ノロウイルス食中毒(Norovirus food poisoning)

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起因菌

  • ノロウイルス
 

症状

発生期間冬季に流行
潜伏期間1日~3日
症状下痢
腹痛
吐き気
嘔吐
頭痛
備考ウイルスは食品中では増殖しない
 

汚染源

  • ノロウイルスに汚染された食品
  • 牡蠣
  • 二枚貝
  • 人からの二次感染
    (糞便、吐物、飛沫感染など)
 

特徴

  • 熱に弱い 85度以上で90秒で感染症はなくなり、予防に有効
  • 100℃では瞬時に死滅する
  • 食品中で増殖しない
  • 人の腸管で増殖し二次感染する
  • アルコール消毒では効果が薄い
    (塩素系の消毒液や洗剤が有効)
 

予防

  • 牡蠣などの二枚貝は十分に加熱する
  • 鮮食品(野菜、果物)は十分に洗浄する
  • 調理前、飲食前、トイレ後などは良く手を洗う
  • 手洗い、うがいが効果的
 

まとめ

  • 牡蠣などの二枚貝は十分に加熱する
  • 生鮮食品(野菜、果物)は十分に洗浄する
  • 調理前、飲食前、トイレ後などは良く手を洗う
  • 嘔吐物の片付けは塩素系漂白剤を使う
  • 人から人への飛沫感染にも注意する
  • ウイルス性は寒い季節に流行する
  • アルコール消毒では効果が薄い
  • 塩素系の消毒や洗剤などが有効
 

備考

 

「食中毒」一覧表

サルモネラ菌ボツリヌス菌
腸炎ビブリオセレウス菌
病原大腸菌ノロウイルス
ウエルシュ菌フグ中毒
カンピロバクター貝毒
エルシニア植物性自然毒
リステリア科学性食中毒
ブドウ球菌