【調理師が厳選】ぶりの煮付けに合うおかず紹介|プロが教える味の組み合わせ

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今日は、脂がのった美味しい「ぶりの煮付け」。 甘辛いタレがしっかり染みたぶりの身は、白いご飯がいくらあっても足りない最高のご馳走ですよね。

しかし、いざ献立を組み立てようとすると、こんなお悩みにぶつかりませんか?

ぶりの煮物だけで、野菜不足が気になる…
魚の煮付けだけだと『なんか物足りない』
全体的に茶色い食卓、彩りが寂しい…

ぶりの煮付けはメインとして完璧な反面、どうしても「野菜・ボリューム・彩り」不足しがちです。

そこで今回は、プロの調理師である私が、ぶりの煮付けに足りない栄養とボリューム、そしてサクサクとした心地よい食感を完璧に補う副菜汁物主食などを厳選しました!

調理師ならではの「味と食感の組み合わせのロジック」とともに、今夜の食卓がパッと華やかになる最高の献立をご紹介します。

ぶりの煮付けに合わせるおかずぶりの煮付けと合う理由
ブロッコリーとゆで卵の温野菜サラダ煮付けに不足しがちなビタミンを補給し、食卓に鮮やかな緑と黄色の「華やかな彩り」をプラス
春キャベツと塩昆布のサラダ柔らかな煮魚に対して、春キャベツの「軽快なシャキシャキ食感」が良いアクセント
揚げジャコと豆腐のサラダ揚げたジャコの香ばしさを豆腐と野菜に。パリパリの歯ごたえも楽しい。
蓮根のきんぴら煮付けにはない「ザクザク・パリパリとした噛みごたえ」を足すことで、咀嚼の満足感を高める
ほうれん草の胡麻和え冬に甘みが深まるほうれん草で「鉄分・ビタミン」を補う
焼き白ネギの生姜醤油ぶりの煮ダレとは違う「生姜醤油のキレ」と、冬ネギのトロッとした甘みがブリの旨味と相性抜群
スナップエンドウの梅昆布和え初春の鮮やかな緑を添えつつ、梅昆布の爽やかな酸味がぶりの煮物と合う
タイの松皮造り火の通った濃厚なブリに対し、春の新鮮な「鯛」を松皮造りで
イカのソーメン甘辛く重めの煮付けの合間に、生姜醤油で食べるイカの「ツルッとした清涼感」が合う
数の子の松前漬け煮魚の柔らかい食感とは真逆の、数の子が持つ「圧倒的なプチプチ感」が楽しい
広岡精肉店特製フライ鰤の煮付けだけでは物足りないときに。サクサク衣がおいしい
厚揚げのカリカリ焼き煮付けと被る豆腐の柔らかさを「カリッと焼いた香ばしさ」に変え、ポン酢の酸味でサッパリ
鶏の唐揚げメインが魚の日でも、サクサクでジューシーな唐揚げがあれば、食べ盛りの子供や男性陣が100%大満足
出汁巻き卵濃いめの煮付けのタレに対して、お出汁がジュワッと染み出す優しい卵の甘みが「最高の箸休め」
ほっこり和風スープ煮付けを作りながらでもレンジ1分で用意でき、不足しがちな「和野菜の栄養と食物繊維」を補完
あさりの味噌汁ぶりの濃厚な旨味を堪能したお口を、あさりの上品な味噌のコクで「すっきりと締めくくる」
ナメコと豆腐の味噌汁寒い季節に、ナメコの優しいとろみで胃を温めつつ、ツルンとした豆腐の食感を楽しむ
出汁が香るトロロご飯タレをバウンドさせた白いご飯を楽しんだ後、出汁の効いたとろろで「サラサラとお腹に収める」極上の締め
食後の極上コーヒー食後に挽きたての香ばしい一杯のコーヒーで締める

