オイシックス(Oisix)の評判を調べていると「ひどい」「やめた」という言葉が目に入り、不安になりますよね。
結論から言うと
25年以上厨房に立ってきた現役調理師の私も、実はオイシックスをやめています。
味がまずかったから?
質が悪かったから?
…いいえ、違います。 味も鮮度も、プロの目から見てオイシックスは「一級品」でした。それでも私が卒業(やめた)を選んだのは、「物理的な3つの限界」を感じたからです。
この記事では、ネット上の口コミまとめではなく、一人の調理師が実際にオイシックスを3ヶ月使い倒して感じた「オイシックスをやめた本当の理由」を正直に綴ります。「自分に合うかどうか、失敗したくない」という方は、ぜひプロの鑑定結果を参考にしてください。
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【結論】オイシックスに不満はない、でも疲れたからやめた

調理師の私がオイシックスをやめた本音
オイシックスを検討している方が一番気になるのは、「そんなに良いものなら、なぜみんなやめるの?」という点ではないでしょうか。
25年以上、食材と向き合ってきた調理師である私がやめた理由はこうです。 「オイシックス(品質)は最高。でも、オイシックスを使いこなす『生活のインフラ』を整え続けるのに疲れてやめた」決して、味やサービスに不満があったわけではありません。
「オイシックスは93%満足」の裏側
「オイシックスは93%満足」の裏にある「継続」のハードル
オイシックスの公式サイトで公表されている「満足度93%」という数字。オイシックスを実際に調理してみると分かりますが、決して大げさな数字ではありません。届く野菜の鮮度、ミールキットの味の設計、どれもプロの目から見て「オイシックスは一級品」です。しかし、ここで見落としがちなのが、「満足」と「継続」は全くの別物だということです。
満足
オイシックスから届いた料理を食べて「美味しい!」と感動すること。
継続
毎週、冷蔵庫の在庫を管理し、オイシックスの注文を確定させ、段ボールを受け取り、鮮度が落ちる前に調理し続けること。
この「オイシックス独特のサイクルを回すためのエネルギー」が、忙しい日常の中では思いのほか高かったのです。これが、満足していたはずの私がオイシックスをやめた理由の一つです。「美味しいけれど、今の生活には物理的に合わない」。そう判断し、私はオイシックスをやめたのです。
「美味しい」だけでは解決できなかったプロの生活リズム

オイシックスとプロのリズム
調理師という仕事柄、私は「食材を最高の状態で提供すること」に、一般の方よりも強い執着があります。オイシックスの野菜やミールキットは、本当に質が良い。だからこそ、プロとしては「最も美味しい瞬間(届いた直後)に包丁を入れなければならない」という、無意識のプレッシャーを感じていました。
- 仕事で疲れ果てて帰宅した夜
- 自分の包丁を握る気力さえない日
そんな時、スーパーの食材なら「明日でいいか」と妥協できます。しかし、オイシックスの食材は、その価値を知っているがゆえに「今作らないと勿体ない」と自分を追い込んでしまいました。
「美味しいものを、ベストな状態で食べたい」というプロの本能が、皮肉にも日々の生活リズムを圧迫し、自由な時間を奪っていったのです。この「質の良さゆえの重圧」こそが、私がオイシックスをやめた要因の一つです。
不満があるからではない。むしろ良すぎるからこそ、今の生活には合わずにオイシックスをやめた。これが、現場を知る調理師としての正直な結論でした。
調理師の私がオイシックスを「やめた」3つの物理的理由
品質には納得していても、日々の「運営」においてプロの私でも無視できなかった、オイシックスをやめた3つの物理的な壁を解説します。
オイシックスの送料無料ラインの攻防

1円を計算してカートを埋める「仕入れ」の疲れ
プロの厨房において、仕入れは「必要なものを、必要な時に、適正な量だけ」買うのが鉄則です。しかし、オイシックスの定期便で常に頭を悩ませたのが「送料無料ライン」の存在でした。
- 1円の計算に奪われる時間
