英語表記
boiled tofu
おいしくなるポイント
- 昆布を水に入れ、1時間ほど寝かす
- 煮立たせない
- 素材の味が生きる料理なので素材にはこだわる
食材と調味料
調味料
水 | ||
昆布 |
作り方
①下ごしらえ
豆腐 | 好みの大きさに切る |
椎茸 | ゴミがついていれば拭く |
春菊 | 根元を切り落とし良く洗う (根元は砂が入り込んでいるので注意する) |
昆布 | 湿らせた布巾などで表面を拭く |
②出汁を作る
- 土鍋に水と昆布を入れる
- 約一時間そのままにしておく
③具材を入れ火にかける
- 豆腐、椎茸を静かに入れ火にかける
(春菊は沸騰し始めた頃に入れるとよい) - 初めは強火で、沸騰し始めたら弱火にする
アレンジ
- 薬味の種類を増やす
- つけダレの種類を変える
(ポン酢、だし醤油など) - 具材を増やす
(水菜、キノコ類、人参など) - 炭酸(重曹)を入れて、とろける豆腐にする
(水1000ccに対して小さじ1程度の炭酸)
失敗したと感じた時は
豆腐にスが入る | 高温で豆腐を煮るとできるので、豆腐が温まるまで火加減は弱火~中火 |
豆腐の中心が冷たい | 火を強めるのではなく、煮る時間を長くする |
コメント
★湯豆腐について
湯豆腐は単純な料理である。そのために食材の味でおいしさが左右する。
素材の味を楽しむにはつけダレはあまり濃くないものが良い。
青味野菜は春菊のほかに葱、水菜などの野菜でもよい
★食材について
水、豆腐、昆布、つけダレ、豆腐の味を最大限に楽しむ料理。
食材すべてにこだわりを持って作りたい。
水は硬水、軟水によって仕上がりが大きく変わる。