以下7 %以下
n-6系脂肪酸(目安量)10 g8 g
n-3系脂肪酸(目安量)2.2 g1.9 g
炭水化物(目標量)50~65 %50~65 %
食物繊維(目標量)20 g以上18 g以上
ビタミンA900 ㎍700 ㎍
ビタミンD(目安量)8.5 ㎍8.5 ㎍
ビタミンE(目安量)7.0 mg6.0 mg
ビタミンK(目安量)150 ㎍150 ㎍
ビタミンB11.3 mg1.1 mg
ビタミンB21.5 mg1.2 mg
ビタミンB61.4 mg1.1 mg
ビタミンB122.4 ㎍2.4 ㎍
ビタミンC100 mg100 mg
ナイアシン14 mg11 mg
葉酸240 ㎍240 ㎍
パントテン酸(目安量)6 mg5 mg
ビオチン(目安量)50 ㎍50 ㎍
ナトリウム(目標量)7.5 g未満6.5 g未満
カリウム(目安量)2500 mg2000 mg
カルシウム750 mg650 mg
マグネシウム370 mg290 mg
リン(目安量)1000 mg800 mg
7.5 mg6.5 mg
亜鉛11 mg8 mg
0.9 mg0.7 mg
マンガン(目安量)4.0 mg3.5 mg
ヨウ素130 ㎍130 ㎍
セレン30 ㎍25 ㎍
クロム(目安量)10 ㎍10 ㎍
モリブデン30 ㎍25 ㎍

日本人の食事摂取基準2020年版(厚生労働省)から引用

 

その他の年齢 食事摂取基準表

0歳 0~5ヶ月の食事摂取基準表
0歳 6~11ヶ月の食事摂取基準表
1歳~ 2歳の食事摂取基準表
3歳~ 5歳の食事摂取基準表
6歳~ 7歳の食事摂取基準表
8歳~ 9歳の食事摂取基準表
10歳~11歳の食事摂取基準表
12歳~14歳の食事摂取基準表
15歳~17歳の食事摂取基準表
18歳~29歳の食事摂取基準表
30歳~49歳の食事摂取基準表
50歳~64歳の食事摂取基準表
65歳~74歳の食事摂取基準表
75歳~の食事摂取基準表
 

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黍魚子 きびなご(Banded blue sprat)

きびなご
 

きびなごの旬

きびなご

子持ち

*各数字で歳時記を表示

 

きびなごとは ~解説

  • 英語で「Banded blue sprat」
  • 漢字で「吉備奈子」「黍魚子」「黍女子」
  • ニシン科ウルメイワシ亜科キビナゴ属の海水魚
  • 鹿児島県では郷土料理に欠かせない魚
  • 身が柔らかく手で開いて簡単に刺身にできる
  • 全長10cm程度の細長い小魚
  • 鮮度が落ちるのが早いのでなるべく早く調理する
  • 鱗は塩水で洗い流す程度で流せる

味わい
骨は柔らかく、旨味が強い
透明感のある白身で火を通しても硬くならない
走りのころは刺身や塩焼きが美味しい
子持ちは天ぷらやから揚げがおすすめ
刺身はわさび醤油よりも生姜醤油や酢味噌がよく合う
身が柔らかく、手開き出来る

 

きびなごの地方名

  • キミイワシ
  • ハマゴイワシ
  • ハマイワシ
  • カナギ
  • キビナ
  • キミナゴ
  • ハマゴ
  • スルル
  • ヤス
  • コオナゴ
  • スリ
  • スルン
  • スルル

 

きびなごの選び方

  • 身に張りがあり、体の模様がはっきりしているものが新鮮
  • 体色が赤いのはエサ(アミエビなど)によるもので鮮度の見極めにはならない
  • 鮮やかな銀色の物が良い
 

きびなごを使った料理

  • 刺身・寿司
  • 揚げ物(唐揚げ、天ぷら)
  • 柳川風
  • 魚すき
  • 丸干し
  • 一夜干し
  • 澄まし汁
  • 南蛮漬け
 

きびなごの栄養素(食品成分表)

可食部100g当たり

きびなご(生)

