ニシダやの口コミ・評判は?調理師がおためしセット9袋を実食して正直にレビュー

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京都で食べたおらがむら漬の味が忘れられず、通販のおためしセットが気になっているあなたへ。調理師歴25年の私が「9パック3,697円」のセットを実際に取り寄せて食べ比べてみました。

結論から言うと、総合的に見て普通よりも上。歯ごたえが良い「王道の漬物」という感じ。ただ、賞味期限は到着から最短で約10日しかありません。

この記事では、口コミの良い点と悪い点、送料、期限内に食べ切るコツまで正直にお伝えしますね。

  1. 【結論】ニシダやの口コミ・評判と調理師の総合評価
    1. 口コミ・評判のまとめ
      1. 調理師の見立て
    2. 「まずい」「怪しい」への答え
    3. 9袋で3,697円は得なのか
  2. 京つけもの ニシダやとは?創業昭和11年・京都東山の漬物屋
    1. 看板商品「おらがむら漬」はしば漬け風
    2. 京都の本店のほか、公式通販・楽天でも買える
  3. ニシダやの口コミ・評判を調べてわかった良い点・悪い点
    1. 良い口コミ|酸っぱすぎず甘すぎない味でご飯がすすむ
    2. 良い口コミ|包装が上品で、贈り物や京都土産に喜ばれる
    3. 悪い口コミ|まとめ買いで割安になる大袋がない
    4. 悪い口コミ|賞味期限が短く、まとめ買いには向かない
  4. ニシダやはまずい?調理師が原材料から読み解く好みが分かれる3つのポイント
    1. 発酵させたしば漬けではなく、調味酢で漬けた「しば漬け風」
    2. 胡瓜が主役だから歯ごたえ重視。しんなり派には物足りないかも
    3. 鮮やかな赤色には、着色料(赤2)も使われている
  5. ニシダやは怪しい?お店とおためしセットの安心ポイント
    1. 創業昭和11年、90年近く続く京都・東山の漬物屋
    2. おためしセットは1回きりの購入で、定期便ではない(会員登録は必要)
    3. 頒布会とは毎月送られてくるコース
  6. 【実食レビュー】ニシダやのおためしセット9袋を調理師が食べ比べ
    1. 届いた箱と中身|クール便の梱包と個包装を写真で確認
    2. 9袋の中身一覧|内容量・塩分・賞味期限
    3. おらがむら漬の味|とにかく食感に好印象
    4. きざみしば漬け|おらがむら漬を刻んだ商品
    5. きざみすぐき
    6. ごましそ漬
    7. きくらげ
    8. 里ごぼう
    9. しば漬風味 おらがむら茶漬
    10. 混ぜ込みご飯の素
  7. ニシダやの送料と値段|9パック3,697円は本当にお得?
    1. おためしセットの値段と、単品で買った場合の比較
      1. 単品で買った場合の値段
      2. おためしセットと単品の比較
    2. 送料はいくら?送料込みの合計で比べてみた
      1. 私の住む三重県の送料は?
    3. 常温で保存できる商品もあるのに、なぜクール便?
  8. ニシダやのおためしセットがおすすめな人・おすすめしない人
    1. おすすめな人
    2. おすすめしない人
  9. ニシダやのよくある質問
  10. まとめ|ニシダやの口コミ・評判

【結論】ニシダやの口コミ・評判と調理師の総合評価

ニシダやの口コミを調べると、味と包装の評判は良く、送料と賞味期限の短さに不満の声が集まっていました。

私の評価もほぼ同じです。おらがむら漬の味が好きな方なら、おためしセットは試してみる価値があります。私の一押しはやはり「おらがむら漬」。一切れのサイズが大きく、パリパリとした食感は『漬物!』っという存在感を放ちます。

口コミ・評判のまとめ

ニシダやの口コミと評判をまとめた画像
ニシダやのいい口コミは味と梱包。悪い口コミには送料。
評価口コミで多かった声
良い口コミ酸っぱすぎず甘すぎず、ご飯がすすむ。
包装が上品で、贈り物に喜ばれる。
悪い口コミ送料がかかり、送料無料ラインがない
賞味期限が短い

