2月の行事・食べ物・季語・草木茶花まとめ|食の歳時記

2月食の歳時記
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2月は「節分」「初午」など行事が集中し、行事食も多い月です。この記事では、2月の行事と行事食を一覧で整理し、由来もやさしく解説します。家庭で作れる簡単献立例と、お店で“2月らしさ”を出すヒント(オイシックス・魚DIYの活用案も)までまとめます。

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2月ってどんな時期?

2月は「暦の上では春が始まるのに体感はまだ冬」というギャップが楽しい月です。行事が集中するので、行事食を取り入れるだけで自然に季節感が出ます。

立春と2月の季節感

春の気配と寒さの共存
2月の大きな節目が立春(りっしゅん)です。暦では春の始まりですが、実際は寒さのピークに近い時期。だからこそ食は「体を温める」「保存がきく」「栄養をためる」が軸になります。

  • 温かい汁物:粕汁・豚汁・けんちん汁など
  • 根菜:大根、にんじん、ごぼう、れんこん
  • 発酵・乾物:味噌、酒粕、切干大根、ひじき

家庭なら「いつもの味噌汁を具だくさんにする」だけでも2月らしさは出ます。お店なら、日替わりの小鉢や汁物に“節分・立春”の一言を添えると、季節のストーリーが伝わります。

2月といえば食べ物が多い理由

行事が集中する月
2月は節分が強く、さらに地域行事として初午や郷土料理(しもつかれ等)が入ってきます。つまり「行事=食べ物」が連鎖しやすい月です。

  • 節分:豆・いわし・恵方巻
  • 初午:いなり寿司・初午団子
  • バレンタイン:チョコ・洋菓子・洋食の演出

家庭では「全部やろう」とすると疲れます。“1行事=1品だけ”でも十分イベント感が出るので、欲張らないのがコツです。

食の歳時記

2月の概要特徴をかんたん整理
2月の行事食は、ざっくり言うとこの3つに分かれます。

  1. 厄除け・福を呼ぶ系(節分:豆・いわし・恵方巻)
  2. 五穀豊穣・商売繁盛系(初午:いなり寿司 など)
  3. 贈り物・ご褒美系(バレンタイン:チョコ・洋食)

家庭では・・・
夕飯の主菜は普段通りでもOK
汁物/小鉢/巻き寿司など“差し替えやすい枠”に行事食を入れるとラクです

お店では・・・
料理の「名前」と「一言POP」が強いです(例:節分汁、初午いなり)
コースに組み込まなくても、小鉢・椀もの・テイクアウトで季節感を出せます

2月の主な行事と行事食一覧

2月の行事を「由来 → 食べ物 → 家庭での取り入れ方 → 店での出し方」の順で、実用寄りにまとめます。※日付は年によって前後します(例:節分は“立春の前日”)。

初午(2月最初の午の日)いなり寿司

いなり寿司の意味と由来
初午(はつうま)は、2月最初の「午(うま)の日」。稲荷信仰と結びつき、五穀豊穣・商売繁盛を願う日として広まりました。そのため食べ物は、稲荷神の使いとされる「狐」にちなむいなり寿司が定番です。

