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起因菌
- エルシニア・エンテロコリチカ
症状
発生期間 | 通年 |
潜伏期間 | 2時間~3時間 (長い時で10日) |
症状 | 頭痛 腹痛(下痢) 湿疹 発熱 |
備考 | 幼児は感受性が高い (下痢が主体) |
汚染源
- 肉類(特に豚)およびその加工品
- 生野菜に付着した菌
- 水を介して汚染された食品
- ペットや害獣からの二次汚染
特徴
- 熱に弱い 加熱調理で容易に死滅する
(65℃以上で30分加熱) - 低温(5度以下)や酸素が少ない水中での生存性が高い
予防
- 生肉や加熱不十分の肉は食べない
(肉類は良く加熱する) - 調理器具の洗浄、除菌
(生肉を切ったまな板や包丁などはよく洗うか別にする) - 冷蔵庫での長期保存を控える
- 生水はなまないようにする
まとめ
- 食肉は良く加熱する(生肉は食べない)
- 二次感染を防ぐため調理器具は洗浄、除菌を徹底する
- 冷蔵庫での長期保存はしない
- 冷蔵庫を過信しない
備考
「食中毒」一覧表