クリーム(cream)

 

クリームの英語表記

クリーム=cream

生クリーム=Fresh cream

コンパウンドクリーム=Compound cream

 

クリームの種類は4種類

①クリーム
乳等を主要原料とする食品②乳脂肪のもの (純乳脂乳主原)
③混合脂肪のもの (乳脂肪+植物性脂肪)
④植物性脂肪のもの 

大きく分けて2種類
①=乳脂肪だけを使ったもの
②③④=混ぜ物をしたもの

細かく分けて4種類
①乳脂肪だけを使ったもの
②乳脂肪・乳化剤・安定剤
③乳脂肪・乳化剤・安定剤・植物性脂肪
④植物性脂肪・乳化剤・安定剤

 

①クリーム(乳製品)

  • 名称は「クリーム
  • 乳脂肪分18.0%以上のものと定められている
  • 植物性脂肪や乳化剤、安定剤などの添加物は一切加えていない
  • 生乳を遠心分離機にかけ軽い乳脂肪部分を分離し、加熱殺菌して作られる
  • 分離しやすい
  • クリーム(乳脂肪)本来の風味・口溶け・コクが味わえる
  • 消費期限が短く高価
クリーム(乳製品)
 

②乳又は乳製品を主要原料とする食品(乳脂肪だけのもの)

  • 名称は「乳などを主要成分とする食品
  • 乳脂肪分〇〇%と表示してある
  • 「クリーム」に安定剤や乳化剤などの添加物が入ったもの
  • 添加物によって扱いやすくなっている
  • 賞味期限は短めで、金額は「クリーム」よりも安価
  • 「クリーム」よりも分離しにくい
  • 「クリーム」と風味や味はほとんど変わらない
乳又は乳製品を主要原料とする食品(乳脂肪だけのもの)
 

③乳又は乳製品を主要原料とする食品(混合脂肪のもの)

  • 名称は「乳などを主要成分とする食品
  • 別名「コンパウンドクリーム
  • 混合脂肪とは「植物性脂肪」と「動物性脂肪
  • 乳脂肪のよさを生かしながら乳脂肪の一部を「植物性脂肪」に置き換えたもの
  • 植物性脂肪とはヤシ油、パーム油、パーム核油、大豆油、なたね油などの油脂
  • 軽い食感とすっきりした口どけが特徴
  • 乳脂肪の風味は残る
 

④乳又は乳製品を主要原料とする食品(植物性脂肪だけのもの)

  • 名称は「乳などを主要成分とする食品
  • 植物性脂肪分〇〇%と」表示してある
  • 植物性脂肪とはヤシ油、パーム油、パーム核油、大豆油、なたね油などの油脂
  •  「植物性脂肪」を添加物で加工し、動物性の「クリーム」に似せたもの
  • コクや風味は「クリーム」よりも劣り、軽くてあっさりしている
  • 植物油が原料なので、舌にべたつきが残る場合がある
  • 牛乳が苦手な人でも「植物性のクリーム」は食べれるという人もいる
乳又は乳製品を主要原料とする食品(植物性脂肪だけのもの)
 

クリームの保存方法

  • パッケージの表示に従う
  • 温度管理が大事(ドアポケットは温度が上がりすぎる可能性がある)
  • 凍ると品質が変わる(冷蔵庫内吹き出し口付近に注意)
  • 開封後はなるべく早く使い切る
  • 衝撃や振動で固化する原因になる
 

クリームについてまとめ

  • 全部で4種類
    ①クリーム
    ②乳又は乳製品を主要原料とする食品(添加物+乳脂肪)
    ③乳又は乳製品を主要原料とする食品(添加物+乳脂肪+植物性脂肪)
    ④乳又は乳製品を主要原料とする食品(添加物+植物性脂肪)
  • クリームが100%良いとは言えない
  • 使用するときは用途によって選ぶのがベスト
  • 全体的に味に軽さを出したい時やクリーム臭さを出したくない時は「植物性」
  • 濃厚で軽い感じを出す時は両方使う時もある
  • 加熱すると植物性は分離しやすくなるので加熱には不向き
 

食品成分表

可食部100g当たり

クリーム 乳脂肪

廃棄率0%
エネルギー412㎉
水分48.2g
タンパク質1.9g
脂質43.0g
炭水化物2.7g
ナトリウム43㎎
カリウム76㎎
カルシウム49㎎
マグネシウム5㎎
リン84㎎
0.1㎎
亜鉛0.2㎎
0.02㎎
マンガン
ヨウ素8㎍
セレン2㎍
クロム1㎍
モリブデン14㎍
ビタミンA(レチノール)150㎍
ビタミンA(β-カロテン)110㎍
ビタミンD0.3㎍
ビタミンE(トコフェロールα)0.4㎎
ビタミンK14㎍
ビタミンB10.02㎎
ビタミンB20.13㎎
ナイアシン0.4㎎
ビタミンB6
ビタミンB120.2㎎
葉酸
パントテン酸0.13㎎
ビオチン1.2㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