廃棄率35 %
エネルギー93 ㎉
水分78.2 g
タンパク質18.8 g
脂質1.4 g
炭水化物0.1 g
ナトリウム150 ㎎
カリウム330 ㎎
カルシウム100 ㎎
マグネシウム34 ㎎
リン240 ㎎
1.1 ㎎
亜鉛1.9 ㎎
0.10 ㎎
マンガン0.03 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD10.0 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.3 ㎎
ビタミンK
ビタミンB10.02 ㎎
ビタミンB20.25 ㎎
ナイアシン6.2 ㎎
ビタミンB60.44 ㎎
ビタミンB128.3 ㎎
葉酸8 ㎍
パントテン酸0.87 ㎎
ビオチン
ビタミンC3 ㎎
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

金目鯛 きんめだい(alfonsino)

金目鯛
 

金目鯛の旬

きんめだい

*各数字で歳時記を表示

 

金目鯛とは ~解説

  • 英語で「alfonsino」「red bream」「Beryx splendens」「Red snapper」
  • 漢字で「金目鯛」
  • キンメダイ目キンメダイ科に属する深海魚である
  • 「たい」と名につくが「スズキ目スズキ亜目タイ科」とは異なる種類である
  • 体色が赤く、目が金色
  • 旬は冬、春だが通年味が良い
  • 国産物は非常に高価で冷凍輸入物が出回る
    (ニュージーランド、チリ、アメリカ、ロシアなど)
  • 今は流通の発達と脂志向の影響で高価
  • 鮮魚としては高価、冷凍物はお手頃な価格
  • 厚生労働省では妊婦が摂取量を注意すべき魚介類に指定されている
    (参考→これからママになるあなたにお魚について知っておいてほしい事

味わい
身が柔らかく小骨が少ない
昔は脂っこい魚として安価で売られていた
煮物や塩焼きが代表的な調理法
近年ではしゃぶしゃぶ、刺身、カルパッチョなど人気

 

金目鯛の地方名

  • マキン(真キン)
  • マキンメ(真キンメ)
  • アカギ
  • アコウダイ
  • カゲキヨ
  • トウキョウキンメ
 

金目鯛の目利き

  • 目が澄んで金色に光り透き通っているものが新鮮
  • 皮目が赤く鮮やかなもの
  • 切り身は艶があり、サシの入っているものが良い
  • 白っぽいものは避ける
  • 冷凍物は身が白い方が脂が多い
 

金目鯛の仲間

  • 風船金目(フウセンキンメ)
  • 南洋金目(ナンヨウキンメ)
 

金目鯛を使った料理

  • 煮物
  • 塩焼き
  • ソテー
  • 刺身・寿司
  • しゃぶしゃぶ
  • カルパッチョ
  • 鍋物
  • フライ
 

金目鯛の栄養素(食品成分表)

可食部100g当たり

きんめだい(生)

廃棄率60 %
エネルギー160 ㎉
水分72.1 g
タンパク質17.8 g
脂質9.0 g
炭水化物0.1 g
ナトリウム59 ㎎
カリウム330 ㎎
カルシウム31 ㎎
マグネシウム73 ㎎
リン490 ㎎
0.3 ㎎
亜鉛0.3 ㎎
0.02 ㎎
マンガン0.01 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)63 ㎍
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD2.0 ㎍
ビタミンE(トコフェロールα)1.7 ㎎
ビタミンK
ビタミンB10.03 ㎎
ビタミンB20.05 ㎎
ナイアシン2.7 ㎎
ビタミンB60.28 ㎎
ビタミンB121.1 ㎎
葉酸9 ㎍
パントテン酸0.23 ㎎
ビオチン
ビタミンC1 ㎎
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

2020年度版  30歳~49歳|日本人の食事摂取基準表

30歳 49歳 31歳 32歳 33歳 34歳 35歳 36歳 37歳 38歳 39歳 40歳 41歳 42歳 43歳 44歳 45歳 46歳 47歳 48歳 
 

日本人の食事摂取基準とは

  1. 国民の健康の維持・増進
  2. エネルギー・栄養素欠乏症の予防
  3. 生活習慣病の予防
  4. 過剰摂取による健康障害の予防

この4つを目的としてエネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである

栄養士などの専門家向けの利用目的で作成されており、保健所や医療施設などで実施する「栄養指導」や学校や事業所などの「給食」の提供の根拠となる科学的データである現在、厚生労働省改定を行う事になっている。(5年に1度更新)
*使用期間は2020年から2025度の5年間
食事摂取基準は栄養素別に分けられているので年齢別に編集しました

 

