【馬肉】ばにく(Horsemeat)

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馬肉の英語表記

  Horsemeat

馬肉の細かい部位

たてがみ首の部分。脂身とゼラチン質で色は白い
肩ロース赤身と脂身のバランスが良く見た目が良い。
肩バラ適度に脂身が混じる「霜降り肉」
リブロース キメが細かく柔らかい
サーロイン キメは細かく脂身があるがリブロースに劣る
ヒレ 最も柔らかい部位で赤身肉
バラオビ お腹周りの部位で脂身が多い
ふたえご あばら骨周辺の部位。綺麗に層になっていて見た目が良い
クロッド 前足付近のモモ肉
ランプ お尻の部分。馬肉の味が濃厚で適度に食感もある
外モモ 赤身の肉で馬刺しでよく使われる
内モモ 外モモよりも柔らかい

特徴

  • 別名「さくら肉」「けとばし」
  • 肉の色が暗褐色を帯びていることから「さくら肉」と呼ばれる
  • 日本では熊本や長野など限られた地域で食用とされてきた
  • さくら鍋や馬刺しにする
  • 馬刺しには臭みを消すために生姜や大蒜を使うことが多い
  • 低カロリーで豊富なタンパク質を含む

 

適合料理

  • ステーキ
  • しゃぶしゃぶ
  • すき焼き
  • 焼肉
  • 馬刺し
  • ユッケ

馬肉の栄養素 (食品成分表)

馬肉(生)赤身

栄養素単位
廃棄率0%
エネルギー102
水分76.1g
タンパク質20.1g
脂質2.5g
食物繊維(総量)g
炭水化物0.3g
ナトリウム50
カリウム300
カルシウム11
マグネシウム18
リン170
4.3
亜鉛2.8
0.11
マンガン
ヨウ素
セレン17
クロム
モリブデン1
ビタミンA(レチノール)9
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.9
ビタミンK2
ビタミンB10.1
ビタミンB20.24
ナイアシン5.8
ビタミンB60.02
ビタミンB127.1
葉酸4
パントテン酸1.01
ビオチン1.1
ビタミンC1
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)

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