「あと数百円で送料無料になる」という状況で、今すぐ必要ではないドレッシングや卵を探してカートに入れる。この「金額合わせ」の作業が、プロの目から見ると極めて非効率な「無駄な仕入れ」に感じてしまいました。この無駄な時間が積み重なったことも、オイシックスをやめた一因です。 - 本末転倒なコスト意識
結局、送料を浮かせるために余計なものを買い、食費が膨らんでいく。この矛盾したサイクルに、食材の原価と価値をシビアに考える調理師として、どうしても納得がいかなくなってしまったのです。
「送料のために不要なものを買う」という行為が、プロとしての管理基準に合わなくなった。これが、私がオイシックスをやめた物理的な要因の一つです。
一人暮らしの冷蔵庫問題
プロの管理術でも「段ボール」の物量には勝てない
調理場では限られたスペースをミリ単位で有効活用しますが、一人暮らしの家庭用冷蔵庫には「物理的な限界」があります。これが、私がオイシックスをやめた2つ目の大きな理由です。
- 「段ボール1箱」という衝撃
オイシックスは配送時の鮮度維持のため、梱包が非常にしっかりしています。しかし、その分かさばる野菜や大きなミールキットが届くと、一人暮らしの冷蔵庫は一瞬で埋め尽くされます。この「冷蔵庫の占領」が毎週続くことに限界を感じ、私はオイシックスをやめたのです。 - 在庫の「回転」が止まる
プロの管理術をもってしても、冷蔵庫がパンパンになると奥にある食材の把握が難しくなり、先入れ先出しの管理が崩れます。「次に何を買うか」を自由に選べない、冷蔵庫をオイシックスに支配されているような感覚が、大きなストレスとなりました。
食材の鮮度を大切にしたいからこそ、管理しきれない物量が届くシステムに疑問を持ち、結果としてオイシックスをやめた。これは、スペースの限られた環境で自炊を続ける人間にとって、極めて現実的な決断でした。
宅配受け取りのストレス
自由な時間に料理ができない「不自由さ」との葛藤
食材の鮮度は「時間」との勝負です。プロにとって、届いたばかりの魚や肉の状態を確認できないのは、不安で仕方ありません。これが、私がオイシックスをやめた理由の一つです。
- 「待つ時間」というコスト
宅配の時間指定をしていても、その時間は自宅に縛られます。仕事が長引いたり、急な予定が入ったりした際に「再配達」になれば、その分だけ食材の鮮度は落ちていきます。この「受け取りを待つストレス」から解放されたくて、私はオイシックスをやめたのです。 - 料理をさせられる不自由
「食材が届いたから今日中に作らなければならない」という強迫観念。自分の「今これが食べたい」という本能よりも、食材の「賞味期限」に振り回される生活は、自由に料理を楽しみたい調理師にとって、次第に大きな負担に変わっていきました。この小さな不自由もオイシックスをやめた原因の一つ。
正直、これら3つの面倒さは「オイシックス定期便(継続)」を前提とした時の話です。私も、毎週この管理をするのには疲れてやめてしまいましたが、オイシックスを「単発」で利用する分には、このストレスは一切ありません。
一回限りのお試しセットなら、送料無料の計算も、次週の在庫管理も不要。ただ「オイシックスの美味しいところ」だけを1回試すだけなら、プロとしても迷わずおすすめできます。
【プロの鑑定】オイシックスの味と品質

オイシックスは「ひどい」からやめたわけではない
巷には「オイシックスはひどい」という極端な悪評もありますが、25年厨房に立ってきた人間として、そこは明確に否定しておきます。 少なくとも私のところには「ひどい」と呼ばれるようなオイシックスの商品は届いていません。
私がオイシックスをやめたのは、決して品質に不満があったからではありません。むしろ、プロが認めるほど最高な品質だったからこそ、日々の生活リズムとの間に摩擦が生まれ、結果としてオイシックスをやめたのです。
参照→オイシックスが独自に定めている「食質監査委員会」の安全基準
Kit Oisix(ミールキット)の調味料に見た「プロの配合」
私が最も注目したのは、オイシックスのミールキットに付属している「合わせ調味料」の完成度です。
- 「味の層」の作り方
