植物性自然毒(phytotoxin)

起因菌

  • アルカロイド
  • ルデヒド
  • シクトキシンなど

 

症状

発生期間通年
潜伏期間30分~10時間
症状下痢
腹痛
吐き気
呼吸困難
備考種類により症状などの個体差がある


汚染源

  • 有毒キノコ
  • 野草
  • じゃがいも
  • 青梅
  • モロヘイヤ
  • 銀杏

特徴

  • 熱処理などで無毒になることはない
  • 死にかかわることが多い

予防

  • 野草、キノコなどは専門家の指示を仰ぐ
  • じゃがいもは芽の部分、緑色部分は食べない
  • 未完熟の梅は食べない
  • 銀杏は食べ過ぎない
  • モロヘイヤは食用をたべる

 

まとめ

  • キノコや野草は専門家の指示を仰ぐ
  • その毒素によって症状や発症時間などの違いがある
  • じゃがいもは芽や緑色部分は食べない
  • モロヘイヤは食用を食べる
  • 未完熟の青梅は食べない
  • 銀杏は食べ過ぎない(5歳未満は症状が起きやすい)

備考

「食中毒」一覧表

サルモネラ菌ボツリヌス菌
腸炎ビブリオセレウス菌
病原大腸菌ノロウイルス
ウエルシュ菌フグ中毒
カンピロバクター貝毒
エルシニア植物性自然毒
リステリア科学性食中毒
ブドウ球菌