英語表記
simmered tofu pulp with vegetables
おいしくなるポイント
- おからの水分量はモノによって違う
- 材料は好みで変える
(牛蒡、干し椎茸はあった方がよい) - 下ごしらえでは食材の大きさを揃える
(均一に火を入れ、見た目も美しくなる)
食材と調味料
作り方
①下ごしらえ
牛蒡 | 小さい笹切り |
人参 | 千切り |
干し椎茸 | 戻して千切り |
油揚げ | 熱湯をかけ、油抜き |
莢隠元 | 斜め切りにして下茹で |
②調味料を合わせておく
- ボウルなどに調味料を合わせておく
③炒める
- 鍋に油をひき、おから、油揚げ、莢隠元以外を炒める
- しんなりしてきたら、おからと油揚げを入れて炒める
- 調味料をすべて入れ、かき混ぜながら炒る
- 弱火~中火にして焦げないように注意する
(焦げそうになったら火から下ろす) - 好みの柔らかさ、味になったら火からおろす
④仕上げ
- 火を止め、莢隠元を入れる
- 軽く混ぜる
アレンジ
- 炒めるときにごま油やオリーブオイルを入れ、香りをプラス
- 具材は多彩に応用できる
(ひじき、きくらげ、蒟蒻、葱、豚肉、牛肉など) - 鰹節で旨味を入れる
失敗したと感じた時は
味が薄く、柔らかい | もう少し炒る |
味が薄く、硬い | 味を見ながら醤油、味醂を加える |
味が濃く、柔らかい | 水を加えてザルに上げ水気を切る。もう一度鍋に移し味を調整する |
味が濃く、硬い | 硬さを調整しながら水を入れる |
焦げた | 少しでも焦げると焦げた味が回ってしまうので焦がさない。万が一焦げた場合はすぐに新しい鍋に移す(この時に焦げた部分は入れない) |
コメント
★おからについて
しっとりと仕上げるためには水分量を見極める。味が染みないことはないので煮詰める必要はない。おから自体の水分量は物によって違う。おからに旨味をしみ込ませるように作る。
★食材について
旨味をプラスできる食材が合う。色どりに人参、莢隠元。それに旨味が出る食材だけで十分においしい。青み野菜の変色に注意する。