【よくわかるレシピ】里芋の土佐煮

 

英語表記

Boiled Tosa of taro

食材・調味料・下ごしらえ

食材

里芋  
かつお節  
   

調味料

調味料 分量  割合
出汁 130 cc 13
薄口醤油 5 cc 0.5
濃口醤油 5 cc 0.5
砂糖 5 g 0.5
みりん 10 1
     

下ごしらえ

里芋 良く洗い、泥を落とす
皮を剥き、水にさらす
塩もみして、ぬめりを落とす
   

大さじ、小さじの重量一覧表(g)

 

作り方

当レシピについて5つのポイント


①里芋を下茹でする

  1. 里芋をボウルにいれ、塩もみする
  2. サッと水で流し、ぬめりを取る
  3. 鍋に米のとぎ汁と里芋を入れ、火にかける
  4. 沸騰したら、中火にして竹串がスッと通るまで茹でる
    (ふきこぼれないように)
  5. 火から下ろし、流水にさらす
  6. 里芋をよく洗い、ヌメリを取り除く

出汁を合わせ、里芋を入れる

  1. 鍋に調味料を入れ、里芋を入れる
  2. 火にかけ、沸騰直前に弱火にする
  3. 弱火で約5~10分程度煮る
    (焦げないように注意する)
  4. 火を止め、仕上げにかつお節を揉みながら入れる

ワンポイント

里芋の土佐煮について

里芋のヌメリを取るのがポイント。煮崩れる前に弱火にして、里芋が踊らないように。土佐煮はかつお節を使った煮物。最終的に出汁は少なくなる感じで仕上げるとよい。かつお節は揉んで細かくする。

★食材について

手がかゆくなる時は、手に酢を塗るとかゆくない。
里芋の代わりに筍や蒟蒻、牛蒡などを使っても良い。

【茹でてから皮を剥く方法】

  1. 里芋をよく洗う
  2. 鍋に里芋と水と塩を入れ沸騰させる
  3. 10分~15分程度茹でたら、ザルに上げる
  4. 熱いうちに皮を剥く
 

失敗の原因と解決法

失敗 原因 解決方法
硬い 煮不足 もう一度、火にかける
レンジを利用する
柔らかい 煮すぎ 水気を切り、二次利用する
そのまま食べる
味が薄い 調味料不足 何が足りないかを判断して、調味料を入れ、もう一度火にかける
味が濃い 分量間違い
煮詰めすぎ
水を加え、味を調整する
濃すぎる場合は出汁を全部捨て味をつけなおす方が早い
焦げた 火が強い
混ぜ不足
焦げてない部分を取り出し、別鍋で炊きなおす
甘い 分量間違い 水を足して醤油を入れる
少し煮詰める