身体活動レベルの設定

運動量に応じて、エネルギーの摂取量(Kcal)が変わります
3種類の運動活動レベルを設定しています。自分に当てはまるものを選びレベルを決めてください
(%で表示されている脂質、飽和脂肪酸、炭水化物の計算が必要です)
活動レベルは以下の3つです。

  1. 身体活動レベル1(エネルギーⅠ)
    生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合
  2. 身体活動レベル2(エネルギーⅡ)
    座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等
    通勤・買物・家事、軽いスポー ツ等のいずれかを含む場合
  3. 身体活動レベル3(エネルギーⅢ)
    移動や立位の多い仕事 への従事者
    スポーツなど余暇 における活発な運動習慣をもっている場合
 

食事摂取基準表の見方

  • エネルギー必要量(kcal)は上記を参考にしてください
  • 脂質、飽和脂肪酸、炭水化物はエネルギーに対しての%
  • ナトリウムは食塩相当量
  • 「推奨量」=1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量
    *栄養素の隣に表示がない物は「推奨量」
    「目安量」=良好な栄養状態を維持するのに十分な量
    「目標量」=現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量
Asofcof マスク 使い捨てマスク50枚保護マスクシングル不織布マスク防塵不織布花粉ユニセックスマスク
 

30歳~49歳|日本人の食事摂取基準表

30歳~49歳の平均体重&身長を基準に算出されています
男性 170.7cm 68.5㎏
女性 158.0cm 53.1㎏
*1000㎍=1mg

栄養素男性情勢
エネルギー2300 kcal1750 kcal
エネルギー2700 kcal2050 kcal
エネルギー3050 kcal2350 kcal
タンパク質65 g50 g
脂質(目標量)20~30 %20~30 %
飽和脂肪酸(目標量)7 %以下7%以下
n-6系脂肪酸(目安量)10 g8 g
n-3系脂肪酸(目安量)2.0 g1.6 g
炭水化物(目標量)50~65 %50~65 %
食物繊維(目標量)21 g以上18 g以上
ビタミンA900 ㎍700 ㎍
ビタミンD(目安量)8.5 ㎍8.5 ㎍
ビタミンE(目安量)6.0 mg5.5 mg
ビタミンK(目安量)150 ㎍150 ㎍
ビタミンB11.4 mg1.1 mg
ビタミンB21.6 mg1.2 mg
ビタミンB61.4 mg1.1 mg
ビタミンB122.4 ㎍2.4 ㎍
ビタミンC100 mg100 mg
ナイアシン15 mg12 mg
葉酸240 ㎍240 ㎍
パントテン酸(目安量)5 mg5 mg
ビオチン(目安量)50 ㎍50 ㎍
ナトリウム(目標量)7.5 g未満6.5 g未満
カリウム(目安量)2500 mg2000 mg
カルシウム750 mg650 mg
マグネシウム370 mg290 mg
リン(目安量)1000 mg800 mg
7.5 mg6.5 mg
亜鉛11 mg8 mg
0.9 mg0.7 mg
マンガン(目安量)4.0 mg3.5 mg
ヨウ素130 ㎍130 ㎍
セレン30 ㎍25 ㎍
クロム(目安量)10 ㎍10 ㎍
モリブデン30 ㎍25 ㎍

日本人の食事摂取基準2020年版(厚生労働省)から引用

 

他の年齢 日本人の食事摂取基準表

0歳 0~5ヶ月の食事摂取基準表
0歳 6~11ヶ月の食事摂取基準表
1歳~ 2歳の食事摂取基準表
3歳~ 5歳の食事摂取基準表
6歳~ 7歳の食事摂取基準表
8歳~ 9歳の食事摂取基準表
10歳~11歳の食事摂取基準表
12歳~14歳の食事摂取基準表
15歳~17歳の食事摂取基準表
18歳~29歳の食事摂取基準表
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65歳~74歳の食事摂取基準表
75歳~の食事摂取基準表
 

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2020年度版 18歳〜29歳|日本人の食事摂取基準表

18歳〜29歳の食事摂取基準表
 

食事摂取基準表とは

  1. 国民の健康の維持・増進
  2. エネルギー・栄養素欠乏症の予防
  3. 生活習慣病の予防
  4. 過剰摂取による健康障害の予防

この4つを目的としてエネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである

栄養士などの専門家向けの利用目的で作成されており、保健所や医療施設などで実施する「栄養指導」や学校や事業所などの「給食」の提供の根拠となる科学的データである現在、厚生労働省改定を行う事になっている。(5年に1度更新)
*使用期間は2020年から2025度の5年間
食事摂取基準は栄養素別に分けられているので年齢別に編集しました

