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黒砂糖の特徴
- 原材料はさとうきび
- 黒砂糖=黒糖
- さとうきびの搾り汁をそのまま煮詰めたもの
- 濃厚な甘さと強い風味がある
- 鹿児島県や沖縄県の離島で主に生産されており、島ごとに味や風味が異なる
- 黒糖・加工黒糖・加工糖などがある
黒糖=純黒糖で素材のみの味(香り、えぐみなどが強い)
加工黒糖=黒糖に粗糖や糖蜜を加え食べやすく加工
加工糖=粗糖・糖みつが主な原料で黒糖の割合が少ない - 1歳未満の子供には与えるときは注意が必要
(乳児ボツリヌス症を発症する恐れがある) - 人工透析を行っている人は避ける
砂糖の働き
- 砂糖には甘みをつける以外にも以下の働きがある
- 保水性が高く、乾燥を防いだり、保存性を高める
- タンパク質の熱凝固を遅らせ、卵焼きなどを柔らかく仕上げる
- 加熱すると、タンパク質と反応してきれいな焼き色がつく
- 水に溶けやすく、結晶しやすい
砂糖の歴史
- さとうきびは紀元前からインドで栽培していた記録がある
- 日本には奈良時代に持ち込まれた
- 江戸末期に国内生産が始まったとされる
- 甘葛(あまづら)という植物から甘い液汁を採取し甘味料とした
- 甜菜(てんさい)から砂糖が取れることが分かったのは18世紀末
砂糖の重量
| 小さじ | 3g |
| 大さじ | 9g |
| 1カップ | 130g |
砂糖の保存方法
- 湿気、乾燥に弱い
- 冷暗所で密閉できる容器に入れて保存する
- 砂糖に賞味期限はありませんが、出来るだけ早く使いましょう
- 砂糖にはダニや虫が湧くことはほとんどありません
砂糖の種類
- 黒砂糖
- 和三盆
- 上白糖、中白糖、三温糖
- ざらめ糖
- グラニュー糖
- 粉砂糖
- 氷砂糖
- 水あめ