とりたいビタミン早見表

とりたいビタミン早見表
 

皮膚

症状摂りたいビタミン
肌荒れビタミンA
ビタミンB2
ビタミンB6
ビタミンB12
肌の色がくすんでるビオチン
シミ・そばかすができやすいビタミンA
ビタミンE
ビタミンC
肌にツヤがないビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB6
パントテン酸
 

症状摂りたいビタミン
虫歯になりやすいビタミンD
ビタミンC
口内炎ができやすいビタミンA
ビタミンB2
ビタミンB6
ナイアシン
唇が乾燥するビタミンB1
ビタミンB2
歯ぐきから出血しやすいビタミンK
ビタミンC
口臭が気になるビタミンB6
ナイアシン
 

髪の毛

症状摂りたいビタミン
パサパサしてるビタミンA
ビタミンB2
ビオチン
早く白髪になるビタミンB2
ビタミンB12
パントテン酸
葉酸
ビオチン
抜け毛が増えたパントテン酸
ビオチン
ふけが良く出るビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビオチン
ビタミンB群 約90日分 【ファンケル 公式】[FANCL サプリ サプリメント…
 

症状摂りたいビタミン
かゆみ・乾燥しやすいビタミンA
ビタミンB2
疲れやすいビタミンA
ビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB12
 

症状摂りたいビタミン
鼻血が出やすいビタミンK
ビタミンC
 

摂りたいビタミン
肩こりになりやすいビタミンE
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
 

指・爪

症状摂りたいビタミン
爪が割れやすいビタミンA
ビオチン
ささくれができやすいビタミンA
ビタミンE
ビタミンB6
ビタミンC
 

症状摂りたいビタミン
骨粗鬆症ビタミンD
ビタミンK
ビタミンC
 

その他

症状摂りたいビタミン
風邪をひきやすいビタミンA
ビタミンC
パントテン酸
疲れが取れないビタミンE
ビタミンB1
寝つきが悪い・睡眠が浅いビタミンB1
ビタミンB6
ビタミンB12
タバコを吸うビタミンA
ビタミンE
ビタミンC
アルコールをよく飲むビタミンB1
ビタミンB2
ビタミンB12
ビタミンC
筋肉痛がつらいビタミンE
ビタミンB6
ビタミンC
貧血気味ビタミンB12
ビタミンC
葉酸
手足が冷えるビタミンE
ビタミンB1
ビタミンC
パントテン酸
イライラしやすいビタミンB1
ビタミンC
二日酔いしやすいナイアシン
ビタミンC
物忘れが多いビタミンE
ビタミンB1
妊婦・授乳婦ビタミンK
ビタミンB6
葉酸
更年期障害ビタミンE
ビタミンB1
月経前症候群ビタミンE
ビタミンB1
ビタミンB6

参考→栄養素と食事バランスガイドとの関係(農林水産省)

 

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蕃石榴 グアバ(guava)

蕃石榴 グアバ(guava)
 
 

グアバの旬

グアバ

*各数字で歳時記を表示

 

グアバとは ~解説

  • 和名は蕃石榴(バンジロウまたはバンザクロ、バンセキリュウ)
  • 琉球語ではバンシルー、台湾では芭楽
  • 世界に160種以上の品種があるといわれている
  • ハワイ、コロンビア、フィリピン、インドネシア、タイ、台湾など幅広い地域で栽培されている
  • パパイヤ・マンゴーと並ぶ代表的なトロピカルフルーツのひとつ
  • 国内生産量はほとんどが沖縄県産で旬は8月から10月
  • 形は球や洋ナシ型などがあり、大きさは直径3-10cm程度
  • 皮は薄くてきめが細かく、色は薄い緑色から黄色になる
  • 成熟期には品種によってピンクや赤になる

味わい
味も甘酸っぱいものや酸味が強いものなど様々
皮ごとスライスして食べることができる
小さい種がたくさん入っているので食べにくい
種を多く摂取すると腹を下すと言われている
グァバはビタミンCがレモンの約6倍

 

グアバの選び方

  • 丸々として重量感のあるものが良い
  • 未熟なものは常温保存で追熟させる
  • 果実に弾力と香りがあれば食べ頃
  • 熟していないと美味しくないので注意が必要
 

保存方法

  • グアバを新聞紙に包み野菜室で保存する
  • 完熟してからは日持ちしないので早めに食べる

追熟方法
高温多湿を避け、常温で保存する
香りが強くなって、柔らかさが出たら完熟の証

 