調理師の見立て

発酵ではなく調味酢で漬けているので、クセが少なくすっきり上品な味にまとまっている。
問題は賞味期限。おためしセットは漬物が7袋。賞味期限の短いものを選んで順番に食べるのがコツ。

おためしセットだけなら送料は無料にはならない。京都府は825円、三重など近畿・東海は935円です。セットに「10℃以下で保存」の商品が入っているとクール便での発送になり、275円(税込)が加算される。

「まずい」「怪しい」への答え

「まずい」という声の多くは、好みの違いから出ていると私は見ています。おらがむら漬は、大原の伝統的なしば漬け(茄子と赤紫蘇を塩で漬け、乳酸発酵させたもの)とは作り方が違うんですよね。原材料に醸造酢と酸味料が並んでいて、酢で酸味をつけた「しば漬け風」の漬物なんです。

発酵した深い酸味を期待すると、物足りなく感じるかもしれません。逆に発酵のにおいが苦手な方には、こちらのほうが食べやすいと思いますよ。

「怪しい」という心配は、お店について調べれば解けます。ニシダやは昭和11年創業で、京都・東山にお店を構える漬物屋なんです。おためしセットも1回きりの購入なので、定期便のように毎月届くことはありません(会員登録は必要です)。▶出典 ニシダや会社概要

9袋で3,697円は得なのか

ニシダやのおためしセット9袋3,697円と単品価格4,698円の比較
おためしセットだと単品より1,001円お得です。

1パックあたり約410円になるので、単品で買うより安くいろいろな種類を試せます。ただし送料が別にかかるので、合計金額は送料の章で詳しく計算しますね。

正直なところ、量で選ぶならスーパーのしば漬けのほうが安いです。それでもこの値段になる理由は、原材料表示を見るとわかります。胡瓜・茗荷・茄子・生姜・紫蘇と国産の野菜を使っていて、歯ごたえを大事にした作りなんです。

調理師
調理師

現場で漬物を仕入れていた経験から言うと、値段の差は「野菜の産地」と「歯ごたえ」にはっきり出ます。漬物の醍醐味「パリパリ」が存分に味わえます。

京つけもの「ニシダや」のおためしセット
(9パック3,697円)


※おためしセットは初回の注文だけの限定です

京つけもの ニシダやとは?創業昭和11年・京都東山の漬物屋

ニシダやは、昭和11年(1936年)に京都・東山で創業した京つけものの専門店です。本店は東山区今熊野池田町にあり、東福寺や泉涌寺に近い、観光の中心から少し離れた場所にあります。

「おらがむら漬は知っているけれど、どんなお店かは知らない」という方も多いのではないでしょうか。まずは、お店と看板商品について簡単にご紹介しますね。

看板商品「おらがむら漬」はしば漬け風

ニシダやの看板商品「おらがむら漬」の梱包と器に入れた画像
ニシダやの看板商品「おらがむら漬」を容器に移したところ。胡瓜、生姜、茗荷、ナスが入っている

ニシダやの看板商品は、なんといっても「おらがむら漬」です。パリッとした胡瓜を中心に、生姜・茄子・茗荷・紫蘇の葉を細かく刻んで漬け込んだ「しば漬け風の漬物」なんです。

京都駅や百貨店の京都土産売り場で見かけて、一度食べたことがある方もいらっしゃると思います。年間に数十万個が売れているロングセラーでニシダやと言えばこの商品、という存在なんですよね。

私が原材料を見てまず目に留まったのは、野菜の組み合わせです。胡瓜で歯ごたえを、茗荷と生姜で香りを、紫蘇で色と風味を足しています。1種類の野菜を漬けるより手間はかかりますが、ひと口ごとに食感が変わるので、ご飯のお供として飽きにくい組み立てだと言えます。

京都の本店のほか、公式通販・楽天でも買える

おらがむら漬は、京都まで行かなくても通販で買えます。買える場所は、主に次の3つです。

  • 京都の本店(東山区今熊野池田町6番地、営業時間は9〜17時)
  • 百貨店・駅の土産売り場などの取扱店
  • 通販(公式通販サイト・楽天市場)

