【よくわかるレシピ集】湯豆腐 ゆどうふ


英語表記

boiled tofu

 

おいしくなるポイント

  1. 昆布を水に入れ、1時間ほど寝かす
  2. 煮立たせない
  3. 素材の味が生きる料理なので素材にはこだわる

当レシピについて5つのポイント

 

食材と調味料

調味料

昆布

大さじ、小さじの重量一覧表(g)

 

作り方

①下ごしらえ

豆腐好みの大きさに切る
椎茸ゴミがついていれば拭く
春菊根元を切り落とし良く洗う
(根元は砂が入り込んでいるので注意する)
昆布湿らせた布巾などで表面を拭く

②出汁を作る

  1. 土鍋に水と昆布を入れる
  2. 約一時間そのままにしておく

③具材を入れ火にかける

  1. 豆腐、椎茸を静かに入れ火にかける
    (春菊は沸騰し始めた頃に入れるとよい)
  2. 初めは強火で、沸騰し始めたら弱火にする

アレンジ

  1. 薬味の種類を増やす
  2. つけダレの種類を変える
    (ポン酢、だし醤油など)
  3. 具材を増やす
    (水菜、キノコ類、人参など)
  4. 炭酸(重曹)を入れて、とろける豆腐にする
    (水1000ccに対して小さじ1程度の炭酸)

 

失敗したと感じた時は

豆腐にスが入る高温で豆腐を煮るとできるので、豆腐が温まるまで火加減は弱火~中火
豆腐の中心が冷たい火を強めるのではなく、煮る時間を長くする

 

コメント

★湯豆腐について

湯豆腐は単純な料理である。そのために食材の味でおいしさが左右する。
素材の味を楽しむにはつけダレはあまり濃くないものが良い。
青味野菜は春菊のほかに葱、水菜などの野菜でもよい

★食材について

水、豆腐、昆布、つけダレ、豆腐の味を最大限に楽しむ料理。
食材すべてにこだわりを持って作りたい。
水は硬水、軟水によって仕上がりが大きく変わる。