蜂蜜 はちみつ(Honey)

はちみつ

はちみつの特徴

  • みつばちが花蜜を採取し巣の中で加工、貯蔵したもの
  • みつばちの行動範囲は約2キロ
  • 集められた花蜜はミツバチのお腹の中でブドウ糖と果糖に分解される
  • 採ってきた花蜜の水分は約60%。みつばちが時間をかけ水分を飛ばす
  • 糖度を上げることで腐敗防止になる
  • はちみつが持つ「抗菌作用」「殺菌性」のおかげで腐ることはない
  • はちみつに含まれるグルコースオキシターゼという酵素から過酸化水素水が作られる
  • 「過酸化水素水」が抗菌・殺菌作用を発揮して菌の繁殖を防ぐ
  • 自然界で一番甘い蜜と言われている
    砂糖よりカロリーが低い
  • 天然毒素ピロリジジンアルカロイドが含まれている(食べすぎに注意)
    はちみつの1日当たりの摂取推奨量は、「30g」
  • はちみつには約190種類の栄養成分が含まれている
  • 気温が15℃以下になると結晶する
    結晶=はちみつが白く固まる事
  • 結晶化を元に戻すには湯煎する
    (湯煎しすぎると風味がなくなる)
  • はちみつの種類によって結晶するタイミングが異なる

はちみつの働き

  • 体内でブドウ糖と果糖に分けられるが、はちみつはそのまま吸収される
  • そのまま吸収されるので胃腸の負担にならない
  • 子供の咳止めに効果があると言われる(1歳未満の子供には与えてはいけない
  • 消化器官に負担をかけずに短時間で血糖値を上げる
  • 口臭予防、虫歯予防にも良いと言われている

はちみつの歴史

  • はちみつは文明が始まる前から食べられていた
  • 日本では7世紀ごろから食べられる
  • 日本で養蜂が行われるようになったのは江戸時代
  • 近代養蜂が入ってきたのは明治時代

重量

小さじ7g
大さじ21g
1カップ280g

調味料別の重量表はコチラ

はちみつの保存方法

  • 夏場でも常温保存
  • 冷蔵庫や冷凍庫での保存に適してない
  • 開封後はなるべく早く食べる
  • はちみつが白く固まったときは40℃~45℃のお湯で湯煎するとよい
    (長時間の湯煎&高温で風味がなくなるので注意する)

種類

  • 純粋はちみつ=みつばちが植物の花みつを採集し、巣房に貯え熟成した天然の甘味物質。
  • 精製はちみつ=純粋はちみつから臭い、色等を取り除いたもの。
  • 加糖はちみつ=純粋はちみつに異性化液糖その他の糖類を加えたものであって、純粋はちみつの含有量が重量百分比で60パーセント以上のもの

花による種類

  • レンゲ
  • アカシア
  • クローバー
  • なたね
  • みかん
  • トチ

栄養素含有量

可食部100g当たり

はちみつ

廃棄率0%
エネルギー303㎉
水分17.6g
タンパク質0.3g
脂質
炭水化物81.9g
ナトリウム2㎎
カリウム65㎎
カルシウム4㎎
マグネシウム2㎎
リン5㎎
0.2㎎
亜鉛0.1㎎
0.04㎎
マンガン0.21㎎
ヨウ素
セレン
クロム1㎍
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)1㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB20.01㎎
ナイアシン0.3㎎
ビタミンB60.02㎎
ビタミンB12
葉酸7㎍
パントテン酸0.12㎎
ビオチン0.4㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

高野豆腐 こうやどうふ(Kori-dofu)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Kori-dofu

高野豆腐の解説

  • 高野山で作られた事が名前の由来
  • 豆腐を凍らせて乾燥させたもの
  • しみ豆腐、こおり豆腐と同じもの
  • 戻し方は各メーカーの指示に従う
  • 戻さずそのまま使えるものもある

保存方法

  • 開封前は常温保存
  • 開封後は密閉袋に入れ冷蔵庫で保存する
    (匂いが移りやすいので注意する)
  • なるべく早く使い切るのが良い
  • 水で戻したものは冷凍保存できる
    (軽く絞って冷凍)