一般的な家庭用調味料は塩分や甘みが単調になりがちですが、オイシックスのタレは、酸味、苦味、そして「コク」のバランスが非常に計算されています。 - 再現性の高さ
プロは隠し味に数種類の醤(ジャン)や出汁を使い分けますが、オイシックスではそれが一つの小袋に凝縮されている。誰が作っても「プロに近い着地点」になるよう設計されたあの配合は、オイシックスのレシピ開発者の並々ならぬ執念を感じました。
25年包丁を握ってきた私が「悔しいが、これは家庭では出せない味だ」と唸ったオイシックスのミールキット。実は、今なら1,980円のお試しセットの中に、Kit Oisix(オイシックスのミールキット)が入っています。
1回きりの買い切りで、この「プロの配合」をキッチンで再現できるなら、調味料を個別に揃えるより圧倒的に安上がりです。▶今なら1,980円のオイシックスお試しセット
なぜ「オイシックスは質が良い」のに、私は継続できなかったのか
これほどまでに「オイシックスは質が高い」と認めながら、なぜ私はオイシックスをやめたのか。それは、「オイシックスの提案する豊かさ」と「調理師としての日常」が、真っ向から衝突してしまったからです。
- プロにとっての「料理」
私にとって料理は、その日の市場の状況を見て、自分のインスピレーションで味を決める「対話」です。 - オイシックスの「料理」
完璧に設計された正解(味)へ、最短距離でガイドしてくれる「システム」です。
この「システム」が優秀であればあるほど、料理をなりわいとする私にとっては、自分で工夫する余白が奪われる感覚がありました。味が良いと分かっていても、自分の手で正解を導き出せないもどかしさが積み重なり、結果として私はオイシックスをやめたのです。
オイシックスをやめてわかった「向いている人・向いていない人」
私が実際に「オイシックスをやめた」からこそ見える、このサービスの向き・不向きの境界線があります。25年の調理師人生で見てきた「料理が続く人・挫折する人」の傾向に当てはめて解説します。
調理師が考える、オイシックスを120%使いこなせる人の条件
「高い」というコストを、単なる食費ではなく「自分への投資」と捉えられる人は、オイシックスで生活の質が劇的に上がります。私はオイシックスをやめた身ですが、以下の条件に当てはまる方には、これ以上ないサービスだと言い切れます。
- 料理を「義務」ではなく「学び」にしたい人
オイシックスのレシピは、プロの工程を家庭用に落とし込んだ「教科書」のようなものです。毎回、新しい味の組み合わせや段取りを学べることに価値を感じる人は、1,980円以上の元が取れます。 - 「時間」を時給換算できる人
スーパーへの往復、献立の悩み、下処理の30分。これを自分の時給に換算したとき、オイシックスの価格が「むしろ安い」と思える多忙な方には最強の味方です。 - 「味のハズレ」で一日を台無しにしたくない人
プロが設計した安定した味を確実に手に入れたい、失敗したくないという安定志向の方には、これ以上ない安心感があります。
私自身、調理師としてのこだわりが強すぎて、結果としてオイシックスをやめたという経緯はありますが、品質そのものには今でも太鼓判を押しています。
継続するのは大変でしたが、このお試しセットだけは「試さないと損」と言える内容でした。プロの目で見ても、1,980円でこのクオリティは破格です。
80%オフは本当か?オイシックス1,980円セットを現役調理師が徹底解剖
逆に「オイシックスをやめて正解」な人のライフスタイル
一方で、以下のような方は、私と同じようにオイシックスの「継続」がストレスになって、やめてしまう可能性が高いです。
- 「冷蔵庫の中身」を自分で支配したい人
その日の気分で市場やスーパーを歩き、インスピレーションで献立を決めたい「自由な料理好き」には、オイシックスの定期便の縛りは重荷になります。 - 食費を「1円単位」で削ることが優先の人
送料無料にするために必死に「オイシックスのカート」を埋める作業にストレスを感じるなら、オイシックスをやめたほうが精神衛生上、健全です。近くのスーパーで必要な分だけを買い、無駄を出さない方が、結果的に納得感のある節約に繋がります。 - 外食や急な会食が多い人