「近くのお店では見かけない」という方は通販がいちばん確実ですよ。中でも公式通販には初回限定の「おためしセット」(9パック3,697円)があります。いろいろな種類を少しずつ試したい方には、このセットが向いています。セットの中身と値段は後の章でくわしく計算しますね。

ニシダやの口コミ・評判を調べてわかった良い点・悪い点

ニシダやの口コミを公式通販・楽天・個人ブログで調べると、良い声は「味」と「包装」に、悪い声は「送料」と「賞味期限」に集まっていました。

買う前は悪い口コミのほうが気になりますよね。この章では、良い点と悪い点を2つずつ取り上げます。どちらにも、調理師の目で見た「なぜそう感じるのか」を添えておきます。

良い口コミ|酸っぱすぎず甘すぎない味でご飯がすすむ

ご飯の上に乗せた「おらがむら漬」
酸っぱすぎず甘すぎない味でご飯に合う。

いちばん多かったのは「味のバランスがちょうどいい」という声です。漬物は酸っぱすぎたり甘すぎたりして好みが分かれやすい食べ物です。それでも、おらがむら漬はどちらにも寄りすぎていない、という感想が目立ちました。

刻んだ漬物はご飯にのせたときに一口の中で味が均一に広がります。「ご飯がすすむ」という声が多いのは、味だけでなく、この刻み方にも理由があると私は考えています。

定期的に食べたくなります
出典:楽天市場 ニシダやのレビュー(2026年9月投稿)

調理師
調理師

酸味は発酵ではなく醸造酢でつけているので、角の立たない一定の酸っぱさに仕上がるんです。そこに胡瓜の水分と生姜の辛みが加わるので、後味が重くなりにくいんですよね。

良い口コミ|包装が上品で、贈り物や京都土産に喜ばれる

お試しセットに実際に入っていた商品の梱包
お試しセットに入っていた「おらがむら漬」と「きざみしば漬け」の梱包

2つ目に多かったのが、贈り物としての評判です。ただ、贈り物にする場合は、次に書く賞味期限の短さとセットで考えておくのが安心です。

個包装になっているので、ちょっとお友達に食べてみて~と渡しやすい。
出典:楽天市場 ニシダやのレビュー(2026年9月投稿)

調理師
調理師

漬物は値段のわりに軽くかさばらず、年配の方にも好まれやすいので、手土産には向いている食べ物です。そのうえ「京都の老舗の漬物」という分かりやすさがあるので、相手に説明しなくても伝わるんですよね。

悪い口コミ|まとめ買いで割安になる大袋がない

ニシダやのお試しセットで届いた「すぐき」「「ごましそ漬」「ごぼう」
「すぐき」「ごましそ漬」は120g。「ごぼう」は80g。

気に入って、くり返し買っている人ほど値段が気になるようです。楽天市場のレビューには、こんな声がありました。

リピートです。大袋で少し割安になるのが有ればいいなあと思います。
出典:楽天市場 しば漬け風味 おらがむら漬のレビュー(2025年2月投稿)

おらがむら漬は100gで486円で、量の多い袋はありません。通販ではこれにクール便代込みの送料がかかります(三重県なら1,210円)。

大袋がないのは、歯ごたえを守るためだと私は見ています。胡瓜は開けてから日がたつほど、しんなりしていきます。だから100gずつ小分けにして、少しずつ開けてもらう作りなのでしょう。

少しでも安く買うなら、次の2つがおすすめですよ。

悪い口コミ|賞味期限が短く、まとめ買いには向かない

おためしセットに入っていた商品で賞味期限が短かった「きざみしば漬け」と「ごましそ漬」
賞味期限が短かった商品2つ。商品は10/6に届いているので一番短いもので10日。

もう1つの不満は、賞味期限の短さです。楽天市場には、こんな声がありました。

賞味期限が意外と短いので、まとめ買いには向かない
出典:楽天市場 ニシダやのレビュー(2026年3月投稿)

届いたセットの期限を配達予定日の10月6日から数えてみました。おらがむら漬は10月20日までで、ちょうど14日です。公式の商品ページに書かれている保存日数(14日)と、ぴったり同じなんですよね。

