ポストコーヒーが気になるけれど、
「自分に合うのか?」「料金や味はどう?」「診断は当たる?」
と迷っていませんか?
私はポストコーヒーを 30か月以上継続 してきました。初回の診断から届く豆の傾向、味の“当たり外れ”、スキップの使い方、そして「やめようか」と迷った瞬間まで、一通り経験しています。
このページでは、ポストコーヒーの全体像を最短で理解できる“入口”として、特徴・料金・口コミ・診断・味・スキップの要点だけを整理 しました。各項目の詳細は、料金、口コミ、診断、スキップ、本音レビューなど、テーマごとに深掘りした専用ページへすぐ移動できるように構成 しています。
「自分に向いているかどうか」を一番早く判断できる、ポストコーヒーのまとめページです。
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結論:ポストコーヒーはどんな人に向く?向かない?

ポストコーヒーが向いている人
- 毎回違うコーヒーを飲むのが好きな人
→ 月ごとに焙煎度・産地が変わるため、変化を楽しめる。 - “自分では選ばない豆”との出会いを求める人
→ 診断後のセレクトは、普段の好みの外側も提案してくれる。 - 豆の鮮度を重視する人
→ 焙煎日が袋に明記され、届くタイミングが分かりやすい。 - 焙煎の違いや味わいの差を知っていきたい人
→ 浅煎り〜深煎りの幅が広く、風味の比較がしやすい。
ポストコーヒーは “新しい味との出会い” が核となるサービス。安定・固定よりも、「知らない味を楽しむ」という嗜好性に強くフィット する仕組みになっています。
ポストコーヒーが向かない人
- いつも同じ銘柄・同じ味を飲みたい人
→ 月ごとに豆が変わるため、味の揺れがストレスになる。 - 1杯あたりの価格を最優先に考える人
→ スーパーの量販コーヒーよりコスパ重視ではない。 - 焙煎度・ブレンド・産地を自分で細かくコントロールしたい人
→ 届く豆は選べないため、自分で選ぶ楽しさを優先する人とは相性が悪い。
ポストコーヒーは “自分で選びたい人” や “味の変化を望まない人” には不向き。セレクト型サブスクである以上、「安定ではなく変化」 が前提になっているためです。
サービス全体像|ポストコーヒーはどんな仕組み?
診断の精度や12タイプの特徴は、別ページで詳しく解説します。
ポストコーヒー診断は当たる?12タイプの特徴とミスマッチ

ポストコーヒーはあなたの好みに合わせてセレクトされたコーヒー豆を定期的に届けてくれるサブスクです。選べるコース・豆の種類・量が明確で、ポスト投函で受け取れるため続けやすいのが特徴です。まずは「どんなサービスなのか」を、3つのポイントだけに絞って整理します。
基本の仕組み(豆の種類・届き方・コース)
ポストコーヒーの基本はとてもシンプルです。
- 3種類 or 6種類のコーヒー豆が月1回届く
- 配送はポスト投函で受け取りが簡単
- コースは「ベーシック」「ロースター」から選べる
- 75g・150g・300g など、飲む量に合わせて容量も調整可能
「いろいろな味を試したい」「飲む量に合わせたい」といったニーズに合わせやすい構造です。
初回診断の役割と限界
初回の「コーヒー診断」では、あなたの味の好みを質問形式で分析し、“合いそうな豆の傾向” を決めるための基準を作ります。ただし、ここで理解しておくべき点があります。
- 診断は“好みの方向性”をつかむための道具で、完全一致を保証するものではない
- 豆が届いた後に「好き/苦手」を登録するとセレクトの精度が上がる
- つまり 診断+利用後のフィードバック の組み合わせで最適化されていく仕組み
選べる豆の形状
ポストコーヒーでは、豆の状態を下記から選べます。
- 豆のまま
- 粉(中挽き・中細挽き・粗挽き)
- ドリップバッグタイプ
普段使っている器具やライフスタイルに合わせて選べるため、初心者でも気軽に始められ、こだわり派も使いやすい設計です。
口コミ・評判の要点(良い/悪いの傾向)
詳しい口コミの分析・実例・ユーザー属性別の評価は別ページで深掘りしています。
ポストコーヒーの口コミは本当?Xの評判を調理師が実体験から解説

