100gの栄養素含有量
おいしい時期
とびうお
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
---|
*数字をクリックで各月の歳時記を表示します
魚介類の解説
- 浜飛魚は「春トビ」と言われ、春の味わい(3,4月)
- 鳥のように滑空する(尾びれを使って加速し400m飛ぶ)
- 加工品(ちくわ、煮干し)などにも使われる
- 40cmを超える大型のものは「大トビ」と呼ばれ高級
- 脂が少ないが魚本来の味が味わえる
- 飛魚の出汁を「あごだし」という(九州では飛魚のことをあごと呼ぶ)
- あごだしは鰹や煮干しの出汁に比べると、上品な味とコクが特徴(出汁の中でも高級品)
地方名
- 角トビ
- 春トビ
- 夏トビ
- フルセン
目利き
- 血合い部分が赤いものが良い
- うろこがきれいについていてお腹側が光っているもの
仲間
- 細飛魚(ホソトビウオ)
- 筑紫飛魚(ツクシトビウオ)
- 浜飛魚(ハマトビウオ)
レシピ
- 飛魚の塩焼き
- 飛魚の刺身、寿司
- あごだし
- 飛魚の竜田揚げ
食品成分表
可食部100g当たり
とびうお(生)
エネルギー | 96kcal |
タンパク質 | 21.0g |
脂質 | 0.7g |
炭水化物 | 0.1g |
ビタミンA | – |
ビタミンD | 2.0㎍ |
ビタミンE | 2.3mg |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.01mg |
ビタミンB2 | 0.1mg |
ビタミンB6 | 0.47mg |
ビタミンB12 | 3.3㎍ |
ビタミンC | 1mg |
ナイアシン | 7.1mg |
葉酸 | 8㎍ |
パントテン酸 | 0.42mg |
ビオチン | – |
ナトリウム | 64mg |
カリウム | 320mg |
カルシウム | 13mg |
マグネシウム | 37mg |
リン | 340mg |
鉄 | 0.5mg |
亜鉛 | 0.8mg |
銅 | 0.06mg |
マンガン | 0.01mg |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | – |
食物繊維 | – |
*ビタミンAはβ-カロテンの含有量を示します →詳しくはビタミンAの説明へ *ビタミンEはトコフェロールαを示します →詳しくはビタミンEの説明へ
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用