期限がいちばん早かったのは「ごましそ漬け」で10月16日まででした。届いてから10日です。セットの中では、こうした商品から先に食べる必要があります。

調理師
調理師

仕出しの現場でも、漬物は「開けたらその週のうちに使い切る」が基本でした。9袋を一度に開けず、期限の早いものから順に開けていけば、2人暮らしなら無理なく食べ切れる量ですよ。

お裾分けするなら、届いた日のうちに渡すのが確実です。個包装なので、1袋ずつ配りやすいのは助かりますね。

ニシダやはまずい?調理師が原材料から読み解く好みが分かれる3つのポイント

おらがむら漬の食品表示
原材料を見ると調味液でつけていることがわかる

おらがむら漬は「まずい」というより「好みが分かれる」漬物です。原材料表示を見ると、味が分かれやすい点が3つあります。

「せっかく取り寄せて、口に合わなかったらどうしよう」と心配になりますよね。この章では、その3つを先にお伝えします。自分に合うかどうか、注文する前に判断してみてください。

発酵させたしば漬けではなく、調味酢で漬けた「しば漬け風」

いちばん好みが分かれるのは、酸味の出し方です。おらがむら漬は、乳酸発酵で酸っぱくなる伝統的なしば漬けとは作り方が違います。

京都の大原に伝わるしば漬けは、茄子と赤紫蘇を塩だけで漬け込みます。それを数か月かけて乳酸発酵(乳酸菌が野菜の糖を分解して、酸味を生み出すこと)させて作るんです。発酵ならではの深い酸味と、少しツンとくる香りが特徴なんですよね。

一方、おらがむら漬の原材料には、醸造酢・酸味料・調味料(アミノ酸等)が並んでいます。酢で酸味をつけて、うま味調味料で味をととのえる作り方なんです。発酵の香りやクセが出にくく、すっきりした食べやすい味になります。

調理師
調理師

私が食べたときの第一印象は酸味は控えめで食べやすい印象を受けました。

つまり、昔ながらのしば漬けの酸っぱさが好きな方には、物足りなく感じるかもしれません。反対に「漬物のにおいが苦手」という方には、とても食べやすい味ですよ。

胡瓜が主役だから歯ごたえ重視。しんなり派には物足りないかも

2つ目は食感です。おらがむら漬は、ポリポリとした歯ごたえを楽しむ漬物なんです。

こうなるのは、主役が胡瓜だからです。伝統的なしば漬けは茄子が主役なので、しっとり、しんなりした食感になります。一方の胡瓜は漬けても繊維が残りやすく、歯切れの良さが出るんです。

原材料にミョウバンが入っているのも、歯ごたえのためだと私は見ています。ミョウバンは茄子の色止めや野菜の煮崩れ防止など、和食の下ごしらえでよく使われるものです。漬物に入れると、野菜の食感を保つ役目をします。私も現場で、茄子の色止めや栗の下ゆでにはよく使っていました。

調理師
調理師

私が驚いたのは一切れの大きさと、歯ごたえ。「パリパリ」という音と歯ごたえはどこか懐かしい感覚でした。

鮮やかな赤色には、着色料(赤2)も使われている

おらがむら漬に入っていた生姜が赤く染まっている様子
おらがむら漬に入っていた生姜はこんなに赤く染まっている。

3つ目は色です。おらがむら漬の鮮やかな赤色は、赤紫蘇だけで出したものではありません。原材料表示に、着色料(赤2)と書かれています。

赤2(食用赤色2号)は日本の食品衛生法で使用が認められている着色料です。紫蘇だけで漬けたしば漬けは、少しくすんだ赤紫色に落ち着きます。おらがむら漬の色が明るいのは、このためだと考えられます。

届いたセットの原材料表示を1袋ずつ見てみると、9袋のうち6袋に着色料の表示がありました。ごぼうしょうゆ漬には、醤油色を整えるカラメル色素が使われています。色付けの表示がなかったのは、きざみすぐきとごましそ漬の2袋です。

調理師
調理師

着色料が入っているから悪い、とは私は思っていません。ただ、気にする方もいるので、隠さずお伝えしておきますね。添加物をなるべく避けたい方は注文前に商品ページの原材料表示を見てみてください。