家庭では・・・
いなりは買ってもOK(味付け揚げを使うと一気にラク)
具はシンプルに「白ごま+刻みしょうが」でも十分

お店では・・・
「初午いなり(商売繁盛)」の一言POPが強い
小ぶりを2貫にして定食の小鉢に入れると出しやすいです


初午団子の食べ方

地域によっては初午に団子を供えたり食べたりします。意味は「実りを願う」「福を呼ぶ」など、家庭行事としての要素が強め。

家庭では・・・
白玉粉で作る(ゆでて、きな粉 or あんこが失敗しにくい)
子どもがいるなら、丸める工程がイベントになります

お店では・・・
仕込みやすいのは「白玉+黒蜜きな粉」
テイクアウトならにすると“季節の和菓子感”が出ます


しもつかれとは

しもつかれは主に栃木・群馬などで親しまれる郷土料理。鮭の頭や大豆、大根、にんじん等を煮込む家庭料理で、地域の食文化として有名です。

家庭では・・・
鮭の頭がハードルなら、塩鮭の切り身+大豆+根菜で“雰囲気”は出せます
味は「酒・みりん・醤油」寄せでまとめると食べやすいです

お店では・・・
説明が価値になる料理なので、短い紹介文を添えるのがおすすめ
量は多く出さず、小鉢で“郷土のひと口”がちょうど良いです


節分(2月3日ごろ)行事食の基本|豆いわし恵方巻

豆いわし恵方巻
節分は「季節の変わり目」に邪気を払う行事。食べ物はこの3つを押さえると整理できます。

  • :魔(ま)を滅(め)する、などの語呂合わせで厄除け
  • いわし:臭いで邪気を遠ざける/柊いわしの風習
  • 恵方巻:その年の恵方を向いて食べる“縁起担ぎ”

家庭は「全部やる」より、恵方巻+具だくさん汁の2点セットで満足度が高いです。
店は、恵方巻の予約導線・小鉢の節分仕様など、打ち出し方が作りやすい行事です。


恵方巻の具材と切り方|家族向け店向けの考え方
恵方巻は本来「丸かぶり」ですが、家庭では食べにくい問題が起きがちです。

家庭では・・・(食べやすさ優先)

  • 細巻きにする(子ども・高齢者も食べやすい)
  • 切るなら、包丁を湿らせて押し切りすると崩れにくい
  • 具は「卵焼き+きゅうり+ツナマヨ」でも成立します

お店では・・・(商品としての見栄え優先)

  • 断面が命なので、**色(黄・緑・赤・白・黒)**を揃える
  • 予約販売なら「ハーフ」「ミニ」などサイズ展開が強いです

豆まきの豆の食べ方|余った豆の活用アイデア
節分あるあるが「豆が余る」です。食中毒的な話ではなく、硬さ・乾燥で食べづらいのが原因。

家庭では・・・(簡単順)

  • 砕いて「サラダ」「和え物」にトッピング
  • 炊き込みご飯に混ぜる(乾燥豆は軽く洗って)
  • すりつぶして「きな粉風」にしてヨーグルトへ

お店では・・・

  • 小鉢:豆入りの白和え、豆とひじきの煮物
  • スープ:豆を砕いてポタージュのトッピングにしても季節感が出ます

節分いわしの由来|焼き方と臭み対策のコツ
節分いわしは、柊(ひいらぎ)にいわしの頭を刺す「柊いわし」など、邪気払いの風習とつながります。食べ方は、家庭ならシンプルに塩焼きが王道。

家庭では・・・失敗しないコツ

  • 焼く前に水気を拭く(臭み軽減+皮がパリッと)
  • 塩は焼く直前、焼いた後にすだち・大根おろしで食べやすく

お店では・・・

  • 「節分いわし(厄除け)」の一言で、ただの焼き魚が“行事の一品”になります
  • 臭みが気になる層には、南蛮漬けつみれ汁が出しやすいです

節分汁とは|具材の意味と栄養バランス
節分汁は地域差がありますが、共通するのは「具だくさんで温まる汁物」。豆や根菜を入れると、節分の要素と2月の体感が噛み合います。

家庭では・・・作りやすい形

  • ベース:味噌汁 or けんちん汁風
  • 具:大根・にんじん・ごぼう・豆腐・きのこ
  • 仕上げ:豆(炒り豆を少量でもOK)

お店では・・・

  • 定食に一杯つけるだけで“節分メニュー”になります
  • 「節分汁(具だくさん)」は、寒い時期の注文理由になりやすいです

バレンタインデー(2月14日)

チョコの定番と由来
日本では「贈る文化」として定着し、2月のイベント食として強い存在です。家庭は手作り、お店は限定感で勝負しやすい行事。

家庭では・・・

  • 失敗しにくいのは「生チョコ」「チョコバー」「ココアクッキー」
  • 2月は寒いので、冷蔵庫に頼りすぎず固めやすい利点があります

お店では・・・

  • “バレンタイン限定”の一言で、同じ商品でも動きます
  • 料理店ならデザートだけでなく、洋食寄りの一皿を作っても季節感が出ます

手作りお菓子を2月らしく|素材選びと失敗しないコツ
2月らしさは「温かみ」「香り」「濃厚さ」。素材は以下が相性良いです。

  • チョコ×ナッツ(香ばしさ)
  • チョコ×柑橘(オレンジピール等で大人味)
  • チョコ×抹茶(和のアレンジ)