主な品種群

  • ストロベリーグアバ
  •  イエローストロベリーグアバ
  • フェイジョア
  • コスタ・リカ
  • ギニア
  • カットリー
  • マウンテン
 

レシピ

  • シャーベット
  • ゼリー
  • ジュース
  • ジャム
 

グアバの栄養素(食品成分表

可食部100g当たり

グアバ 赤肉種(生)

廃棄率30%
エネルギー33㎉
水分88.9g
タンパク質0.6g
脂質0.1g
炭水化物9.9g
ナトリウム3㎎
カリウム240㎎
カルシウム8㎎
マグネシウム8㎎
リン16㎎
0.1㎎
亜鉛0.1㎎
0.06㎎
マンガン0.09㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)5㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.3㎎
ビタミンK2㎍
ビタミンB10.03㎎
ビタミンB20.04㎎
ナイアシン0.8㎎
ビタミンB60.06㎎
ビタミンB12
葉酸41㎍
パントテン酸0.32㎎
ビオチン
ビタミンC220㎎
食物繊維(総量)5.1g

日本食品標準成分表2020年版(八訂)から引用

 

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雛豆 ひよこ豆(Chickpea)

ひよこ豆
 
 

ひよこ豆の旬

ひよこ豆

*各数字で歳時記を表示

 

ひよこ豆とは ~解説

  • 中国語では「鶏児豆」
  • スペイン語では「garbanzo」(ガルバンソ)
  • 食感が栗に似ていることから、別名「栗豆」とも呼ばれる
  • 缶詰などには「ガルバンゾー」という名が記載されていることもある
  • 原産地はヒマラヤ西部を含む西南アジア地域と推定されている
  • 豆粒のヘソの近くに鳥のくちばしのような突起がありひよこに似ている
  • ひよこに似た豆の形が名前の由来と認識されている
  • ひよこまめには、2つの種類がある
    大粒種(Kaburi)=豆粒の大きさが10~13mm程度で表皮の色が薄橙色
    小粒種(Desi)=豆粒の大きさが7~10mm程度で濃褐色

流通
日本では栽培されていない輸入豆
国内で流通しているひよこまめは、メキシコ、米国、カナダ等から輸入されたもので、ほとんどが大粒種である
世界の生産量は860万トン。そのうち約70%はインドが占めている。

味わい
独特のホクホク感があり、日本でもカレー、スープ、サラダ等の食材として利用される
食感が栗に似ている。
インドのひよこまめの多くは小粒種で、挽き割り(ダール)にしてスープに利用したり、粉末(ベサン)にして揚げ物の衣などに利用されている

 

ひよこ豆の選び方

  • 粒が揃っているものを選ぶ
  • 乾燥物は予行乾燥している物
 

ひよこ豆の保存方法

  • 茹でたひよこ豆はゆで汁と一緒にタッパーに入れ冷蔵庫で保存
  • 乾燥したひよこ豆は高温多湿を避け冷暗所で保存
    (野菜室で保存の方が長持ちする)

冷凍方法
茹でたひよこ豆の水分をよく切り、密封袋に入れて冷凍保存
ゆで汁と一緒に冷凍しても良い
*スープなどに使う時は汁ごと、炒め物に使う時は水気を切って冷凍するとよい

 

乾燥ひよこ豆の戻し方

  1. 一晩、たっぷりの水に浸ける(ひよこ豆の5倍程度の水)
  2.  そのまま、火にかける
  3. 沸騰してきたら、アクを取り除く
  4. 弱火~中火にしてコトコト煮込む
  5. 好みの硬さになったら火を止める(30分程度)
  6. すぐに水から上げずにそのまま放置する
 

ひよこ豆を使った料理

  • 煮込み料理
  • 炒め物
  • スープ
  • サラダ
  • カレー
 

ひよこ豆の栄養素(食品成分表

可食部100g当たり

ひよこ豆 全粒(ゆで)

廃棄率0%
エネルギー149㎉
59.6g
タンパク質9.5g
脂質2.5g
炭水化物27.4g
ナトリウム5㎎
カリウム350㎎
カルシウム45㎎
マグネシウム51㎎
リン120㎎
1.2㎎
亜鉛1.8㎎
0.29㎎
マンガン1.10㎎
ヨウ素
セレン5㎍
クロム1㎍
モリブデン56㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.7㎎
ビタミンK6㎍
ビタミンB10.16㎎
ビタミンB20.07㎎
ナイアシン0.4㎎
ビタミンB60.18㎎
ビタミンB12
葉酸110㎍
パントテン酸0.48㎎
ビオチン8.9㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)11.6g