ニシダやは怪しい?お店とおためしセットの安心ポイント

結論から言うと、ニシダやは怪しいお店ではありません。おためしセットも1回だけの買い切りで、注文すると定期便が始まってしまう、ということもありません。

「初回だけ安いのは、何か裏があるのでは?」と疑ってしまう気持ち、よくわかります。最近はお試し価格で申し込んだら定期便だった、という通販も少なくないですからね。ここでは、公式サイトに書かれている内容をもとに、安心して注文できる理由を3つお伝えします。

創業昭和11年、90年近く続く京都・東山の漬物屋

ニシダやは、90年近く続いている実在の漬物屋です。創業の年と本店の場所は、先ほどご紹介したとおりなんです。

店名の「ニシダや」は、創業者が丁稚奉公(住み込みで働きながら商売を学ぶこと)をしていた「西田青果店」から受け継いだもの。看板のおらがむら漬も、この創業者が大原のしば漬けをヒントに、主な材料を茄子から胡瓜に変えて考えた商品だと、公式サイトで紹介されています。

おためしセットは1回きりの購入で、定期便ではない(会員登録は必要)

おためしセットは1回注文したらそれで終わりの「買い切り」です。翌月に自動で届くことはありません。公式サイトに書かれている条件は、次のとおりです(2026年10月時点)。

  • 対象:ニシダやで初めて買い物をする人だけ
  • 注文方法:公式通販サイトで会員登録をしてから注文する
  • 注文時:「ニシダやでの購入は初めてです」にチェックを入れる必要がある
  • 注意点:初めての購入ではないと判断されると、注文はキャンセルになる

会員登録が必要なのは初めての注文かどうかを確認するためだと考えられます。登録したからといって、何かを買い続けなければいけないわけではありません。

調理師
調理師

それと、細かいことですが、届く箱には納品書など金額がわかるものは入っていません。自分用に買う場合も、そのまま人に渡す場合も、気をつかわずに済むのはうれしい点ですね。

頒布会とは毎月送られてくるコース

ニシダやには毎月漬物が届く「おいしい食卓お届け便」という頒布会(毎月違う商品が届く定期便)もあります。ただし、これはおためしセットとは別の商品なんです。自分で申し込まないかぎり始まりません。頒布会の内容は、公式サイトによると次のとおりです(2026年10月時点)。

項目内容
料金1回5,000円(税込・送料込み)
お届け日毎月10日
中身月ごとに違う漬物の詰め合わせ
退会・お休み到着月の前月末までに連絡
申込方法頒布会「おいしい食卓お届け便」

注目したいのは、送料とクール便の料金が込みになっている点です。おためしセットは送料が別にかかるので、毎月頼むなら頒布会のほうが送料の負担はなくなります。▶ 頒布会「おいしい食卓お届け便」の今月の内容を見る

調理師
調理師

いきなり頒布会に申し込むより、まずはおためしセットで味を確かめてみてください。9種類を食べてみて「これは毎月食べたい」と思えたら、そのとき頒布会を考えれば十分間に合いますよ。


【実食レビュー】ニシダやのおためしセット9袋を調理師が食べ比べ

ニシダやお試しセットで届いた9パックを並べた全体写真
「ニシダや」おためしセットから届いた商品を全て並べました。真ん中の奥2つが「おらがむら漬」

10月6日ニシダやのおためしセットが自宅に届きました。中身は8種類・9パックで、おらがむら漬だけが2パック入っています。

▼実際に届いたおためしセットの中身

  • しば漬風味 おらがむら漬 ×2
  • きざみしば漬け
  • きざみすぐき
  • ごましそ漬
  • きくらげ
  • 里ごぼう
  • しば漬風味 おらがむら茶漬
  • 混ぜ込みご飯の素

届いた箱と中身|クール便の梱包と個包装を写真で確認

結論から言うと、包装は「おためしセットでここまで?」と思うほど丁寧でした。

「ニシダや」から届いたお試しセットを開封したところ
段ボールを開封すると、感謝状とパンフレットが最初に現れる

段ボールを開けると、商品と一緒に感謝状とパンフレット、次回10%オフになる優待クーポン券が入っていました。保冷剤は入っていませんでしたが、クール便で届いたので、商品はしっかり冷えていましたよ。

