【豚肉】ロース(Loin)

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きめ細かい肉質と、赤身と脂身の絶妙なバランスが魅力の「豚ロース肉」。とんかつや生姜焼き、しゃぶしゃぶなど、食卓のメインを張る主役として欠かせない部位です。
本記事では、長年厨房に立ってきた現役調理師の視点で、豚ロース肉の持つ特徴や最適な調理法、気になる栄養成分について分かりやすくまとめました。お肉の美味しさを最大限に引き出す知識として参考にしてください。

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豚ロースの英語表記

  Loin

特徴

  • 大型種、中型種(黒豚)雑種(銘柄豚)がある
  • 肩ロースに続く背中の中央部分
  • キメが細かく、適度に脂肪がある柔らかい肉
  • ヒレと並ぶ最上部位
  • 赤身と脂身のバランスが良い
  • 良い肉には霜降りのようになっていることがある

適合料理

  • 炒め物
  • とんかつ
  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き

冷しゃぶ・和の献立の主役として

(※ばらの場合は「脂の甘みが強いばら肉」、ロースの場合は「旨味と脂のバランスが良いロース肉」など、部位に合わせて主語を微調整してください) 薄切り肉をさっと茹でて冷水で締める「冷しゃぶ」は、肉本来の旨味が引き立つ人気の調理法です。

ポン酢やごまだれでさっぱりといただく冷しゃぶは、和食の献立の主菜として大活躍します。例えば、奈良名物の『柿の葉寿司』のような風味豊かな郷土料理と合わせてもお寿司の味と喧嘩せず、食卓にしっかりとしたボリュームを出してくれます。お肉の下にレタスや水菜、スライス玉ねぎをたっぷり敷き詰めれば、栄養バランスも彩りも完璧な一皿になりますよ。

お肉を使った、お寿司を引き立てる献立の組み合わせは、こちらの記事で詳しく紹介しています。

柿の葉寿司のおかず(献立)に迷ったら!調理師が教える最高に合う食べ合わせ

豚ロースの栄養素 ~食品成分表~

【大型種】(豚)ロース(脂身つき)

栄養素焼き茹で単位
廃棄率00%
エネルギー310299
水分49.151.0g
タンパク質26.723.9g
脂質22.724.1g
食物繊維(総量)g
炭水化物0.30.3g
ナトリウム5225
カリウム400180
カルシウム65
マグネシウム2919
リン250140
0.40.4
亜鉛2.22.2
0.070.06
マンガン0.010.01
ヨウ素2
セレン2926
クロム23
モリブデン1
ビタミンA(レチノール)23
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD0.10.1
ビタミンE(トコフェロールα)0.1
ビタミンK33
ビタミンB10.90.54
ビタミンB20.210.16
ナイアシン9.24.9
ビタミンB60.330.32
ビタミンB120.50.6
葉酸11
パントテン酸1.190.67
ビオチン5.24.3
ビタミンC1
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

▶ 栄養の全体像を知りたい方はこちら
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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)

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