良い口コミに多い意見
- 味が本格的で、香り・鮮度に満足している人が多い
『PostCoffee』では焙煎日が近い豆が届くという声があり、「鮮度が良い」「香りが立つ」「専門店の味が家でも飲める」と評価されています。 - さまざまな味を楽しめることを好む人に響いている
“毎月違う豆が届く”という仕組みに対して「色んな産地・焙煎度が飲めて楽しい」という口コミが目立ちます。 - ポスト投函や手軽な受け取りが便利と感じる人も多い
再配達不要、家で手軽に受け取れる点に好評が出ています。
悪い口コミに多い意見
- 価格・コスパに対して疑問を持つ人が一定数いる
「1杯あたりの価格が高め」「他社やスーパーの豆と比べると割高」と感じる声。 - 好みの味と届いた豆が合わず“ミスマッチ”を感じる人がいる
特に「酸味強め」「浅煎り中心だった」「苦味・深煎りを好む人には物足りない」という口コミ。 - 豆の量・プラン内容・スキップ・解約などサービス運用面での不満も散見
例えば「1回分では豆が少ない」「スキップ・解約手続きがわかりにくい」という声。
料金とコスパの概要
正確な1杯単価の比較は料金ページへ
【安い?高い?】ポストコーヒーの料金を徹底比較|30か月継続した調理師の本音

ポストコーヒーの料金は「コース・豆の量・届く種類数」で決まります。他社のコーヒーサブスクと比べると決して最安ではありませんが、“焙煎の鮮度” と “毎月違う種類を楽しめる体験価値” を含めたサービス設計になっているのが特徴です。
料金の基本構造
ポストコーヒーの料金は、以下の3要素で決まります。
- コースの違い(ベーシック/ロースター)
→ ベーシックは世界の豆、ロースターは国内ロースターの豆が届く。 - 届く豆の種類(3種類 or 6種類)
- 容量(75g/150g/300g など)
料金は、「種類 × 容量 × コース」 の掛け合わせで決まるため、飲む量に合わせて調整しやすいのが特徴です。
1杯あたりの参考価格
- 1杯あたり:約125〜185円が目安
(豆の種類・容量によって変動)
この価格帯は、
- スタバなどの店頭購入より安い
- スーパーの量販豆よりは高い
- 他の専門店サブスクと比較すると中〜やや高め
という “中価格帯〜やや高め” に位置します。
他社比較でよく言われるポイント
コーヒーのサブスクは複数ありますが、比較する際に語られやすいのは次の3点です。
① 継続の縛りがあるか
一部のサービスは「〇回継続必須」などの条件があります。PostCoffeeは縛りがなく、いつでもスキップ・停止が可能です。
② 豆の量と頻度の柔軟性
他社は「量が固定」のケースが多いのに対し、PostCoffeeは3種類のコースや頻度調整など、選択肢が広いのが特徴です。
③ パーソナライズ(あなた向けの選定)があるか
多くのサービスは“自分で豆を選ぶ形式”。PostCoffeeは診断+フィードバックで選定精度が上がる仕組みがあり、ここが一番比較されるポイントです。
※具体的な他社名・価格比較は別ページの役割のため、ここでは“比較軸”だけを整理しています。
診断の仕組みと12タイプの位置づけ
タイプごとの味の特徴・外れやすいタイプ・相性の良い豆の傾向 は診断ページで深掘りしています。▶ポストコーヒー診断は当たる?12タイプの特徴とミスマッチを防ぐ方法を30か月の継続者が解説

ポストコーヒーの“診断”は、あなたの味の好みを推測し、届く豆の傾向を決めるためのスタート地点 です。あくまで“方向性をつかむためのツール”であり、使い続けながら少しずつ精度が上がる仕組みになっています。
診断が担う役割
診断の役割はシンプルで、「あなたがどの方向の味を好みやすいか」を最初にざっくり決める ことです。
- 酸味寄りなのか、苦味寄りなのか
- 軽い味わいが好きなのか、しっかりした味が好きなのか
- 香りの明るさ/ボディの重さの傾向
この“味の方向性” をもとに、初回以降の豆が決まっていきます。ただし、診断が決めるのはあくまで 最初の基準値。その後の「好き/苦手」のフィードバックによってあなた専用のセレクトに調整されていきます。
外れるケースがある理由
診断は便利ですが、“完全に好みを当て続ける” ことを保証する仕組みではありません。
外れる理由は大きく3つあります。
- 味の好みは数問で完全には判断できない
質問は方向性をつかむ程度なので微妙な差は反映されにくい。 - 豆の特徴そのものが毎月大きく変わる
世界中の産地・焙煎度がローテーションしているため、“どんな豆でも常に100%好みに合う” サービスではない。 - 淹れ方・器具・挽き目など個人要因の影響も大きい
浅煎りを濃く淹れてしまったり、逆に深煎りを薄く淹れると「なんか違う」と感じやすい。
つまりミスマッチは 診断の欠陥ではなく、構造的に起こりうる現象。詳しい“外れやすいケース”や“精度の上げ方”は診断ミドルページで解説します。
タイプ分類の存在を説明
診断の結果は 12タイプ に分類され、それぞれに「味の方向性」が設定されています。「酸味の明るさ」「焙煎の深さ」「ボディの強さ」「香りの方向性」など、味の傾向を整理した“味の地図(マップ)”のようなイメージです。
ただし、ここで特徴を詳しく説明しません。あなたが迷わず選べるよう理解できるレベルにとどめています。詳しくは下記をご覧ください。
味の傾向(焙煎度・風味の方向性)

