“オクラの美味しさを探求:秋葵の解説と相性の良い食材”

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秋葵 オクラ(Okra)
 

オクラ の漢字・英語表記

Okra
Gumbo
Lady’s finger
Lady finger

秋葵
陸蓮根(オカレンコン)

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オクラの旬 ~おいしい時期

オクラ

月ごとの旬の食材をチェック

一年中流通しているが、旬は夏。特に7月の流通量が多い。

 

オクラ とは ~解説

  • 別名「アメリカネリ」「陸蓮根(おかれんこん)」
  • 細かい産毛が全体に生え、先がとがっているのが特徴
  • ペクチンは整腸効果&血中コレステロールを下げる効果
  • タンパク質の消化吸収を助け、胃炎や胃潰瘍の予防効果がある
  • 調理の際に酢を加えるとネバネバが消える
  • 赤オクラは茹でると緑色になる
  • 表面の産毛が均一なものが良い
  • 切り口(ヘタ)のみずみずしい方が新鮮
  • 産毛は塩で揉んで取る
  • ネバネバの元はペクチンとムチン

*日本食品工業学会編の食品工業辞典の「むちん[ムチン]」の解説について、現在の科学的知見から以下のように訂正されています
(訂正前)動植物より分泌される粘質物一般をいう
(訂正後)動物より分泌される粘質物一般をいう

*参照HP 公益社団法人日本食品化学工学会

オクラの下ごしらえ
①オクラに塩をまぶして、板ずりをして産毛を取る
※一本ずつ塩をつけ、手でこすって産毛をとっても良い
②ヘタを切り、ガクの部分を剥く

オクラの選び方
①表面の産毛がしっかり残っているものが良い
②濃い緑色のものが良い
③ヘタの周りが黒ずんでいるものは避ける
④切り口がみずみずしい物が良い
⑤大きい物は味が落ちているので注意

 

オクラ と相性が良い食べ合わせ

症状別にとりたいビタミンをまとめました

 

オクラ の保存方法

  • オクラは低温に弱いので、冷気に直接当たらないように工夫する
  • 新聞紙に包み、ビニール袋に入れ野菜室で保存
  • 硬めに塩ゆでして冷凍保存可能
  • 生のままでも冷凍可能
  • 冷凍するときは使いやすい状態にして冷凍するのがおすすめ
    下処理して使う用途に分ける(輪切り、乱切りなど)
 

オクラ の主な品種群

  • 丸オクラ
  • 角オクラ
  • 白オクラ
  • 八丈オクラ
  • ミニオクラ
  • 赤オクラ
 

オクラを使った料理

  • オクラ の含め煮
  • オクラ のサラダ
  • たたき オクラ
  • オクラ のおかか和え
  • オクラ のお浸し
 

手のひらの オクラ100g

手のひらのオクラ100g
 

オクラ の栄養素(食品成分表)

可食部100g当たり

おくら (果実)

栄養素茹で
廃棄率15 %15 %
エネルギー26 ㎉29 ㎉
水分90.2 g89.4 g
タンパク質2.1 g2.1 g
脂質0.2 g0.1 g
炭水化物6.6g7.6 g
ナトリウム4 ㎎4 ㎎
カリウム260 ㎎280 ㎎
カルシウム92 ㎎90 ㎎
マグネシウム51 ㎎51 ㎎
リン58 ㎎56 ㎎
0.5 ㎎0.5 ㎎
亜鉛0.6 ㎎0.5 ㎎
0.13 ㎎0.11 ㎎
マンガン0.48 ㎎0.48 ㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)670 ㎍720 ㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)1.2 ㎎1.2 ㎎
ビタミンK71 ㎍75 ㎍
ビタミンB10.09 ㎎0.09 ㎎
ビタミンB20.09 ㎎0.09 ㎎
ナイアシン0.8 ㎎0.8 ㎎
ビタミンB60.10㎎0.08 ㎎
ビタミンB12
葉酸110 ㎍110 ㎍
パントテン酸0.42 ㎎0.42 ㎎
ビオチン
ビタミンC11 ㎎7 ㎎
食物繊維(総量)5.0 g5.2 g
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用

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