失敗しないコツ
水分が入ると固まりづらいので、器具の水気はきちんと拭いてから。湯せんは弱火でゆっくりすると分離しにくい。


ハート型の盛り付けアイデア|家庭と店の演出
家庭は「型で抜く」より、配置でハートに見せるのが簡単です。

家庭では・・・

  • いちご・キウイ等を並べてハート
  • チョコソースをハートに描く(不器用でも形になる)

お店では・・・

  • 皿の余白を活かして、ソースでハートを描く
  • 小さなハートを散らすと“狙いすぎ感”が出にくいです

赤ワインと洋食の合わせ方

2月の献立に取り入れる
2月は寒いので、赤ワインは「コクのある料理」と相性が良いです。家庭は頑張りすぎず、ソース系に寄せるのがコツ。

家庭では・・・作りやすい組み合わせ

  • ハンバーグ(デミ寄り)
  • ビーフシチュー、トマト煮
  • きのこクリーム系

お店では・・・

  • “赤ワインに合う今月の一皿”は季節メニューとして作りやすい
  • バレンタインは「チョコ+赤ワイン」の提案も自然です

2月の花と飾りで季節感を出すコツ

2月の季節感は「料理」だけでなく、目に入る色と質感で一気に伝わります。家庭でも店でも、道具を増やさず“少しだけ”足すのが続くコツです。

2月の花をどう飾る?

店の飾りと家の花瓶のポイント
2月の花は「春の気配」を感じさせるものが選びやすいです。代表的には梅、菜の花、椿、スイートピーなどが季節感の軸になります(地域・流通で前後します)。


2月の雰囲気を出す色使い|白赤黒金の使い分け
2月はイベントが多いぶん、色がブレやすい月です。おすすめは「目的別に色を決める」こと。

近畿農政局→フラワーバレンタイン

家庭では・・・(花瓶で失敗しないコツ)

  • 迷ったら 「枝もの1本」 が簡単(梅・桃など)
  • 花瓶がないなら、空き瓶+麻紐でも雰囲気が出ます
  • 玄関か食卓、どちらか1か所に絞ると続きます
  • ランチョンマット・紙ナプキンの色で季節感を作るのがラク

お店では・・・(無理なく映えるコツ)

  • 入り口・レジ横・卓上のどれかに集中(分散させない)
  • 生花が大変なら、枝もの+小物で“季節の演出”に寄せる
  • POPに「梅の季節」「立春」など一言添えると、花が“意味”になります
  • 「黒」を強めると節分っぽく、「赤」を強めるとバレンタイン寄りになります
  • 金は使いすぎるとチープになるので、一点だけがきれいです

2月の季節感を取り入れたい人向け時短演出

忙しいほど、演出は“仕組み化”が勝ちです。おすすめはこの3つだけ。

  1. 季節の小鉢を1つ固定
    例:菜の花のおひたし、豆入り白和え、いわし南蛮 など
    家庭でも店でも、これだけで2月の印象が出ます。
  2. 汁物に「季節の合図」を入れる
    例:節分汁(具だくさん+炒り豆少量)
    汁物は“差し替えコストが低い”ので、季節の演出に向いています。
  3. 言葉を足す(最強の時短)
    「立春の一品」「初午いなり」「節分汁」
    料理自体を大きく変えなくても、名称と一言で季節感が成立します。

旬の食材で季節を味わう献立アイデア

2月の献立づくりは「寒い日においしい形」に寄せるだけで季節感が出ます。行事食を“特別枠”にして、普段ごはんは旬食材で支えると続きます。

2月の食材の考え方

寒い時期に合う味と調理法
2月は体が求めるのが「温かい」「とろみ」「脂のうまみ」。調理法は次の3つが強いです。

  • 煮る:鍋、煮付け、ポトフ、シチュー
  • 焼く:塩焼き、西京焼き、グリル野菜
  • 揚げる/あんかけ:いわし・白身のフライ、かき揚げ、あんかけ豆腐

家庭は「火にかけて放置できる料理」が正義です。店は「香りが立つ料理(焼き・揚げ)」が季節を伝えやすいです。


2月の食べ物を献立に落とす方法

行事食と普段ごはんの両立
行事食を“全部”やろうとすると疲れます。おすすめはこの型です。

  • 行事食=1品だけ(恵方巻/いなり寿司/豆)
  • 主菜=旬の魚 or 肉
  • 汁物=具だくさん(根菜・きのこで2月らしさ)
  • 副菜=青菜1つ(菜の花や小松菜など)