ポストコーヒーには「全体としてこの味が多い」という固定の傾向はありません。理由はシンプルで、焙煎度・産地・農園・精製方法が毎月変わる仕組み になっているからです。
ただし、30か月続けてきた体感として、“ここだけ押さえておくと味のミスマッチを減らせる” というポイントがあります。
ポストコーヒー全体の味の傾向
結論として、ポストコーヒーは「幅広い味を楽しむ」タイプのサブスクであり、特定の味に寄せているわけではありません。
- 浅煎り → 明るい酸味・フルーティ
- 中煎り → バランスが取れて飲みやすい
- 深煎り → 苦味・コク・焙煎香
- 産地・精製方法 → 月によって変わる
つまり、“焙煎度のローテーションが前提のサービス” である以上、同じ味を飲み続けたい人には向きません。
浅煎り・深煎りで感じやすい差
味のミスマッチの多くは、好み × 焙煎度の相性 で説明がつきます。
- 浅煎りが得意な人
→ 酸味の明るさや華やかさを楽しめる
→ 苦味が強い深煎りは「重い」「香ばしすぎる」 - 深煎りが得意な人
→ 苦味・コク・ボディの厚みで満足しやすい
→ 浅煎りは「酸っぱく感じる」「薄い」と感じやすい
ここを理解しておくとミスマッチが減ります。
ミスマッチを起こしやすいパターン
30か月続けてきて、ミスマッチが起きやすいのは次のケースです。
① 深煎り好きの人に浅煎りが当たる
→ 最も不満が出やすいパターン。
浅煎りは酸味が立つため、初めて飲む人は戸惑いやすい。
② 浅煎り好きの人に深煎りが当たる
→ 「重い」「苦い」と感じて飲みにくいケース。
③ 自分の“基準値”がまだ固まっていない人
→ 好みが定まっていないと、毎月の変化がストレスに。
④ 毎月同じ味を求める人
→ ローテーション前提のサービスと相性が悪い。
味のミスマッチが起きる理由
- 味の“揺れ”を前提とするサービス設計
ポストコーヒーは「毎月違う豆」「いろんな焙煎度・産地」が届くという構造。つまり「安定して同じ味を飲みたい人」にはミスマッチが起きやすい。 - 診断精度・好みの入力が利用者に任されている部分がある
初回診断だけで完璧に味の好みを反映できるわけではなく、フィードバックを入れ続けることが推奨されている。好みにズレがあると「これ、好みじゃない」と感じやすくなる。 - 抽出方法・器具・焙煎度・粉の状態など、個人の淹れ方が味に与える影響も大きい
浅煎り豆を濃く淹れてしまったり、苦味・深煎りを好む人が浅煎り中心の豆を受け取った際に“味が合わない”と感じるケース。
迷う人は“Balancer(バランサー)”を選ぶと失敗が少ない理由
✔ 迷っている方へ
僕が30か月続けてきて「なぜやめなかったのか?」「どこに価値を感じたのか?」を
本音でまとめたレビューはこちら。→ ポストコーヒーをやめなかった理由|30か月継続で見えた“本当の価値”