日本食品標準成分表2020年版(八訂)から引用

 

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牛肉|スネ|Shank

牛肉|スネ|Shank
 

日本三大和牛とは

「日本三大銘柄牛」 「三大銘牛」 「三大ブランド牛」 ともいわれる
いつ頃、誰によって命名されたかは不明である
どの三銘柄かは公式に決まっていないが、それぞれが三大和牛を名乗っている
 ※和牛とは
  黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種
  それらの交雑種のことを指す

近江牛
 滋賀県で肥育された「黒毛和種」
 雌牛と去勢された雄牛

神戸牛
 メスでは「未経産(子を産んでいない)雌牛」枝肉重量が270〜499.9kg
 オスでは去勢牛。枝肉重量300〜499.9kg
 脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上

松阪牛
 「黒毛和種」の「未経産(子を産んでいない)雌牛」

参考 → 農林水産省 「特集1 和牛(1)

神戸牛&松阪牛&近江牛 三大和牛食べ比べ(焼肉用・計420g)
 

肉の格付け

「A5ランク」のようにアルファベットと数字の組み合わせで表示される牛肉の「格付」を表すもの
アルファベットは 「歩留等級」
牛一頭からどれだけ肉が取れるかということ
A = 良い 72以上
B = 標準 69~72
C = 悪い 69未満

数字は 「肉質等級」
「脂肪交雑」 「肉の色沢」 「肉の締まりおよびきめ」 「脂肪の色沢と質」の4項目それぞれを1~5の等級で評価し、その最も低い等級で決定される

牛肉の個体識別番号の検索→牛・牛肉のトレーサビリティ

参考→農林水産省「特集2 牛肉(1)

 

牛肉|スネの英語表記

  Shank

 

牛肉|スネの特徴

  • 一頭の牛から取れる量は約10キロ
  • キメが粗く、硬い
  • スネはよく運動している部分なので肉質は硬い
  • スジが多い赤身でミンチや切り落としとして流通する
  • コマクラはスネの中心部で柔らかく程よい霜降りがあり、風味が良い
  • 業界用語で「チマキ」とも呼ばれる
  • ゼラチン質が多い
  • 肉質は硬く、煮込み料理に向いている
  • 使用用途が少なく、比較的安価で売られている
 

牛肉|スネのくわしい場所

  • 牛のふくらはぎ部分
  • 前足を「マエスネ」、後ろ足は「トモスネ」と呼ぶ
 

牛肉|スネの細かい部位

マエスネ前足のふくらはぎ部分
繊維質が入り組んだ部分でスジが多い
硬いが調理の方法(煮込みなど)で柔らかくできる
コマクラマエスネの中心部分を指す
トモスネ後ろ足のふくらはぎ部分
脂肪分が少なく、キメが粗く硬い
味が濃く、ゼラチン質が多い
ミンチや切り落としで使われる事が多い
 

牛肉|スネの適合料理

  • 煮込み料理
  • カレー
  • シチュー
  • スジ煮込み
  • ひき肉

 

牛肉|スネの栄養素(食品成分表

可食部100g当たり

※日本食品標準成分表に記載がありません

エネルギーkcal
タンパク質g
脂質g
炭水化物g
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンEmg
ビタミンK
ビタミンB1mg
ビタミンB2mg
ビタミンB6mg
ビタミンB12
ビタミンCmg
ナイアシンmg
葉酸
パントテン酸mg
ビオチン
ナトリウムmg
カリウムmg
カルシウムmg
マグネシウムmg
リンmg
mg
亜鉛mg
mg
マンガンmg
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
食物繊維g

参照→「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」

 
 

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牛肉|肩バラ|Brisket

牛肉 肩バラ Brisket
 

日本三大和牛とは

「日本三大銘柄牛」 「三大銘牛」 「三大ブランド牛」 ともいわれる
いつ頃、誰によって命名されたかは不明である
どの三銘柄かは公式に決まっていないが、それぞれが三大和牛を名乗っている
 ※和牛とは
  黒毛和種・褐毛和種・無角和種・日本短角種の4品種
  それらの交雑種のことを指す

