エリンギの旬
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エリンギ
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季節ごとの旬の食材をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。▶ 旬の野菜・魚介【年間カレンダー】
エリンギとは~解説~

- ヨーロッパ原産のきのこで、日本では人工栽培が主流
- 太くてしっかりとした軸と、やや小さめの傘が特徴的
- コリコリとした弾力のある食感が特徴
- クセが少なく、さまざまな料理に使いやすい
- 炒め物、ソテー、バター焼き、煮物、揚げ物など用途が広い
- 加熱しても縮みにくく、ボリューム感を保ちやすい
- 香りは控えめで、他の食材と合わせやすい
- 通年で手に入りやすく、価格も比較的安定している
味わい
- 歯ごたえが良く食感はマツタケや加熱したアワビによく似ると言われる
- エリンギには香りには乏しい
- 味付け・香り付けを施して調理される
- 歯ごたえを楽しむには縦に走る繊維と直角に切るとよい
栄養
- エネルギーは100gあたり約24kcalと低く、食事に取り入れやすい
- 水分が多く、約90%前後を占める
- 食物繊維を含み、きのこ類の中でも比較的豊富な部類に入る
- ナイアシンやパントテン酸など、ビタミンB群を含むきのこの一つ
- カリウムやリンなどのミネラルも含まれている
- グアニル酸などのうま味成分を含み、だしの風味づけにも活用される
エリンギの選び方
- 色が白い物が良い
- 柄の部分にしわがない物を選ぶ
- 笠は開ききってない物が良い
- 笠の裏のヒダヒダがまっすぐで綺麗に揃っているものが良い
- 太くて弾力があるものが良い
エリンギの保存方法
- 水気を嫌うので湿気や水気に注意する
- ビニール袋に入れ冷蔵庫で保存する
- 食べやすい大きさに切って、軽く焼いてから冷凍保存できる
(食感や味は劣る)
エリンギを使った料理
- 焼き物
- 揚げ物
- 和え物
- 酢の物
- 炒め物
- スープ
- 佃煮
エリンギの栄養素 (食品成分表)
エリンギ
可食部100g 当たり
| 栄養素 | 生 | 単位 |
|---|---|---|
| 廃棄率 | 6 | % |
| エネルギー | 31 | ㎉ |
| 水分 | 90.2 | g |
| タンパク質 | 2.8 | g |
| 脂質 | 0.4 | g |
| 食物繊維(総量) | 3.4 | g |
| 炭水化物 | 6.0 | g |
| ナトリウム | 2 | ㎎ |
| カリウム | 340 | ㎎ |
| カルシウム | – | ㎎ |
| マグネシウム | 12 | ㎎ |
| リン | 89 | ㎎ |
| 鉄 | 0.3 | ㎎ |
| 亜鉛 | 0.6 | ㎎ |
| 銅 | 0.10 | ㎎ |
| マンガン | 0.06 | ㎎ |
| ヨウ素 | 1 | ㎍ |
| セレン | 2 | ㎍ |
| クロム | – | ㎍ |
| モリブデン | 2 | ㎍ |
| ビタミンA(レチノール) | – | ㎍ |
| ビタミンA(β-カロテン) | – | ㎍ |
| ビタミンD | 1.2 | ㎍ |
| ビタミンE(トコフェロールα) | 0 | ㎎ |
| ビタミンK | – | ㎍ |
| ビタミンB1 | 0.11 | ㎎ |
| ビタミンB2 | 0.22 | ㎎ |
| ナイアシン | 6.1 | ㎎ |
| ビタミンB6 | 0.14 | ㎎ |
| ビタミンB12 | – | ㎍ |
| 葉酸 | 65 | ㎍ |
| パントテン酸 | 1.16 | ㎎ |
| ビオチン | 6.9 | ㎍ |
| ビタミンC | – | ㎎ |
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