ぶりの煮付けに合う「野菜サラダ」3選

魚の煮付けは全体的に茶色い食卓になりがちですが、みずみずしい生野菜を合わせることで、視覚からも食欲をそそる華やかな献立に仕上がります。

ブロッコリーとゆで卵の温野菜サラダ

ブロッコリーとゆで卵の温野菜マヨサラダ
後はマヨネーズで和えるだけ

煮付けに不足しがちなビタミンをたっぷりと補給し、食卓にブロッコリーの鮮やかな緑と卵の黄色の「華やかな彩り」をプラスして全体のバランスを整えてくれます。マヨネーズやドレッシングで食べるのがおすすめ。

調理師
調理師

ブロッコリーは小房に分けたあと、少量の塩を加えたお湯で硬めにサッと茹で上げることで、独特のホクホクした食感と鮮やかな発色が残ります。

春キャベツと塩昆布のサラダ

初春キャベツと塩昆布の浅漬け風サラダ
手でちぎって和えるだけで簡単料理

じっくり火の通った柔らかな煮魚に対して、みずみずしい春キャベツの「軽快なシャキシャキ食感」が心地よいアクセントになり、箸休めに最適です。火や包丁は使わず簡単にできるので便利です。

調理師
調理師

春のキャベツは葉が柔らかく水分が豊富です。包丁で細かく千切りにするよりも、手で一口大にラフにちぎることで、塩昆布の旨味とごま油がよく絡みます。

揚げジャコと豆腐のサラダ

濃厚なブリの脂に対して、お豆腐のひんやりとしてツルンとした喉越しが口の中をさっぱりとリセットし、揚げジャコの香ばしい塩気が鰤の煮付けの甘辛いタレをさっぱりと流してくれる。じゃこは少量のオリーブオイルでカリッ炒め、オリーブオイルごとサラダに掛けると風味が上がります。

調理師
調理師

お豆腐(絹でも木綿でもお好みで)は、あらかじめしっかりと水切りをしておくことがプロの仕上がりのコツ。水気が抜けることで豆腐のコクが凝縮され、ドレッシングが薄まりません。

ぶりの煮付けに合う「定番野菜副菜」4選

柔らかいぶりの身に対して、ザクザク・パリパリとした心地よい食感や、風味にエッジの効いた野菜副菜を合わせるのが、和食の献立における「味の引き算」の基本です。

蓮根のきんぴら

蓮根の金平
蓮根の歯ごたえを残すのがコツ

ぶりの煮付けにはない「ザクザク・パリパリとした強い噛みごたえ」を食卓に足すことで、食事全体の咀嚼(そしゃく)の満足感を格段に高めてくれるためです。レンコンは切ったあとに酢水に数分さらすことで、余分なアクが抜けて綺麗な白さに仕上がり、特有のシャキシャキ感が際立ちます。

調理師
調理師

ぶりの煮付けが甘辛い醤油味なので、こちらのきんぴらは「ごま油」を少し多めに効かせ、仕上げに「鷹の爪」のピリッとした辛みを立たせることで、味が被らずに引き立ち合います。

ほうれん草の胡麻和え

鰤の煮つけにはほうれんそうの胡麻和え
人参を入れることで見た目もよくなります

冬に最も甘みが深まるほうれん草で「鉄分・ビタミン」を効率よく補い、煎り胡麻の香ばしい風味が魚特有のクセを上品にカバーしてくれる。ほうれんそうの代わりに小松菜や春菊でもOK。

調理師
調理師

ほうれん草を茹でた後は冷水で冷やす。しっかりと絞って水気を完全に切ることで、プロが作ったような、時間が経っても水っぽくならない胡麻和えになります。

焼き白ネギの生姜醤油

鰤の煮付けに合う:焼きシロネギ
串にさして焼くことで全体的にきれいに焼くことができます

ブリを煮込んだタレの甘さとは一線を画す「生姜醤油のキレ」と、じっくり焼いた冬ネギのトロッとした芯の甘みが、ブリの旨味と相性抜群。串を刺して焼くことでひっくり返す手間が少なくて済みます。