ニシダやのお試しセットに入っていた「おらがむら漬」と「きざみしば漬け」の梱包の様子
「おらがむら漬」と「きざみしば漬け」の梱包の様子

特に目を引いたのが「おらがむら漬」と「きざみしば漬け」です。この2つは専用の包装紙で1袋ずつ包まれていて、そのまま手土産にできそうな品の良さがあります。

調理師
調理師

おためしセットでこの仕上がりなら、贈り物にしても十分通用すると思います。ちょっとした手土産にも使えそうですね。

9袋の中身一覧|内容量・塩分・賞味期限

商品名内容量食塩相当量
100gあたり
賞味期限
(配達日からの日数)
しば漬風味
おらがむら漬×2
100g3.25g14日
きざみしば漬け80g1.75g14日
きざみすぐき120g2.8g20日
ごましそ漬120g4.3g10日
きくらげ100g8.4g20日
里ごぼう80g3.9g79日
おらがむら茶漬20g2.5g
1杯分(5g)あたり
206日
混ぜ込みご飯の素20g3.7g64日
調理師
調理師

今回届いた商品の賞味期限はこのような感じでした。手元に商品が届いたらまずは賞味期限を確認して、食べる順番を決めることをオススメします。

おらがむら漬の味|とにかく食感に好印象

第一印象は大きさ。食べたときの感想はとにかく「パリパリ」。ここ最近、このパリパリ感を出した漬物を食べたことがない。ご飯1杯で2-3切れは食べられる。

項目評価実食の評価
酸味★★★☆☆酢の酸味ですっきりしていてクセが少ない
塩気★★☆☆☆酸味と甘みで角が取れて強すぎない
歯ごたえ★★★★★パリパリしている
香り★★★★☆生姜・茗荷・紫蘇の香りが立つ

ご飯、お茶漬けに合う。その他の使い方としては、刻んでマヨネーズと混ぜて「しば漬けタルタル」。もちろん、弁当にもよく合います。

調理師
調理師

確かに色は良いんだけど・・・。色がもう少し落ち着いていてもいいかな、と感じました。歯ごたえも味も良いだけに、そこだけが惜しいところです。

きざみしば漬け|おらがむら漬を刻んだ商品

「おらがむら漬」を細かく刻んだ漬物。食べる量を調整したい人におススメ。このままご飯に混ぜるだけで混ぜご飯が完成します。

きざみすぐき

すぐき漬けは、千枚漬け・しば漬けと並ぶ京都の三大漬物のひとつです。すぐきの独特の味が好きな人におすすめ。

ごましそ漬

薄切り胡瓜、生姜、ナス、茗荷、青じそが絶妙なバランスで配合されています。さらに、ゴマの風味と味が重なり、爽やかでさっぱりした漬物です。

きくらげ

きくらげの佃煮。コリコリした食感が癖になる。さわやかな味付けのきくらげです。

里ごぼう

ごぼうのシャキシャキした食感を生かし、牛蒡の風味が引き出されている一品です。

しば漬風味 おらがむら茶漬

「おらがむら漬」をフリーズドライ加工し、あられなどを混ぜたお茶漬けの素。

混ぜ込みご飯の素

お茶漬けと同じく「おらがむら漬」をフリーズドライ加工し、乾燥梅肉と乾燥大根葉を混ぜたふりかけ。混ぜておにぎりにしたり、お弁当のふりかけとして使えます。

ニシダやの送料と値段|9パック3,697円は本当にお得?

ニシダやのお試しセット開封
9パック3,697円。1パック当たり約411円になります

結論から言うと、おためしセットは同じ9袋を単品で買うより1,001円安くなります。送料はどちらで買っても同じだけかかるので、送料を足しても1,001円の差は変わりません。

