赤味噌 あかみそ(Dark‐brown miso)

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赤味噌の特徴

  • 赤みがかった色の味噌
  • 大豆に米・麦・大豆の麹と塩を混ぜて発酵、熟成させて作られる
  • 赤味噌の塩分は11~12%と高い
    (江戸甘味噌の塩分は5~7%)
  • 赤味噌は主に東日本で作られている
  • 辛口が多く、濃厚なうま味がある
 

味噌の種類

米味噌甘味噌白味噌
赤味噌
甘口味噌淡色味噌
赤味噌
辛口味噌淡色味噌
赤味噌
麦味噌甘口味噌
辛口味噌
豆味噌

*米味噌=大豆に米麹を加えて作ったもの
麦味噌=大豆に麦麹を加えて作ったもの
豆麹 =大豆に豆麹を加えて作ったもの

*塩加減、麹歩合で甘口と辛口がある

*様々な条件により仕上がりの色が異なる
仕上がりの色によって赤味噌、白味噌、淡色味噌に分かれる

 

味噌の働き

  • 味噌は医者いらずというほど栄養価が高い
  • 生活習慣病、老化防止などの効果があるとされています
 

味噌の歴史

  • 味噌の起源は古代中国
  • 日本へは直接中国から、あるいは朝鮮半島経由で奈良時代に伝わっていた
  • 当時は密祖(みそ)、未醤(みそ)とよばれ、流通していた
  • 平安時代には市販され、室町時代には一般庶民の間で流通する
  • 江戸時代には生産されるようになった
 

味噌の重量

小さじ6g
大さじ18g
1カップ230g
調味料別一覧表 / 大さじ&小さじ&カップの重さ(g)
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【一覧表】調味料の大さじ・小さじの重さを調べる
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味噌の保存方法

  • 開封前でも冷蔵庫に保存する方が良い
  • 開封後は密封容器に入れ、冷蔵庫で保存する
  • 冷凍庫で味噌は凍らないので保存できる
  • 夏場などでは色が濃くなる現象が起きる
    (濃くなっても体に害はないが早めに食べきる)
 

赤味噌の栄養素 (食品成分表)

可食部100g当たり

米味噌(赤色辛みそ)

廃棄率0 %
エネルギー178 ㎉
水分45.7 g
タンパク質13.1 g
脂質5.5 g
炭水化物21.1 g
ナトリウム5100 ㎎
カリウム440 ㎎
カルシウム130 ㎎
マグネシウム80 ㎎
リン200 ㎎
4.3 ㎎
亜鉛1.2 ㎎
0.35 ㎎
マンガン
ヨウ素1 ㎍
セレン8 ㎍
クロム1 ㎍
モリブデン72 ㎍
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.5 ㎎
ビタミンK11 ㎍
ビタミンB10.03 ㎎
ビタミンB20.1 ㎎
ナイアシン1.5 ㎎
ビタミンB60.12 ㎎
ビタミンB12
葉酸42 ㎍
パントテン酸0.23 ㎎
ビオチン14.0 ㎍
ビタミンC
食物繊維(総量)4.1g
「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」から引用