ポストコーヒーには12タイプがありますが、バランサー(Balancer)はその中心に位置するタイプ です。ここから始めると、次のようなメリットがあります。
12タイプの“中心”なので偏りがない
バランサーは、浅煎り〜中煎り〜深煎りまで、極端に寄らない“ど真ん中”の位置。
最初の一歩としてここを選んでおくと、毎月の豆が“明るすぎる/重すぎる”といったブレが大きくなりにくい。
浅〜深まで“幅広い焙煎度”の豆を楽しめる
ポストコーヒーの最大の特徴は、焙煎度の幅・味の振れ幅を楽しめる こと。バランサーはその振れ幅を自然に体験しやすいポジションです。浅煎りの鮮やかさや深煎りのコクを無理なく味わえるため、「自分はどこが好きなのか?」が短期間で見えてきます。
初心者は“まずはここから微調整”が最適ルート
コーヒーの好みは、産地 × 焙煎度 × 抽出 × 食事との相性で大きく変わります。つまり、最初から“ピンポイントで好みを当てる”のは不可能に近い。だからこそ、ポストコーヒーではバランサー → 好みが見えてから寄せるという進め方が最も合理的です。
“好みを知る過程”こそが、ポストコーヒーを楽しむ秘訣
色々なコーヒーが届き、「これは酸味が好きだった」「これは深煎りの香ばしさが刺さった」という気づきが積み重なっていくと、自分に合う焙煎度が徐々にくっきり分かってくる。これが、ポストコーヒーの醍醐味です。。
毎月のレビューをまとめたページはこちらで一覧できます。
▶ ポストコーヒー月別レビュー一覧
スキップ・解約の簡単さ
ポストコーヒーは、スキップも解約もアプリ操作のみで完結する ため、定期便が初めてでも続けやすい設計になっています。ここでは“仕組みの概要”だけを整理します。
スキップの仕組み
スキップは、「今回は受け取らず、次回へそのまま繰り越す」 だけのシンプルな機能です。豆が余った時や、引っ越し・旅行などで受け取れない期間に便利です。1か月と3か月のスキップがあります。
解約のしやすさ
私自身は30か月継続しており、解約した経験はありません。
そのためここでは、あくまで 公開情報として確認できる“公式の手順”の概要だけ を整理しています。
- マイページから操作できる
- 「定期便の解約」を選ぶだけ
- 簡単なアンケート入力(チェック入れるだけ)が必要
続けるコツ
✔ ポストコーヒーの“実体験の部分”が気になる方へ
30か月続ける中で、毎月の“当たり外れ”や継続のリアルをどう感じたのか。味・満足度・ミスマッチのリアルは、こちらで率直に書いています。→ ポストコーヒーをやめなかった理由|30か月継続レビュー

コーヒーの“違い”を楽しむ
生産者は意図を持って味を作っています。「フルーティー」「コク重視」など、方向性の違いを理解すると世界が広がります。味の幅を知ることが、ポストコーヒーを長く楽しむ一番の近道です。
「不味い=失敗」ではなく“こういう味もある”と考える
届いた豆が好みでなくても、それは単なる“経験の幅”。私は酸味が苦手でしたが、ポストコーヒーで好きな酸味の範囲が見つかりました。ミスマッチを恐れずに、味の引き出しを増やす気持ちで楽しむのがおすすめです。
ポストコーヒーだけで“全部まかなわない”
美味しくても、月の消費量以上に買いすぎないことが大事。定期便は「生活の一部」としてゆるく取り入れるくらいが続けやすいです。足りない日は市販や他ブランドで補うと、ポストコーヒーの良さが引き立ちます
30か月使って分かった本音
✔ コーヒーの味が分かるようになった
最初は「酸味・苦味」程度の区別しかありませんでしたが、30か月続けるうちに“産地・焙煎度・精製”による違いが自然と分かるようになりました。ポストコーヒーは“味覚が育つサブスク”だと実感しています。
✔ 自分の好みがより正確になった
毎月のフィードバックを続けることで、「どんな酸味なら好きなのか」「深煎りの中でもどの方向性か」が明確に。結果的にミスマッチも大幅に減り、選ぶ楽しさが増えました。
✔ いまだに毎月の箱を開ける瞬間が楽しみ
30か月続けても飽きない理由は、“知らない豆との出会い”が必ずあるから。届く豆で季節を感じることもあり、生活の小さな楽しみになっています。
あなたが読むべき次のページはどれ?
「いま知りたいこと」から最短で読めるよう、目的別にページを整理しました。気になる項目を選べば、あなたに必要な情報だけすぐ読めます。
🔍 料金が気になる人はこちら
👉【安い?高い?】ポストコーヒーの料金を徹底比較
30か月継続した調理師が、1杯あたりの価格やコスパの判断軸をわかりやすく解説。
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👉 ポストコーヒーの口コミは本当?Xの評判を調理師が実体験から解説
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現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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