レシピ

  • 煮物
  • 焼き物
  • 汁物
  • 炒め物

 

食品成分表

可食部100g当たり

凍りどうふ(水煮)

廃棄率0%
エネルギー115kcal
水分79.6g
タンパク質10.7g
脂質7.3g
炭水化物1.1g
ナトリウム260㎎
カリウム3㎎
カルシウム150㎎
マグネシウム29㎎
リン180㎎
1.7㎎
亜鉛1.2㎎
0.09㎎
マンガン1.02㎎
ヨウ素
セレン5㎍
クロム1㎍
モリブデン3㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)1㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.3㎎
ビタミンK13㎍
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB6
ビタミンB12
葉酸
パントテン酸0.02㎎
ビオチン3.1㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)0.5g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

蒟蒻 こんにゃく(Konjak)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Konjak

こんにゃくの解説

  • 蒟蒻芋からできている
    (茹でて、すりおろして、石灰水と混ぜて、形成する)
  • 蒟蒻芋の旬は11~1月なので蒟蒻の旬も同時期
  • 蒟蒻芋は収穫するまでに約3年かかる
  • 表面がツルっとしていて味がのりにくい
  • 黒色は海藻などを混ぜて作られ、白色は蒟蒻芋のみで作られる
  • 様々な種類の蒟蒻が売られている

下ごしらえ

  1. 好きな大きさにカットする
    (スプーンなどでちぎるようにすると断面がザラつき味がのる)
  2. ボウルに入れ、塩もみして5分ほどおく
    (調理内容によって、この工程は省く)
  3. 鍋に湯を沸かし、3分程度茹でる
  4. ザルに上げ、そのまま放置する
    (水にはさらさない)

保存方法

  • 開封後は保存液に浸けたままでタッパーなどで保存
    (保存液=開封前の袋に入っていた液体)
  • 保存液がない場合は水につけておく
    (こまめに水を変える)

レシピ

  • 雷こんにゃく
  • すき焼き
  • 田楽
  • 煮物
  • 焼きもの
  • おでん
  • 筑前煮
 

食品成分表

可食部100g当たり

板こんにゃく/生いもこんにゃく

廃棄率0%
エネルギー7kcal
水分96.2g
タンパク質0.1g
脂質0.1g
炭水化物3.3g
ナトリウム2㎎
カリウム44㎎
カルシウム68㎎
マグネシウム5㎎
リン7㎎
0.6㎎
亜鉛0.2㎎
0.04㎎
マンガン0.05㎎
ヨウ素93㎍
セレン
クロム1㎍
モリブデン1㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
ビタミンB60.02㎎
ビタミンB12
葉酸2㎍
パントテン酸
ビオチン0.1㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)3.0g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

竹輪 ちくわ(Chikuwa)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Chikuwa

ちくわの解説

  • 魚肉のすり身を棒に巻き付けて焼いたもの(蒸したもの)
  • 筒状で竹の切り口に似ていることからついた名前
  • 蒲鉾の原型とされる
  • 地方ごとに名産が多い
  • きつね色に焦げた皮の薄いものが良質とされている

保存方法

  • 開封後は乾燥に注意して冷蔵庫
  • そのまま冷凍できる
    (使いやすい大きさにカットしておくとよい

レシピ

  • 揚げ物
  • 焼き物
  • 炒め物
  • 汁物
  • 煮物

 

食品成分表

可食部100g当たり

ちくわ(焼き)

廃棄率0%
エネルギー139kcal
水分68.8g
タンパク質16.1g
脂質4.9g
炭水化物7.5g
ナトリウム900㎎
カリウム150㎎
カルシウム100㎎
マグネシウム73㎎
リン170㎎
2.3㎎
亜鉛1.0㎎
0.14㎎
マンガン0.61㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.4㎎
ビタミンK10㎍
ビタミンB10.13㎎
ビタミンB20.08㎎
ナイアシン0.5㎎
ビタミンB60.04㎎
ビタミンB120.8㎍
葉酸17㎍
パントテン酸0.21㎎
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)0.7g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

 

生麩 なまふ(Namafu)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Namafu

生麩の解説

  • 原材料は小麦グルテンともち粉
  • タンパク質が豊富でミネラルが多い
  • グルテンが多く含まれていて、アレルギーの人は注意が必要
  • 低カロリーの植物性タンパク質で消化吸収が良い
  • モチモチした食感にコシがあるが柔らかい
  • 噛んでいくうちに旨味や風味が広がる
  • 精進料理には欠かせない存在
  • お菓子にも使われる