とはいえ、実際にいくら払うのかは気になりますよね。この章では、セットと単品の値段の差、送料、送料込みの合計の順番で数字を確かめていきます。

おためしセットの値段と、単品で買った場合の比較

おためしセットは3,697円です。同じ9袋を公式通販で1つずつ買うと4,698円なので、1,001円安くなります(2026年10月時点・税込)。

単品で買った場合の値段

商品単品の値段
しば漬風味 おらがむら漬 ×2972円(486円×2)
きざみしば漬け486円
きざみすぐき486円
ごましそ漬540円
きくらげ594円
里ごぼう540円
しば漬風味 おらがむら茶漬540円
混ぜ込みご飯の素540円
単品で買ったときの合計4,698円

おためしセットと単品の比較

合計1袋あたり
おためしセット3,697円約411円
単品で9袋4,698円約522円
差1,001円約111円

割引率にすると約21%です。9袋のうち2袋分くらいが無料になる計算なんですよね。

スーパーのしば漬けと比べると正直なところ割高です。ただ、おらがむら漬は胡瓜・茗荷・茄子・生姜・紫蘇の葉の5種類すべてに国産の野菜を使っています。安いしば漬けを手に取ったら、袋の裏の「原料原産地」の欄を見比べてみてください。値段の違いがどこから来ているのか見えてきますよ。

送料はいくら?送料込みの合計で比べてみた

ニシダやの漬物はクール便で届くため、地域ごとの送料にクール便の料金275円が上乗せされます。主な地域の送料は次のとおりです(2026年10月時点・税込)。

お届け先送料
(クール便込み)
おためしセットと
合わせた合計
北海道1,980円5,677円
東京都1,265円4,962円
京都府1,100円4,797円
大阪府1,210円4,907円
福岡県1,265円4,962円

※送料は、地域ごとの送料にクール便の料金275円を足した金額です。そのほかの地域は、公式サイトの送料のページで確認できます。

私の住む三重県の送料は?

実際に購入した時の明細スクショ(メール)
私が実際に購入した時の明細(メール)。商品には明細書は入っていません。

三重県の送料は935円でクール便の料金275円を足すと1,210円です。

  • おためしセット:3,697円+935円+275円=4,907円
  • 単品で9袋:4,698円+935円+275円=5,908円

送料を足しても、差は1,001円のままでした。

常温で保存できる商品もあるのに、なぜクール便?

クール便になるのはセットの中に「10℃以下で保存」の商品が入っているからです。1袋でも冷蔵が必要な商品があると、まとめてクール便で送ることになります。

届いた9袋のラベルを1枚ずつ確かめてみると、保存方法は2種類に分かれていました。

保存方法商品
10℃以下で保存きざみすぐき
ごましそ漬
きくらげ
直射日光・高温多湿
を避けて涼しい場所で保存
おらがむら漬
きざみしば漬け
里ごぼう
おらがむら茶漬
混ぜ込みご飯の素

看板商品のおらがむら漬は常温で保存できる商品です。おらがむら漬だけを買うなら、クール便でなくてもよさそうに思えますよね。ただ、おためしセットには冷蔵の商品も入っているので、クール便料金275円がかかるのは仕方がないと私は受け止めました。

調理師
調理師

届いたら、まず袋の裏の保存方法を見て、2つに分けておくのがおすすめです。「10℃以下」のものは冷蔵庫へ、常温のものは涼しい戸棚へ。こうすれば、冷蔵庫がいっぱいになりません。

ニシダやのおためしセットがおすすめな人・おすすめしない人

ここまでの内容をもとにおためしセットが合う人と合わない人を分けてみました。注文するかどうか迷っている方は、自分がどちらに当てはまるか確かめてみてください。

正直に言うと、このセットは誰にでもおすすめできるものではありません。合わない人が買うと「高かったのに食べ切れなかった」となりかねないので、先に書いておきますね。

おすすめな人

おためしセットがいちばん向いているのは「おらがむら漬をまた食べたい。ついでに、ほかの京都の漬物も試してみたい」という方です。

単品をそろえるより1,001円安く、9袋・8種類を少しずつ試せます。気に入る味を探すには、ちょうどいい量と値段なんですよね。

  • 京都や百貨店で、おらがむら漬を食べたことがある人
  • 漬物のにおいや、発酵のクセが苦手な人
  • ポリポリした歯ごたえが好きな人
  • 2人以上で暮らしている人
  • 頒布会が気になっているけれど、いきなり申し込むのは不安な人

