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甘海老の旬 ~おいしい時期~
北陸地方
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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北海道
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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甘海老とは ~解説~
- 英語で「Sweet shrimp」「northern shrimp」
- 別名「ホッコクアカエビ」「ナンバンエビ」とも呼ばれる
- タラバエビ科タラバエビ属のエビ
- 体長は12㎝程度で全身がピンク色から赤橙色をしている
- 北海道では1月、2月と流氷が迫っているため禁漁(3月に解禁)
- 北陸地方では7月、8月が禁漁
- 成長の過程で性転換する
- 旬が明確ではないため、獲り方や流通、冷凍の方法が重要である
- 生と冷凍が流通する
- エビは一般的に抱卵している時が旬と言われる
味わい
生で食べると独特の甘味があるので、刺し身が好まれる
水分が多いので、火を通すと痩せてしまうが、おいしい出汁が出る
明らかに生の方がおいしいが、冷凍技術の発展により冷凍の味も良くなっている
殻は薄く、身は水分が多い。旨みは少なく、甘みが強い
死後、一日置いた方が甘みがおおくなる
解凍方法
食べる直前に流水で急速に解凍するとおいしく食べれる
室温放置での解凍や冷蔵庫での解凍はおいしさが損なわれる
甘海老の地方名
- ナンバンエビ
- コショウエビ
- トンエビ
- トンガラシ
- アカエビ
目利き
- 鮮度がいいほど赤みが強い
- 頭の部分の鮮度が落ちやすく変色しやすい
- 全体的に身が締まっているモノを選ぶ
- 鮮度が落ちると頭部分が黒ずんで切る
甘海老を使った料理
- 甘海老の天ぷら
- 甘海老のから揚げ
- 甘海老の刺身、寿司
- 甘海老の味噌汁
甘海老の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
あまえび(生)
廃棄率 | 65 % |
エネルギー | 85 ㎉ |
水分 | 78.2 g |
タンパク質 | 19.8 g |
脂質 | 1.5 g |
炭水化物 | 0.1 g |
ナトリウム | 300 ㎎ |
カリウム | 310 ㎎ |
カルシウム | 50 ㎎ |
マグネシウム | 42 ㎎ |
リン | 240 ㎎ |
鉄 | 0.1 ㎎ |
亜鉛 | 1.0 ㎎ |
銅 | 0.44 ㎎ |
マンガン | 0.02 ㎎ |
ヨウ素 | 18 ㎍ |
セレン | 33 ㎍ |
クロム | – |
モリブデン | 1 ㎍ |
ビタミンA(レチノール) | 3 ㎍ |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 3.4 ㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.02 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.03 ㎎ |
ナイアシン | 1.1 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.04 ㎎ |
ビタミンB12 | 2.4 ㎎ |
葉酸 | 25 ㎍ |
パントテン酸 | 0.21 ㎎ |
ビオチン | 2.1 ㎍ |
ビタミンC | – |
食物繊維(総量) | – |
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