種類

  • アワ麩
  • ヨモギ麩
  • 養老麩
  • 桜麩
  • 栗麩
  • 手毬麩
  • アヤメ麩
  • 紅葉麩

京 生麩 よもぎ(よもぎ麩)

保存方法

  • ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存
  • ラップに包み、冷凍保存

レシピ

  • 揚げ物
  • 煮物
  • 汁物
  • 田楽
  • 鍋物
 

食品成分表

可食部100g当たり

なまふ(生)

廃棄率0%
エネルギー163kcal
水分60.0g
タンパク質12.7g
脂質0.8g
炭水化物26.2g
ナトリウム7㎎
カリウム30㎎
カルシウム13㎎
マグネシウム18㎎
リン60㎎
1.3㎎
亜鉛1.8㎎
0.25㎎
マンガン1.04㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB10.08㎎
ビタミンB20.03㎎
ナイアシン0.5㎎
ビタミンB60.02㎎
ビタミンB12
葉酸7㎍
パントテン酸0.12㎎
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)0.5g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

豆乳 とうにゅう(Soy milk)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Soy milk

豆乳の解説

  • 大豆をすり潰し、水を加えて煮詰めたものを漉した液体
    (漉して残ったものが「おから」)
  • 飲みやすく加工したものは「調整豆乳」
  • 漉してそのままの物は「無調整豆乳」
  • 豆乳をじっくり加熱したときに表面にできる薄皮が「湯葉」
  • 乳白色で大豆特有の青臭さがある
  • 牛乳に比べて低エネルギー、低脂肪、低糖質
  • 加熱するとタンパク質の凝固により分離しやすい

調理のポイント

  • 煮立たせない
    (具材は下茹でなどをして十分に柔らかくしておく)
  • とろみをつける
    (食材に小麦粉などをまぶすとよい)
  • 調整豆乳を使う
    (添加物が入っているので分離しにくい)

 

保存方法

  • パッケージに記載されている通りに保存する
  • 開封済みの場合は雑菌が繁殖しやすく腐りやすい
  • なるべく早く使うようにする

 

レシピ

  • スープ
  • ドレッシング
  • 茶碗蒸し
  • デザート
 

食品成分表

可食部100g当たり

とうにゅう

廃棄率0%
エネルギー46kcal
水分90.8g
タンパク質3.6g
脂質2.0g
炭水化物3.1g
ナトリウム2㎎
カリウム190㎎
カルシウム15㎎
マグネシウム25㎎
リン49㎎
1.2㎎
亜鉛0.3㎎
0.12㎎
マンガン0.23㎎
ヨウ素
セレン1㎍
クロム
モリブデン54㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.1㎎
ビタミンK4㎍
ビタミンB10.03㎎
ビタミンB20.02㎎
ナイアシン0.5㎎
ビタミンB60.06㎎
ビタミンB12
葉酸28㎍
パントテン酸0.28㎎
ビオチン3.9㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)0.2g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

 

豆腐 とうふ(Tofu)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Tofu

豆腐の解説

  • 大豆の加工品で豆乳を苦汁(にがり)で固めたもの
  • もめん豆腐、絹ごし豆腐などがある
  • 絹ごし豆腐は柔らかく滑らかな豆腐
  • もめん豆腐は弾力があって崩れにくい豆腐
  • もめん豆腐は製造過程で水分を絞るので栄養分が圧縮されている
    (水分を絞る分、水溶性の栄養素は流れてしまう)
  • 豆腐のパッケージに入っている水に栄養分はありません

保存方法

  • 容器に水を張りその中に豆腐を入れ冷蔵庫で保存する
    (水を毎日交換すると長持ちする)
  • 凍らせると食感が変わってしまう
    (あえて凍らせて調理するときがある)

レシピ

  • 揚げ出し豆腐
  • 鍋物
  • サラダ
  • 煮物
  • 白和え
  • 汁物
 

食品成分表

可食部100g当たり

もめんどうふ

廃棄率0%
エネルギー72kcal
水分86.8g
タンパク質6.6g
脂質4.2g
炭水化物1.6g
ナトリウム59㎎
カリウム140㎎
カルシウム86㎎
マグネシウム130㎎
リン110㎎
0.9㎎
亜鉛0.6㎎
0.15㎎
マンガン0.38㎎
ヨウ素5㎍
セレン4㎍
クロム2㎍
モリブデン41㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.2㎎
ビタミンK13㎍
ビタミンB10.07㎎
ビタミンB20.03㎎
ナイアシン0.1㎎
ビタミンB60.05㎎
ビタミンB12
葉酸12㎍
パントテン酸0.02㎎
ビオチン3.8㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)0.4g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引