例(節分の日の家庭献立)

  • 主食:ミニ恵方巻(細巻きでもOK)
  • 主菜:いわし塩焼き or つみれ汁に変更
  • 汁物:節分汁(根菜+豆少量)
  • 副菜:菜の花のおひたし

例(初午の家庭献立)

  • 主食:いなり寿司(市販の味付け揚げで時短)
  • 主菜:焼き魚 or 鶏の照り焼き
  • 汁物:具だくさん味噌汁
  • 副菜:きんぴら(作り置きも可)

参考▶農林水産省の「節分と恵方巻レシピ」

2月の魚介で季節感を出す

2月は“寒い時期のうまい魚”が多い季節です(地域差あり)。季節感を出すなら、料理名をシンプルにして「旬」を添えるのがコツ。

家庭(主菜が決まる形)

  • 焼き魚:塩焼き/西京焼き
  • 鍋・汁:つみれ汁/寄せ鍋
  • フライ:骨が気になる人向けに“切り身”を使う

店(出しやすい形)

  • 小鉢:南蛮漬け、なめろう風、酢の物
  • 椀:つみれ汁、あら汁
  • 主菜:西京焼き、幽庵焼き、煮付け
    → 「立春の一品」「寒の魚」など短い言葉が効きます。

次は、2月においしい魚介を一覧で確認して
献立の主菜をサクッと決めましょう。

2月の野菜で季節感を出す|副菜と汁物に強い組み立て

2月は根菜が強いので、野菜は「汁物」と「副菜」に落とすとラクです。

家庭の鉄板

  • 汁物:大根・にんじん・ごぼう・きのこを入れて“具だくさん化”
  • 副菜:青菜のおひたし/胡麻和え(菜の花・小松菜系が使いやすい)
  • もう1品:切干大根、ひじき煮など“乾物系”で2月っぽさが出ます

店の鉄板

  • 小鉢:青菜の辛子和え、白和え
  • 付け合わせ:焼き野菜(れんこん・長ねぎ等)
  • 汁:粕汁、けんちん汁(温まりが伝わる)

副菜と汁物の具に迷ったら
野菜一覧から“今使いやすい食材”を選ぶのが早いです。

忙しい日でも季節を楽しむ方法

ミールキット活用の考え方
忙しい日は「行事食をやる気はあるけど、仕込みが重い」が起きます。そこで便利なのが、下処理や味付けがセットになったミールキット。行事食を楽しみたいけど平日は時間がない方は、下処理済みで作れるミールキットも選択肢になります。▶Oisix(オイシックス)は本当に便利?

魚料理を増やしたい人向けの現実解

下処理負担を減らす方法
魚は“食べたい気持ち”よりも「下処理が面倒」で負けがちです。2月は汁物・鍋が増える時期なので、下処理の壁を下げるだけで魚率が上がります。魚を増やしたいけど下処理が負担な方は、下処理済みで届くサービスを使うと“続く形”にしやすいです。▶サカナDIYメリット・デメリットを全解説

2月の季語・古称・英語表記

この章は「献立づくり」よりも 季節のムードを一気に上げる章 です。家庭なら会話ネタ、店ならPOPやメニュー説明にそのまま使えます。

2月の季語で季節を楽しむ

店内POPと家庭の会話ネタ
2月の季語は「冬の終わり」と「春の兆し」が同居します。全部覚える必要はなく、2〜3個だけ選んで使うのがちょうどいいです。

会話ネタにしやすい季語例

  • 立春(りっしゅん)
  • 余寒(よかん)
  • 梅(うめ)
  • 鶯(うぐいす)
  • 春浅し(はるあさし)
  • 初午(行事名そのものが強い)
  • 節分(イベント訴求が直球で伝わる)

POP例(コピペで使える短文)

