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飽和脂肪酸の英語表記
Saturated fatty acids
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飽和脂肪酸の特徴
- エネルギーとして使われやすく、体内で合成できる脂肪酸の事である
- 人間の体内でも作ることができ、糖質から合成されます
- 動物性油脂、乳製品(肉やバター、ラードなど)の脂肪に多く含まれる
※植物や魚の「油」に多く含まれるのが「不飽和脂肪酸」である - 酸化しにくく、常温では固体で存在する
- 中性脂肪やコレステロールを増加させる作用がある
- 体内で固まりやすい
- 過剰摂取になりやすいので注意が必要
- 「飽和脂肪酸」を控え「不飽和脂肪酸」に置き換えることが健康につながる
- ステアリン酸、パルミチン酸、アラキジン酸などがある
飽和脂肪酸の働き
- 中性脂肪、コレステロールを増やす
- エネルギー源、体を作る成分になる
- エネルギーを生成する
- コレステロール値を上げる
- 脂肪の蓄積を抑制
農林水産省HP→脂質による健康影響
欠乏症
- 生活習慣病のリスク
- 血管がもろくなる
- 脳出血の可能性
過剰症
- 悪玉コレステロールが増加し、動脈硬化の原因になる
- 肥満、糖尿病
- 心筋梗塞、脳梗塞
- 心血管疾患のリスクを高める(※Wikipedia→心血管疾患)
飽和脂肪酸の食べ物ランキング
野菜類
魚介類
肉類
種実類
乳類
食材(乳類) | (ℊ) |
---|---|
クリーム 植物性脂肪 | 26.61 g |
クリーム 乳脂肪 | 26.28 g |
ホイップクリーム 乳脂肪 | 24.98 g |
ナチュラルチーズ チェダー | 20.52 g |
ナチュラルチーズ クリーム | 20.26 g |
油脂類
引用→「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
飽和脂肪酸の食事摂取基準
参照→「3脂質-厚生労働省」
飽和脂肪酸についてまとめ
- 動物性油脂、乳製品の脂肪に多く含まれる
- 酸化しにくく、常温では固体で存在する
- エネルギー代謝に不可欠な栄養素
- コレステロール値を上げるので摂取に注意
- 「飽和脂肪酸」を控え「不飽和脂肪酸」に置き換えることが健康につながる
(動物性油脂を控え、植物性油脂に置きかえる)