 

身体活動レベルの設定

運動量に応じて、活動レベルを設定してください。
エネルギーの摂取量(Kcal)が変わります
(%で表示されている脂質、飽和脂肪酸、炭水化物の計算が必要です)
活動レベルは以下の3つです。

  • 身体活動レベル1(エネルギーⅠ)
    生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合
  • 身体活動レベル2(エネルギーⅡ)
    座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等
    通勤・買物・家事、軽いスポー ツ等のいずれかを含む場合
  • 身体活動レベル3(エネルギーⅢ)
    移動や立位の多い仕事 への従事者
    スポーツなど余暇 における活発な運動習慣をもっている場合
 

食事摂取基準表の見方

  • エネルギー必要量(kcal)は上記を参考にしてください
  • 脂質、飽和脂肪酸、炭水化物はエネルギーに対しての割合(%)です
  • ナトリウムは食塩相当量
  • 推奨量」=1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量
    *栄養素の隣に表示がない物は「推奨量」
    目安量」=良好な栄養状態を維持するのに十分な量
    目標量」=現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量
  • 表上の体系を元に算出
 

18歳〜29歳の食事摂取基準表

表は18歳〜29歳の平均体重&身長を基準に算出されています
男性 170.3cm 63.2㎏
女性 158.0cm 50.0㎏
*1000㎍=1mg

栄養素男性女性
エネルギー2300 kcal1700 kcal
エネルギー2650 kcal2000 kcal
エネルギー3050 kcal2300 kcal
タンパク質65 g50 g
脂質(目標量)20~30 %20~30 %
飽和脂肪酸(目標量)7 %以下7 %以下
n-6系脂肪酸(目安量)11 g8 g
n-3系脂肪酸(目安量)2.0 g1.6 g
炭水化物(目標量)50~65 %50~65 %
食物繊維(目標量)21 g以上18 g以上
ビタミンA850 ㎍650 ㎍
ビタミンD(目安量)8.5 ㎍8.5 ㎍
ビタミンE(目安量)6.0 mg5.0 mg
ビタミンK(目安量)150 ㎍150 ㎍
ビタミンB11.4 mg1.1 mg
ビタミンB21.6 mg1.2 mg
ビタミンB61.4 mg1.1 mg
ビタミンB122.4 ㎍2.4 ㎍
ビタミンC100 mg100 mg
ナイアシン15 mg11 mg
葉酸240 ㎍240 ㎍
パントテン酸(目安量)5 mg5 mg
ビオチン(目安量)50 ㎍50 ㎍
ナトリウム(目標量)7.5g 未満6.5 g未満
カリウム(目安量)2500 mg2000 mg
カルシウム800 mg650 mg
マグネシウム340 mg270 mg
リン(目安量)1000 mg800 mg
7.5 mg6.5 mg
亜鉛11 mg8 mg
0.9 mg0.7 mg
マンガン(目安量)4.0 mg3.5 mg
ヨウ素130 ㎍130㎍
セレン30 ㎍25 ㎍
クロム(目安量)10 ㎍10 ㎍
モリブデン30 ㎍25 ㎍

日本人の食事摂取基準2020年版(厚生労働省)から引用

 

その他の年齢 食事摂取基準表

0歳 0~5ヶ月の食事摂取基準表
0歳 6~11ヶ月の食事摂取基準表
1歳~ 2歳の食事摂取基準表
3歳~ 5歳の食事摂取基準表
6歳~ 7歳の食事摂取基準表
8歳~ 9歳の食事摂取基準表
10歳~11歳の食事摂取基準表
12歳~14歳の食事摂取基準表
15歳~17歳の食事摂取基準表
18歳~29歳の食事摂取基準表
30歳~49歳の食事摂取基準表
50歳~64歳の食事摂取基準表
65歳~74歳の食事摂取基準表
75歳~の食事摂取基準表
 

