米酢の特徴
- 米だけを原材料にして出来た酢
- まろやかで、米の風味や甘みが生かされた酢
- 一般家庭でも使いやすいようにメーカーが改良して酢酸を抑えた
- 米酢は和食との相性が良いとされている
- 寿司飯との相性が良く、寿司屋ではほとんどが米酢を使っている
- 酢は酸性なので空腹時に飲むと胃を痛めることがあるので注意が必要
- 酢の成分が歯のエナメル質を溶かす恐れがあるので口に残らないようにする
(歯磨き&口をすすぐ)
酢の働き
- 野菜や果物の褐変を防ぐ
- 発色作用があり、生姜やずいきなどを赤くする
- タンパク質凝固作用があり、魚を酢じめすると身が締まる
- 殺菌作用が強く、酢につけておくと保存がきく
- ダイエット効果、血行促進、疲労回復など
酢の歴史
- 歴史は古く、西洋、東洋ともに紀元前にあったことが記されている
- 日本には中国からその製法が伝えられ、大化の改新のころにはあったとされる
- 江戸時代に酢の醸造法が確立し、現在のような米酢が作られた
酢の重量
小さじ | 5g |
大さじ | 15g |
1カップ | 200g |
酢の保存方法
- 開封前は常温保存
- 開封後はなるべくなら冷蔵庫で保存する
(特に夏場) - 腐ることはないが、酸化してしまう
酢の種類
- 穀物酢
- 米酢
- 黒酢
- りんご酢
- バルサミコ酢
- ワインビネガー
栄養素含有量
可食部100g当たり
こめず
廃棄率 | 0% |
エネルギー | 46kcal |
水分 | 87.9g |
タンパク質 | 0.2g |
脂質 | – |
炭水化物 | 7.4g |
ナトリウム | 12㎎ |
カリウム | 16㎎ |
カルシウム | 2㎎ |
マグネシウム | 6㎎ |
リン | 15㎎ |
鉄 | 0.1㎎ |
亜鉛 | 0.2㎎ |
銅 | – |
マンガン | – |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | 1㎍ |
モリブデン | 4㎍ |
ビタミンA(レチノール) | |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | – |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.01㎎ |
ビタミンB2 | 0.01㎎ |
ナイアシン | 0.3㎎ |
ビタミンB6 | 0.02㎎ |
ビタミンB12 | 0.1㎍ |
葉酸 | – |
パントテン酸 | 0.08㎎ |
ビオチン | 0.4㎍ |
ビタミンC | – |
食物繊維(総量) | – |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
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