魚醤油(fish sauce)


100gの栄養素含有量

魚醤油の種類

  • しょっつる(秋田)
  • いしる(奥能登)
  • いかなご醤油(香川)
  • ナンプラー(タイ)
  • ヌックマム(ベトナム)など

 

魚醤油の特徴

  • はたはたなどの魚を塩漬けにして発酵、熟成させたもの。
  • 鎌倉時代から調味料として使われる。
  • 魚の成分の分解溶融によるアミノ酸などの旨味に富んでいる

 

醤油の働き

  • 塩分が多いので浸透圧の働きによって、水分が引き出される
  • 魚類や肉類の生臭みを消す
  • 防腐作用がある
  • 素材の持ち味を生かす

 

魚醤油の使い方

  • 旨味が強いので少し足すだけで豊かな味わいになる
  • 魚臭さや肉臭さを抑えたい時に使うとよい
  • 少量で効果があるので様子を見ながら使う

 

 

醤油の重量

小さじ6g
大さじ18g
1カップ230g

調味料別の重量表はコチラ

 

醤油の保存方法

  • 醤油は時間がたつとともに風味が落ち、色が濃くなる
  • 直射日光を避け冷暗所に保存
  • 開封後は空気に触れ、酸化が進むので冷蔵庫保存が好ましい
  • 開封後は早めに使いきるようにする(一か月程度)

 

醤油の種類

栄養素含有量

可食部100g当たり

しょっつる

エネルギー29kcal
タンパク質6.1g
脂質
炭水化物1.1g
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンK
ビタミンB10.03mg
ビタミンB20.06mg
ビタミンB60.03mg
ビタミンB121.9㎍
ビタミンC
ナイアシン1.0mg
葉酸5㎍
パントテン酸0.31mg
ビオチン3.0㎍
ナトリウム9600mg
カリウム190mg
カルシウム6mg
マグネシウム14mg
リン70mg
0.2mg
亜鉛0.2mg
0.01mg
マンガン
ヨウ素 29㎍
セレン11㎍
クロム11㎍
モリブデン1㎍
食物繊維 0.1g
*ビタミンAはβ-カロテンの含有量を示します
   →詳しくはビタミンAの説明へ
*ビタミンEはトコフェロールαを示します
   →詳しくはビタミンEの説明へ

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用