 

 

納豆 なっとう(Natto)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Natto

解説

  • 日本特有の大豆の加工食品
  • 蒸した大豆に納豆菌を摂取し、発酵室で約1日発酵させる
  • 独特の匂いとネバネバしているのが特徴
  • 栄養価が非常に高い
  • 発酵により、消化吸収が良くなり、独特の粘りと風味が生まれる
  • 血液をサラサラにする効果がある「ナットウキナーゼ」が含まれている
  • 加熱するとナットウキナーゼが減少するので加熱しないで食べるのがおすすめ
  • 大豆発酵健康食品として世界的に認められている
  • 納豆の起源は諸説あり
    (いずれも偶然納豆菌の付着した大豆を食べた事が始まりとされる)

粒の大きさ

  • 大粒=7.9mm~
  • 中粒=7.3mm
  • 小粒=5.5mm
  • 極小粒=4.mm
  • 超小粒=規格規定なし
  • ひきわり=発効前に砕いた大豆を使って作られた納豆

保存方法

  • 冷蔵庫で保存
  • 密閉して冷凍できる(保存期間は約1ヶ月)
    容器から出してジッパー付きの袋に空気を抜いて入れる
    容器のままラップに包んで密封する
    (食べる時は冷蔵庫内で半日かけて解凍するとよい)
  • 発酵しているからと言っても賞味期限以内に食べる
    (期限が切れると食感や味、匂いなどが変わりおいしくなくなる)

納豆が腐ると?

  • 糸が引かない
  • カビが上がってる
  • 匂いがおかしい
  • 水っぽくなっていたり、汗をかいている
  • 変色している(白い斑点ができる)

*こういう状態のときは食べるのをやめてください。
食中毒や体調不良の原因になります。

レシピ

  • 和え物
  • 味噌汁
  • 焼き物
  • 揚げ物
 

食品成分表

可食部100g当たり

糸引き納豆

廃棄率0%
エネルギー200kcal
水分59.5g
タンパク質16.5g
脂質10.0g
炭水化物12.1g
ナトリウム2㎎
カリウム660㎎
カルシウム90㎎
マグネシウム100㎎
リン190㎎
3.3㎎
亜鉛1.9㎎
0.61㎎
マンガン
ヨウ素
セレン16㎍
クロム1㎍
モリブデン290㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.5㎎
ビタミンK600㎍
ビタミンB10.07㎎
ビタミンB20.56㎎
ナイアシン1.1㎎
ビタミンB60.24㎎
ビタミンB12
葉酸120㎍
パントテン酸3.60㎎
ビオチン18.2㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)6.7g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 

切り干し大根 きりぼしだいこん(Kiriboshi-daikon)

100gの栄養素含有量

英語の名称

  Kiriboshi-daikon

切り干し大根の解説

  • 大根の加工品で「千切り大根」「軒しのぶ」とも呼ばれる
  • 切る太さや脱水方法により種類が分かれる
    (割り干し大根、茹で干し大根、凍み大根、寒星大根など)
  • 乾物なので常温保存できるが夏には茶色く変色する
    (出来れば冷蔵庫で保存する)
  • 生の大根よりもカルシウムや鉄分などの栄養素は増える

下ごしらえ

  1. たくさんの水に浸ける
  2. 約15分~20分間つけておく
    (食感を残したい時は15分。煮物にしたい時は20分程度)
  3. いったん水から揚げる
  4. 新しい水に変え、ほぐすように洗う
    (表面についたゴミ等を取り除く)
  5. ザルにあげ水気を切る

保存方法

  • 水に戻したものや調理済みの物は冷凍できる
    (軽く水気を切って密封する)
  • 開封したものは密封して冷蔵庫で保存
    (カビが生えたり、変色するので早めに使う)

レシピ

  • 煮物
  • 漬物
  • ナムル
  • 汁物
  • サラダ
  • 炒め物

食品成分表

可食部100g当たり

きりぼしだいこん(ゆで)

廃棄率0%
エネルギー19kcal
水分94.6g
タンパク質0.9g
脂質0.1g
炭水化物4.1g
ナトリウム4㎎
カリウム62㎎
カルシウム60㎎
マグネシウム14㎎
リン10㎎
0.4㎎
亜鉛0.2㎎
0.02㎎
マンガン0.08㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB10.01㎎
ビタミンB2
ナイアシン0.1㎎
ビタミンB60.01㎎
ビタミンB12
葉酸7㎍
パントテン酸0.04㎎
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)3.7g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用