味醂 みりん(Sweet sake)

100gの栄養素含有量

味醂の種類

  • 本みりん(伝統的製法、標準的製法)
  • みりん風調味料

味醂の使い方

  • 伝統的製法の本みりんは飲んでもおいしい
  • みりん風調味料には臭みを取る効果や風味などは期待できない
  • ツヤをプラスしたい時は最後に加える
  • 煮物に使うときは砂糖の後が良い
  • 煮魚に使うときは煮汁を温めてから魚を入れるとよい

味醂の働き

  • 煮崩れ防止
  • 臭みを取る
  • まろやかな甘みを足す
  • 身を締める
  • 深いコクと旨味を足す
  • テリとツヤを出す

みりんの歴史

  • 本みりんは戦国時代には飲み物であった
  • 江戸時代には調味料としても活用されだした
  • 明治時代には一般家庭では贅沢品であった
  • 昭和30年頃から一般家庭に普及しだした

みりんの重量

小さじ6g
大さじ18g
1カップ230g

調味料別の重量表はコチラ

味醂の保存方法

  • 本みりん、みりん風調味料は開封前は冷暗所
  • 開封後の本みりんは冷暗所
  • 開封後のみりん風調味料は冷蔵庫

栄養素含有量

可食部100g当たり

ほんみりん

廃棄率0%
エネルギー241kcal
水分47.0g
タンパク質0.3g
脂質
炭水化物43.2g
ナトリウム3㎎
カリウム7㎎
カルシウム2㎎
マグネシウム2㎎
リン7㎎
亜鉛
0.05㎎
マンガン0.04㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)
ビタミンK
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン 
ビタミンB60.01㎎
ビタミンB12
葉酸
パントテン酸
ビオチン
ビタミンC
食物繊維(総量)g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用