  • 「立春の小鉢(春の気配をひと口)」
  • 「余寒のあたたか汁」
  • 「初午いなり(商売繁盛を願って)」

2月の季語古称の一覧表

如月きさらぎ令月れいげつ初花月はつはなづき雪消月ゆきぎえづき
梅見月うめみづき小草生月おぐさおいづき夾鐘きょうしょう仲陽ちゅうよう
衣更着きさらぎ梅津月うめつづき節分せつぶん旧正月きゅうしょうがつ
雪見ゆきみ針供養はりくよう初午はつうま寒明かんあけ
薄氷うすごおり斑雪はだれゆきうぐいす観梅かんばい
梅花ばいか水仙すいせん立春りっしゅん雨水うすい
熱燗あつかん晩冬ばんとう季冬きとう春寒しゅんかん
残冬ざんとう九春きゅうしゅん春の雪はるのゆき鶯餅うぐいすもち
下萌したもえ春めくはるめく冴え返るさえかえる凍解いてどけ
東風こち残る雪のこるゆき焼野やけの雪解ゆきどけ
氷解ひょうかい雪崩なだれ雪間ゆきま春泥しゅんでい
紀元節きげんせつ祈年祭きねんさい奈良の山焼きならのやまやき麦踏みむぎふみ

2月の英語表記と和風月名

Februaryと如月
2月の英語は February(フェブラリー)。略は Feb. がよく使われます。
和風月名は 如月(きさらぎ) が代表的です。

  • 子どもに「February=2月」「如月=2月の和名」とセットで伝えると覚えやすいです
  • 「February limited」
  • 「如月のおすすめ」
  • 「Kisaragi special(如月)」※ローマ字表記で雰囲気を出す

【異名】2月の呼び名一覧

2月は「如月」以外にも呼び名があります。地域・文献で差があるので、記事では“代表例”として短く載せるのが読みやすいです。

2月の呼び名

  • 如月(きさらぎ)
    まだ寒さが残る2月の呼び名
  • 衣更着(きさらぎ)
    「衣を重ねる頃」などの意味で説明されることがあります
  • 雪消月(ゆきげづき)
    雪が消え始める頃、という趣の呼び名
  • 梅見月(うめみづき)
    梅の花が楽しみな時期
  • 春寒(しゅんかん)
    春なのに寒い、という季節感

よくある質問

Q
2月の行事食でまず押さえるべき定番は?
A

節分(豆・いわし・恵方巻)の3点を押さえれば十分です。全部作る必要はなく、家庭なら「恵方巻+具だくさん汁」、店なら「恵方巻(予約)+節分小鉢 or 節分汁」のように、2点セットにすると無理なく“行事感”が出ます。

Q
2月の花は何を選ぶと季節感が出ますか?
A

迷ったら、梅(枝もの)か、菜の花が外しにくいです。家庭は「花瓶に1本」で成立します。店は「入り口 or レジ横」に集中させて、POPで「立春」「梅の季節」など一言添えると季節感が伝わります。

Q
2月の食材で季節感のある献立を手早く作るコツは?
A

コツは1つで、汁物を“具だくさん”にすることです。
根菜+きのこ+豆腐の組み合わせにすると、2月らしい温まり方になります。主菜は焼き魚でも鶏でもOKで、汁物が季節を連れてきます。

Q
節分いわしや豆は余ったらどう使う?
A

家庭なら、次がラクです。

  • 豆:砕いてサラダや和え物にトッピング/炊き込みご飯に混ぜる
  • いわし:南蛮漬けにして作り置き/つみれにして汁物へ

「余ったから消費」ではなく、次の日の一品に変換するとストレスが減ります。

Q
お店で2月らしさを出すなら料理と飾りはどっちが効く?
A

料理が先で、飾りは“最後のひと押し”です。ただ、コストをかけずに効かせるなら「料理名+一言POP」が最強です(例:初午いなり、節分汁、立春の小鉢)。花や色小物は、置く場所を1か所に絞ると手間が増えません。

まとめ

2月は節分・初午・バレンタインなど行事が集中する月です。行事食は「1行事=1品」で十分季節感が出ます。普段ごはんは旬食材の汁物・小鉢で支えると続きます。忙しい日はミールキット、魚を増やしたい日は下処理負担を減らす工夫で“2月らしさ”を無理なく取り入れましょう。

調理師プロフィール画像
この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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