【よくわかるレシピ】筑前煮

【英語表記】braised chiken and vegetable

食材と調味料

食材

鶏もも肉蒟蒻
牛蒡莢豌豆
人参

作り方

当レシピについて5つのポイント

①下ごしらえ

鶏モモ肉一口大に切る
牛蒡良く洗い、皮をこそげ落とす
小口に乱切りにし、酢水に落としておく
人参皮を剥き、乱切りにする
蒟蒻すりこ木などで叩き、スプーンなどでちぎる
熱湯をくぐらせ、冷水にとる
莢豌豆筋をとり、熱湯で茹でて、冷水にとる
水気を切り、吸地に浸けておく

②炒める

  1. 鍋に油をひき、莢豌豆以外の食材を炒める
  2. ある程度、炒めたら工程③へ
    (完全に火が通らなくてよい)

③出汁を入れる

  1. ②の鍋に調味料を入れ、強火にかける
  2. 沸騰してきたら、アクを取り火を弱める
  3. 食材が踊らないように20分程度コトコト煮る
    (出汁がなくならないように注意する)
  4. 最後に莢豌豆を入れる

ワンポイント

★筑前煮について

由来は筑前地方(福岡県の北西部)
鶏肉と牛蒡、蓮根、人参、蒟蒻などを醤油、味醂などで甘辛く煮たもの
「いり鶏」「がめ煮」ともいう。莢豌豆は最後に入れることで色が鮮やかに仕上がる。

★食材について

様々な食材でできる。蓮根、里芋、椎茸、油揚げ、莢隠元など。材料はどれに変わっても基本的な作り方は変わらない。下ごしらえして煮る。青野菜は最後に入れると鮮やかな色が残り、盛り付け時に綺麗に仕上がる。

失敗の原因と解決法

硬い煮不足もう一度、火にかける
レンジを利用する
柔らかい煮すぎ水気を切り、二次利用する
味が薄い調味料不足
煮不足
もう一度、火にかけて味を調整する
味が濃い分量間違い水を加え、味を調整する
濃すぎる場合は出汁を全部捨て味をつけなおす
焦げた火が強い
混ぜ不足
焦げてない所を別鍋に移し、味をつけなおす
甘い調味料間違い 水を足して醤油