【よくわかるレシピ】筍の土佐煮

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英語表記

Boiled bonito of bamboo shoots

食材・調味料・下ごしらえ

食材

筍の水煮 
削り節 
  

調味料

調味料分量 割合
出汁300 cc6
薄口醤油20 cc0.4
濃口醤油20 cc0.4
砂糖15 g0.3
みりん50 cc1
料理酒50 cc1
   

下ごしらえ

筍の水煮食べやすい大きさにカットする
市販の物は茹でて、水にさらしておく
削り節フライパンで乾煎りして、細かくつぶす
(焦げないように注意する)
細かい物はそのままで良い
  

大さじ、小さじの重量一覧表(g)

 

作り方

当レシピについて5つのポイント


①鍋に調味料を入れる

  1. 鍋に筍の水煮を入れ、味醂と削り節以外を入れる

②火にかける

  1. アクを取りながら強火~中火で煮ていく
  2. 出汁が少なくなったら味醂を加える
  3. 落し蓋をしてしばらく煮る
    (好みの味で止める)

③かつお節を入れる

  1. 火を止める直前に削り節を加える
  2. サッと混ぜ、火を止める

 

ワンポイント

★筍の土佐煮について

土佐煮とは「土佐」の名物である鰹節を使った煮物料理。削り節は大きい物だと塊になりやすいので、少し細かくすると食べやすい。筍は煮崩れしないので失敗しにくい

★食材について

市販の筍の水煮は一度、湯通しすることで薬品臭さを抜くとよい。自分であく抜きをしたものはそのまま使う

★アレンジ

  • 混ぜご飯
 

失敗の原因と解決法

失敗原因解決方法
味が薄い煮込み不足
分量間違い
もう一度火にかけ煮詰める
味が濃い煮込みすぎ
分量間違い
水を加え、味を調整する
濃すぎる場合は出汁を全部捨て味をつけなおす
焦げた火が強い
混ぜ不足
焦げてない部分を取り出し、味をつけなおす
甘い分量間違い火にかけ、味を調整する
(水と醤油を入れる)