スーパーで悩むことなく「ニシダや」おすすめの漬物が21%オフで楽しめます。漬物が好きで選ぶのがめんどくさい。そして自分好みの漬物を探している。そんな方にはおすすめの商品です。

調理師
調理師

いろいろな京都の漬物を少しずつ食べ比べてみたい方にはピッタリです。

おすすめしない人

反対に次のような方には満足しにくいセットだと思います。

おらがむら漬の作り方や、セットの量・期限にははっきりした特徴があります。その特徴が好みと合わないと、値段のわりに残念に感じてしまうんですよね。

  • 昔ながらの酸っぱいしば漬けが好きな人
  • 無添加・無着色の漬物を探している人
  • 毎日は漬物を食べない1人暮らしの人
  • 安さで選びたい人

1人暮らしの方でも個包装なので家族や友人と分ければ無理なく食べ切れます。里ごぼうやご飯の素の2袋は期限が2か月以上あるので、後回しにしても大丈夫ですよ。

調理師
調理師

「おすすめな人」の1つ目に当てはまるなら、迷う理由はあまりないと思います。あの味をもう一度食べたいという気持ちは、ほかの漬物ではなかなか埋まらないものですから。

京都の漬物おためしセット
(9パック3,697円)を公式サイトで見る

※初めて注文する人だけが買えるセットです。会員登録が必要です

ニシダやのよくある質問

ニシダやについてよく聞かれる質問を5つまとめました。くわしい説明はこれまでの章に書いてあるので、ここでは要点だけお答えしますね。

Q
ニシダやのおすすめ商品はどれ?
A

まず食べてほしいのは、看板商品の「おらがむら漬」です。創業者が考えた商品で、ニシダやの味の基本になっています。初めての方は、どれを選ぶか迷うより、おためしセットで8種類を食べ比べてみるのが近道ですよ。

Q
おためしセットは2回目以降も買える?
A

買えません。おためしセットはニシダやで初めて買い物をする人だけが買えるセットです。2回目の注文だと判断されるとキャンセルになってしまいます。おためしで気に入った商品は、2回目からは単品で注文します。毎月いろいろな漬物を楽しみたい方には「頒布会」という選び方もあります。

Q
贈り物にしても大丈夫?
A

おためしセットは熨斗がつけられないので、自分用と考えてください。贈り物にするなら、熨斗に対応したギフト用の詰め合わせを選ぶのがおすすめです。公式通販では、ニシダやのオリジナルの紙袋(30円)も一緒に買えるので手渡しの手土産にも使えます。

Q
頒布会はいつでも解約できる?
A

公式サイトには「退会やお休みはもちろん自由です」と書かれています。申し込む前にこの条件を確かめておけば、「やめたいのにやめられない」と困ることはありません。わからない点は電話(0120-582-481、9〜17時)でも問い合わせられます。

Q
スーパーや百貨店でも買える?
A

スーパーではあまり見かけませんが、京都駅や百貨店の土産売り場などで買えます。取扱店は地域によって違うので、くわしい場所は別の記事にまとめました。近くで買えるお店を探している方は、こちらを見てみてください。▶ おらがむら漬の販売店はどこ?京都駅・大阪・東京で売ってる場所と通販まとめ

まとめ|ニシダやの口コミ・評判

ニシダやの口コミを調べると、味と包装の評判が良く、不満は送料と賞味期限に集まっていました。実際に食べてみた私の評価もほぼ同じで、特に気になるのは賞味期限。京都で食べたおらがむら漬の味が忘れられない方には、まず試してほしいセットです。

この記事の要点

  • 「まずい」の多くは好みの違い。酢で漬けたクセの少ない「しば漬け風」
  • 怪しいお店ではない。昭和11年創業の京都・東山の漬物屋
  • おためしセットは1回きりの買い切りで定期便ではない
  • おためしセットは単品でそろえるより1,001円安い
  • 賞味期限は最短で約10日。期限の早いものから食べる

おらがむら漬を炊きたてのご飯にのせてみてください。ポリッという歯ごたえと紫蘇の香りで、京都で食べたときのことを思い出すはずですよ。

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「ニシダやの頒布会」が気になる方はコチラから確認してください。
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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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