調理師
調理師

白ネギは3〜4cmのぶつ切りにし、フライパンで油をひかずに弱火でじっくりと焼き目をつけ、生姜醤油で食べる。鰤の煮付けのたれに漬けてもおいしい。

スナップエンドウの梅こぶ和え

鰤の煮物に合う:スナップエンドウの梅こぶ和え
梅と昆布の相性が抜群です

初春の鮮やかな緑を添えつつ、梅干しの爽快な酸味と昆布のまろやかな旨味が、さっぱりと鰤の煮付けによく合います。叩いた梅肉の酸味がクセになる。

    調理師
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    スナップエンドウは火を通しすぎないことで、豆本来のパチッとはじけるような食感と美しい発色がキープできます。

    ぶりの煮付けに合う「お刺身」3選

    火の通った甘辛く濃厚なブリに対して、あえて「新鮮な生魚の旨味と冷たさ」をぶつけるのは、和食の献立において非常に粋で贅沢な組み合わせです。

    鯛の松皮造り(お刺身)

    鰤の煮物に合う:鯛の松皮造り
    皮と身の間にうまみが多いといわれています

    じっくり煮込んだブリの濃厚な脂に対し、新鮮な鯛が持つ「生のプリプリ感」と、湯引きした皮目の「コリコリとした上品な弾力」が口の中を瑞々しくさせ、食卓全体の格を大きく引き上げてくれます。

    調理師
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    「松皮造り」にすることで、皮と身の間にある一番美味しい脂の旨味が引き立ちます。

    イカのソーメン

    鰤の煮物に合う「イカソーメン」
    いかは細切りにすることで甘みをより感じることができます

    甘辛く重めの鰤の煮付けを食べ進める合間に、ツルッと食べるイカの「コリコリとした歯ごたえと爽やかな清涼感」が、口内をリフレッシュする最高の手休めになります。山葵や生姜などで食べるのがおすすめ。

    調理師
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    イカのソーメン刺しは、細く包丁を入れることで独特の甘みが前面に引き出されるのが特徴。

    数の子の松前漬け

    鰤の煮物に合うおかず:数の子の松前漬け
    数の子の食感と昆布の粘りが煮物と合います

    じっくり火の通った魚の柔らかい質感に対し、数の子が持つ「圧倒的なプチプチとした小気味良い食感」が、おうちの夕食を最高に贅沢に楽しませてくれるためです。お酒のあてにも重宝するので常備しておくと便利です。おすすめの松前漬けはコチラ▶北海道ぎょれん数の子の松前漬け

    調理師
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    昆布やイカの旨味が凝縮された上質な松前漬けを小鉢で添えるだけで、ぶりの煮付けに負けない強い旨味と「プチプチ!」という極上の咀嚼音が食卓を盛り上げてくれます。

    ぶりの煮付けに合う「揚げ物・お肉のボリューム」5選

    「メインが魚の日だと、食べ盛りの子供や男性陣から『お肉が食べたい…』『なんか物足りない』と不満が出る」という家庭のリアルな悩みを、100%大満足に変えるガッツリ系の布陣です。

    広岡精肉店特製フライ

    魚だけでは不足するボリュームを、お肉屋さんのサクサクな衣によって完璧にチャージし、家族みんなが大満足。「広岡精肉店」の特製フライはコロッケ、メンチカツ、カニクリームコロッケ、玉子コロッケがセットになってお得です。▶広岡精肉店特製フライ4種14個セット詰め合わせ

    調理師
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    育ち盛りの子供には揚げ物が喜びます。メンチカツやカニクリームコロッケは特に大人気です。

    厚揚げのカリカリ焼き(おろしポン酢で)

    ぶりの煮付けと被りがちな「お豆腐の柔らかさ」を、油で揚げた香ばしさとカリカリ食感に変換し、おろしポン酢の酸味で口の中がサッパリします。大根おろしをたっぷりのせ、ポン酢を少々かけることで、ぶりの煮付けの「濃厚さ」と厚揚げの「香ばしさ・酸味」のバランスが完璧に整い、お箸が止まらなくなります。

    調理師
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    厚揚げはフライパンやトースターで表面がキツネ色になってパチパチ音がするまでカリカリに焼き上げるのがおいしくなるコツです。