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2020年度|15歳〜17歳|日本人の食事摂取基準表

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食事摂取基準表とは

  1. 国民の健康の維持・増進
  2. エネルギー・栄養素欠乏症の予防
  3. 生活習慣病の予防
  4. 過剰摂取による健康障害の予防

この4つを目的としてエネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである

栄養士などの専門家向けの利用目的で作成されており、保健所や医療施設などで実施する「栄養指導」や学校や事業所などの「給食」の提供の根拠となる科学的データである現在、厚生労働省改定を行う事になっている。(5年に1度更新)
*使用期間は2020年から2025度の5年間
食事摂取基準は栄養素別に分けられているので年齢別に編集しました

 

身体活動レベルの設定

運動量に応じて、活動レベルを設定してください。
エネルギーの摂取量(Kcal)が変わります
(%で表示されている脂質、飽和脂肪酸、炭水化物の計算が必要です)
活動レベルは以下の3つです。

  • 身体活動レベル1(エネルギーⅠ)
    生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合
  • 身体活動レベル2(エネルギーⅡ)
    座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等
  • 通勤・買物・家事、軽いスポー ツ等のいずれかを含む場合
  • 身体活動レベル3(エネルギーⅢ)
    移動や立位の多い仕事 への従事者
    スポーツなど余暇 における活発な運動習慣をもっている場合
 

食事摂取基準表の見方

  • エネルギー必要量(kcal)は上記を参考にしてください
  • 脂質、飽和脂肪酸、炭水化物はエネルギーに対しての%
  • ナトリウムは食塩相当量
  • 推奨量」=1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量
    *栄養素の隣に表示がない物は「推奨量」
    目安量」=良好な栄養状態を維持するのに十分な量
    目標量」=現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量
  • 表右上の体系を元に算出
 

15歳〜17歳の食事摂取基準表

この表は15歳〜17歳の平均体重&身長を基準に算出されています
男性 170.1cm 59.7㎏
女性 157.7cm 51.9㎏
*1000㎍=1mg

栄養素男性女性
エネルギー2500 kcal2050  kcal
エネルギー2800 kcal2300 kcal
エネルギー3150 kcal2550 kcal
タンパク質65 g55 g
脂質(目標量)20~30 %20~30%
飽和脂肪酸(目標量)8以下8以下
n-6系脂肪酸(目安量)13 g10 g
n-3系脂肪酸(目安量)2.4 g1.8g
炭水化物(目標量)50~65 %50~65 %
食物繊維(目標量)19g以上18 g以上
ビタミンA900 ㎍650 ㎍
ビタミンD(目安量)9.0 ㎍8.5 ㎍
ビタミンE(目安量)7.0 mg5.5 mg
ビタミンK(目安量)160 ㎍150 ㎍
ビタミンB11.5 mg1.2 mg
ビタミンB21.7 mg1.4 mg
ビタミンB61.5 mg1.3 mg
ビタミンB122.5 ㎍2.5 ㎍
ビタミンC100 mg100 mg
ナイアシン17 mg13 mg
葉酸240 ㎍240 ㎍
パントテン酸(目安量)7 mg6 mg
ビオチン(目安量)50 ㎍50 ㎍
ナトリウム(目標量)7.5 g未満6.5 g未満
カリウム(目安量)2700 mg2000 mg
カルシウム800 mg650 mg
マグネシウム360 mg310 mg
リン(目安量)1200 mg900 mg
10.0 mg7.0 mg
亜鉛12 mg8 mg
0.9 mg0.7 mg
マンガン(目安量)4.5 mg3.5 mg
ヨウ素140 ㎍140 ㎍
セレン35 ㎍25 ㎍
クロム(目安量)
モリブデン30 ㎍25 ㎍

日本人の食事摂取基準2020年版(厚生労働省)から引用

 

その他の年齢 食事摂取基準表

0歳 0~5ヶ月の食事摂取基準表
0歳 6~11ヶ月の食事摂取基準表
1歳~ 2歳の食事摂取基準表
3歳~ 5歳の食事摂取基準表
6歳~ 7歳の食事摂取基準表
8歳~ 9歳の食事摂取基準表
10歳~11歳の食事摂取基準表
12歳~14歳の食事摂取基準表
15歳~17歳の食事摂取基準表
18歳~29歳の食事摂取基準表
30歳~49歳の食事摂取基準表
50歳~64歳の食事摂取基準表
65歳~74歳の食事摂取基準表
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2020年度版 12歳〜14歳の食事摂取基準表