オイシックスは食材の鮮度が良すぎるがゆえに、「早く作らなければ」という義務感が生まれます。予定が流動的な方にとって、この「鮮度のプレッシャー」は意外と大きな負担になります。無理に消費するストレスを抱えるくらいなら、オイシックスをやめたほうが、自由な食生活を取り戻せます。
【解決策】損をせず、オイシックスの美味しいところだけを「鑑定」する賢い方法

私がオイシックスをやめたのは、あくまで「プロとしての生活スタイル」に合わなかったからです。しかし、だからこそ自信を持って言えることがあります。
「定期便」ではなく「オイシックスのお試しセット」という賢い選択肢
オイシックスの最大の壁は「継続の管理」です。ならば、その面倒な管理を一切排除して、美味しいところだけを体験するのが、最も賢いオイシックスとの付き合い方です。
私が「オイシックスをやめた理由」として挙げた、送料無料の計算も、受け取りのサイクルも、冷蔵庫の圧迫も、オイシックスのお試しセットであれば「1回きり」。何のしがらみもありません。
プロが太鼓判を押すオイシックスお試しセットの「原価以上の価値」
25年調理師をやってきた私の金銭感覚で言わせてもらえば、オイシックスお試しセットの内容をスーパーで一から揃えようとしたら、到底1,980円では収まりません。
ましてや、オイシックスではプロが設計した「味の設計図(レシピ)」と「特製調味料」まで付いている。これはもはや、食材の販売というより、オイシックスは一つの「料理体験」の提供です。
「自分に合うかどうか」をネットの口コミで何時間も調べて悩むくらいなら、一度その1,980円で「プロが認めたクオリティ」を自分の舌で鑑定してみるのが、一番早くて確実な正解です。私のようにオイシックスをやめても問題ありません
たとえ私のように、結果としてオイシックスをやめたとしても、この1,980円で得られる「プロの味」の体験があなたにとって損になることはありません。まずは一度、ご自身のキッチンでその価値を確かめてみてください。
まとめ
調理師が下した最終判定
私がオイシックスをやめたのは、決して「ひどい」からではありません。 むしろ、「オイシックスは質が良すぎて、プロの私が正面から向き合いすぎて疲れてしまった」というのが本音です。
- 料理の負担を減らしつつ、味のレベルは落としたくない。
- プロが認めた食材の鮮度を、一度体験してみたい。
そう思うのであれば、まずは「継続」のことは忘れて、オイシックスのお試しセットを広げてみてください。きっと、私が「不満はない」と言い切った理由が、最初の一口で伝わるはずです。
オイシックスお試しセットを迷っているあなたへ
まずは「自分の舌」で鑑定してみませんか?
25年のキャリアを持つ調理師の私が、あえて「オイシックスをやめた」のか?本当の理由を綴ってきました。私にとっては「生活スタイル」のズレが原因で結果としてオイシックスをやめたという形になりましたが、オイシックスが提供する食材の鮮度、オイシックスのミールキットの味の設計は、プロの目から見ても「間違いのない本物」です。
「オイシックスは本当に自分に合うのか?」
「オイシックスは高いだけの価値はあるのか?」
その答えは、ネットの評判を100回読むよりも、一度あなたのキッチンで包丁を握ればすぐに分かります。まずはオイシックスをやめた私の個人的な事情は脇に置いて、1,980円で手に入る「プロクオリティの食卓」を体験してみてください。
たとえ将来的に私と同じようにオイシックスをやめたとしても、この破格のお試しセットで味わえる感動は、決して無駄にはならないはずです。
私が実際に届いたオイシックスの1,980円のお試しセットを、調理師の視点で一品ずつ詳細に鑑定した記録は、以下の記事にまとめています。
▶ 現役調理師が「オイシックスお試しセット」をガチ鑑定!1,980円の価値はあるか?

現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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