    鶏の唐揚げ

    メインが和食の魚(ぶりの煮付け)という大人向けのメニューであっても、サクサクでジューシーな唐揚げが横にあるだけで、子供たちのテンションと満足度が100%になる無敵の組み合わせ。

    調理師
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    唐揚げを作る際は、下味に少し「生姜」を強めに効かせるのが煮付けと合わせる際のポイント。

    出汁巻き卵

    味の濃い「鰤の煮付け」のタレに対して、噛んだ瞬間に上品なお出汁がジュワッと優しく染み出す卵の甘みが、最高の箸休めとして食卓に安心感をもたらすためです。煮付けのタレを出汁巻き卵に少し絡めて食べるのも、悶絶するほど美味しい食べ方です。▶だし巻き卵に白だしを入れる黄金比は?調理師歴25年が教える焦がさず美しい作り方

    調理師
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    ぶりの煮付けがしっかりとした醤油味なので、卵焼きの味付けは塩分を控えめにし、鰹と昆布の「出汁の旨味」を前面に押し出すのが正解。

    ぶりの煮付けに合う「汁物・主食」5選

    メインの煮付けを作りながら、副菜も汁物もイチから用意するのは本当に大変ですよね。ここでは、調理の手間を上手に引き算しつつ、ぶりの美味しさを最後の一粒まで味わい尽くすための汁物と主食をご紹介します。

    ほっこり和風スープ[野菜をMOTTO]

    ぶりの調理でコンロや手が塞がっていても、レンジわずか1分で用意でき、魚だけではどうしても不足しがちな「ゴロゴロとした和野菜の栄養と食物繊維」を補える。

    調理師
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    ぶりの煮付けに合わせる汁物は、野菜が主役の具だくさんなものがベスト。カップのままレンジで作れるのはうれしい。

    たくさんあるスープの中から、選ぶのも楽しみの一つです。

    あさりの味噌汁

    鰤の煮付けの濃厚な脂とタレを堪能したお口を、あさりから出る上品な貝出汁の旨味と味噌のコクによって、すっきりと風味豊かに締めくくることができるためです。ネギやシロネギ、三つ葉などを入れてもおいしく仕上がります。

    調理師
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    あさりのうまみが口の中に残ったブリの余韻を爽やかにまとめ上げ、食後の満足度をグッと高めてくれます。

    ナメコと豆腐の味噌汁

    寒い季節や初春の肌寒い夜に、ナメコの優しいとろみで胃をしっかりと温めつつ、ツルンとした豆腐の滑らかな食感で口当たりを穏やかにするためです。ナメコ独特のぬめりが味噌汁全体に優しいとろみをつけ、ぶりの煮付けの甘辛い醤油味で少し疲れた舌を、優しく包み込んでリセットしてくれます。

    調理師
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    ナメコはサッと水洗いしたあと、出汁が沸騰したタイミングで投入し、火を通しすぎないのが食感を活かすコツです。

    出汁が香るトロロご飯

    タレをバウンドさせた白いご飯をしっかり楽しんだ後、出汁の効いたとろろを合わせることで、お腹がいっぱいでもサラサラと一気に収まる「極上の締め」になります。ブリの濃厚なコクの後に、とろろのサラッとした喉越しと上品な出汁の香りが抜けることで、献立全体の完成度が料亭のコース料理並みに跳ね上がります。

    調理師
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    すりおろした長芋に、ほんの少しの醤油や白だしを加えてよく伸ばす。ご飯にかけて刻みのりを上から振りかけるとさらにおいしくなります。

    献立を完璧に締めくくる「食後の贅沢」1選

    極上の和食を楽しんだ後は、お口の中をすっきりと洗い流し、贅沢な夕食の余韻に浸るための「特別な一杯」で締めくくりましょう。

    【至高の1杯】調理師が辿り着いた食後の極上コーヒー

    毎日の夕食を美味しく完食した後に、挽きたての香ばしい珈琲の香りと上質なコクを差し込むことで、お口の中をすっきりとリフレッシュさせ、一日の終わりを締めくくります。

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      【調理師が考える】あの料理に合うおかず・副菜の組み合わせ

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      この記事を書いた人
      現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
      和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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