アーカイブ: 2月 2021
2020年度版 12歳〜14歳の食事摂取基準表
 

食事摂取基準表とは

  1. 国民の健康の維持・増進
  2. エネルギー・栄養素欠乏症の予防
  3. 生活習慣病の予防
  4. 過剰摂取による健康障害の予防

この4つを目的としてエネルギー及び各栄養素の摂取量の基準を示すものである

栄養士などの専門家向けの利用目的で作成されており、保健所や医療施設などで実施する「栄養指導」や学校や事業所などの「給食」の提供の根拠となる科学的データである現在、厚生労働省改定を行う事になっている。(5年に1度更新)
*使用期間は2020年から2025度の5年間
食事摂取基準は栄養素別に分けられているので年齢別に編集しました

 

身体活動レベルの設定

運動量に応じて、活動レベルを設定してください。
エネルギーの摂取量(Kcal)が変わります
(%で表示されている脂質、飽和脂肪酸、炭水化物の計算が必要です)
活動レベルは以下の3つです。

  • 身体活動レベル1(エネルギーⅠ)
    生活の大部分が座位で、静的な活動が中心の場合
  • 身体活動レベル2(エネルギーⅡ)
    座位中心の仕事だが、職場内での移動や立位での作業・接客等
  • 通勤・買物・家事、軽いスポー ツ等のいずれかを含む場合
  • 身体活動レベル3(エネルギーⅢ)
    移動や立位の多い仕事 への従事者
    スポーツなど余暇 における活発な運動習慣をもっている場合
 

食事摂取基準表の見方

  • エネルギー必要量(kcal)は上記を参考にしてください
  • 脂質、飽和脂肪酸、炭水化物はエネルギーに対しての%
  • ナトリウムは食塩相当量
  • 推奨量」=1日の必要量を満たすと推定される1日の摂取量
    *栄養素の隣に表示がない物は「推奨量」
    目安量」=良好な栄養状態を維持するのに十分な量
    目標量」=現在の日本人が当面の目標とすべき摂取量
  • 表右上の体系を元に算出
 

12歳〜14歳の食事摂取基準表

この表は12歳〜14歳の平均体重&身長を基準に算出されています
男性 160.5cm 49.0㎏
女性 155.1cm 47.5㎏
*1000㎍=1mg

栄養素男性女性
エネルギー2300 kcal2150 kcal
エネルギー2600 kcal2400 kcal
エネルギー2900 kcal2700 kcal
タンパク質60 g55 g
脂質(目標量)20~30 %20~30 %
飽和脂肪酸(目標量)10以下10以下
n-6系脂肪酸(目安量)11 g10 g
n-3系脂肪酸(目安量)2.2 g1.8 g
炭水化物(目標量)50~65 %50~65 %
食物繊維(目標量)17 g以上17 g以上
ビタミンA800 ㎍700 ㎍
ビタミンD(目安量)8.0 ㎍9.5 ㎍
ビタミンE(目安量)6.5 mg6.0 mg
ビタミンK(目安量)140 ㎍170 ㎍
ビタミンB11.4 mg1.3 mg
ビタミンB21.6 mg1.4 mg
ビタミンB61.4 mg1.3 mg
ビタミンB122.4 ㎍2.4 ㎍
ビタミンC100 mg100 mg
ナイアシン15 mg14 mg
葉酸240 ㎍240 ㎍
パントテン酸(目安量)7 mg6 mg
ビオチン(目安量)50 ㎍50 ㎍
ナトリウム(目標量)7.0 g未満6.5 g未満
カリウム(目安量)2300 mg1900 mg
カルシウム1000 mg800 mg
マグネシウム290 mg290 mg
リン(目安量)1200 mg1000 mg
10.0 mg8.5 mg
亜鉛10 mg8 mg
0.8 mg0.8 mg
マンガン(目安量)4.0 mg4.0 mg
ヨウ素140 ㎍140 ㎍
セレン30 ㎍30 ㎍
クロム(目安量)
モリブデン25 ㎍25 ㎍

日本人の食事摂取基準2020年版(厚生労働省)から引用

 

その他の年齢 食事摂取基準表

0歳 0~5ヶ月
0歳 6~11ヶ月
1歳~ 2歳
3歳~ 5歳
6歳~ 7歳
8歳~ 9歳
10歳~11歳
12歳~14歳
15歳~17歳
18歳~29歳
30歳~49歳
50歳~64歳
65歳~74歳
75歳~

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