近江牛
 滋賀県で肥育された「黒毛和種」
 雌牛と去勢された雄牛

神戸牛
 メスでは「未経産(子を産んでいない)雌牛」枝肉重量が270〜499.9kg
 オスでは去勢牛。枝肉重量300〜499.9kg
 脂肪交雑の牛脂肪交雑基準(BMS)値No.6以上

松阪牛
 「黒毛和種」の「未経産(子を産んでいない)雌牛」

参考 → 農林水産省 「特集1 和牛(1)

神戸牛&松阪牛&近江牛 三大和牛食べ比べ(焼肉用・計420g)
 

肉の格付け

「A5ランク」のようにアルファベットと数字の組み合わせで表示される牛肉の「格付」を表すもの
アルファベットは 「歩留等級」
牛一頭からどれだけ肉が取れるかということ
A = 良い 72以上
B = 標準 69~72
C = 悪い 69未満

数字は 「肉質等級」
「脂肪交雑」 「肉の色沢」 「肉の締まりおよびきめ」 「脂肪の色沢と質」の4項目それぞれを1~5の等級で評価し、その最も低い等級で決定される

牛肉の個体識別番号の検索→牛・牛肉のトレーサビリティ

参考→農林水産省「特集2 牛肉(1)

 

牛肉|肩バラの英語表記

  Brisket 

 

牛肉|肩バラの特徴

  • 牛の胸部分で肉質は硬め
  • 三角バラと呼ばれる部位がバラの中で一番おいしいと言われる
  • 噛めば噛むほど味があふれる部位
  • 脂肪と赤身が交差している部位で濃厚な風味がある
  • 肉質はきめ細かく、赤身と脂身とのバランスが良い
  • 薄くスライスして「焼き肉用」、ブロックにカットして「煮込み用」に使われる
  • カルビとして提供される部位
  • ブリスケット、カタバラコブなど全く肉質の異なる部位が集合している部分
  • 呼吸器部分であるため良く動くことから赤身と脂身が交互に重なる
  • 他の部位よりも比較的安価でマニアが好む部位でもある
肉質肉質の違う部位がまじりあっている
硬い→カタバラコブ、ブリスケット(ボディーサイド)
柔らかい→ブリスケット(ペクラトル)、三角バラ
脂身赤身と脂身と半分くらい
キメ細かい
味わい噛めば噛むほど味わい深い
 

牛肉|肩バラのくわしい場所

  • 牛の胸の部分
  • 前足の付け根部分
 

牛肉|肩バラの細かい部位

細かい部位解説
三角バラ
(チャックリブ)
バラ肉の中で最上級の部位
脂肪が入りやすく、風味があり見栄えが良い。一般的に「カルビ」として使われる。肋骨の上部(頭側)の部分。三角の形をしているのでのが名前の由来
ブリスケット
(ボディーサイド)
通称「ブリスケ」
肋骨下部分(前足付け根)で肉質はやや硬い。たんぱくで濃厚な味わい。芯の部分は焼肉に使われる。
ブリスケット
(ペクラトル)
ブリスケットの先端部分
赤身が多く肉質が柔らかい。濃厚な味で焼き肉やタタキなどにおすすめの部位。
カタバラコブ細長い赤身の肉でブリスケットを覆うように位置している
サシが入っているが肉質は硬い。切り落としなどに使われる。

参考→和牛肉の製品ガイドブック

 

牛肉|肩バラの適合料理

  • 煮込み料理(ビーフシチューなど)
  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き
  • 焼肉
  • ハンバーグ
 

牛肉 肩バラの栄養素(食品成分表)

和牛肉 かた 脂身つき 生

廃棄率0%
エネルギー258kcal
水分58.8g
タンパク質17.7g
脂質22.3g
炭水化物0.3g
ナトリウム47㎎
カリウム280㎎
カルシウム4㎎
マグネシウム19㎎
リン150㎎
0.9㎎
亜鉛4.9㎎
0.07㎎
マンガン
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.4㎎
ビタミンK7㎍
ビタミンB10.08㎎
ビタミンB20.21㎎
ナイアシン4.3㎎
ビタミンB60.32㎎
ビタミンB121.5㎍
葉酸6㎍
パントテン酸1.00㎎
ビオチン
ビタミンC1㎎
食物繊維(総量)

「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用

 

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