【ベランダスイカ奮闘記】~定植~

ブログ » 【ベランダスイカ奮闘記】~定植~

※本記事には広告が表示されます。

調理師のすいか栽培 ~定植~
 

はじめに

風農園さんの「~風農園と一緒においしいスイカを作ってみませんか~」
という企画に参加させていただきました。
プロの指導のもと、自宅のプランターでスイカを作れるそうです。
植物を育てたことがない私ができるかどうかチャレンジします。
育てる環境
マンションのベランダ(4F ベランダの向き南西)

風農園hp

 

最初に準備するもの

①プランター
②赤玉土(大粒)
③プランター培養土
④肥料
⑤液肥

調理師のすいか栽培

①プランター(輪鉢F型 12号)
《選ぶポイント》
なるべく大きなものを選ぶこと。理由は夏場に収穫するスイカにとって必要なのは根の量だから。土が多い方が根をたくさん張ることができる。よって大きいプランターが良い。
プランターの底に穴が開いている物を選ぶこと

②赤玉土(大粒)
通称「ごろ土」と呼ばれ、主に鉢底石として使われる事が多い。
《選ぶポイント》
大粒の物を選ぶ。鉢底石として使うので量はそんなに必要ない。
画像では14リットルだが実際に使うのは2/10程度

培養土(元肥入り)
《選ぶポイント》
プランターの大きさに合わせて買う

④肥料(花と野菜888)


⑤液肥(水で薄める液体肥料)

 

★専門用語解説★

用語解説
プランター実際に土を入れて、スイカの苗を植える鉢や箱の事。
赤玉土保水性、排水性がある土。
保肥性があるが、肥料や栄養は含んでない
害虫や菌が寄り付かない土。
鉢底石軽石や黒曜石などの素材で作られた石。
土の排水性や通気性をよくする働きがあり、根腐れの予防に効果がある。
培養土肥料や水はけ、通気性などが調整された土。
元肥植物を植え付ける前に、あらかじめ土壌に混ぜ込んで使う肥料のこと。
肥料植物を生育させるために必要な栄養分。肥料の3要素と呼ばれる成分は
窒素(N)・リン酸(P)・カリ(K)
窒素(N)植物を大きく生長させる作用がある
リン酸(P)「花」や「実」を肥やす働きがある
カリ(K)根の発育に関係する
液肥液体肥料の略
固形肥料を使用できない状況下で液肥を使う。
素早く植物に栄養を与えることができる
定植植物を栽培する最終の場所に植えること
 

最初にかかった費用

値段
プランター(輪鉢F型 12号)980円
赤玉土 (大粒)298円
培養土(元肥いり)198円
化学肥料(8-8-8)748円
始めて使う液体肥料398円
 

はじめての作業~スイカを植えるところを準備する~

①プランターに赤玉土を入れる
 底が見えなくなる程度まで入れる

②培養土を入れる
 プランターの9割程度まで入れる

③肥料を入れる
 肥料は20g/1株

④肥料と培養土をよく混ぜる
 まんべんなく肥料が行きわたるようにする

⑤水をあげる
 培養土の下の方まで湿っていることを確認する

 

定植~スイカの苗をプランターに移す~

①土に穴をあける
 スイカの根っこ部分(赤い容器を参考に)と同じくらいの深さにあける
 ※深すぎないように気を付ける

②スイカの苗を穴に入れる
 スイカの苗を持たないように気を付ける

③苗を軽く押さえる
 スイカの苗は触らない

④スイカの根っこに水をあげる
 苗に水がかからないように水をあげる
 
※プランターの置き場所
なるべく太陽が当たる場所で雨がかからない場所が理想
ない場合は日当たり優先
※直接地面に置かずにブロックなどの上に置く

 

定植後のお世話

  1. 水やり
    晴れた日の朝はスイカの苗の周りに水をあげる
    夕方に表面が少し乾く程度にする
  2. 液肥を使う(※参照)
    定植の翌日にあげる
    その後は3日置きにあげる

※培養土に肥料が入っている場合、液肥はしばらくつかわない。

 

関連記事

西瓜 すいか(watermelon)
【調理師の自由研究】摘果スイカを調理してみる
【ベランダスイカ奮闘記】~1日目からの記録~
ベランダスイカ奮闘記~リベンジ~
【調理師のトマト栽培】~下葉掻き~