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オクラ の漢字・英語表記
Okra
Gumbo
Lady’s finger
Lady finger
秋葵
陸蓮根(オカレンコン)
言語学習者のための英語・漢字・ひらがなガイド
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オクラの旬 ~おいしい時期~
オクラ
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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一年中流通しているが、旬は夏。特に7月の流通量が多い。
オクラ とは ~解説~
- 別名「アメリカネリ」「陸蓮根(おかれんこん)」
- 細かい産毛が全体に生え、先がとがっているのが特徴
- ペクチンは整腸効果&血中コレステロールを下げる効果
- タンパク質の消化吸収を助け、胃炎や胃潰瘍の予防効果がある
- 調理の際に酢を加えるとネバネバが消える
- 赤オクラは茹でると緑色になる
- 表面の産毛が均一なものが良い
- 切り口(ヘタ)のみずみずしい方が新鮮
- 産毛は塩で揉んで取る
ネバネバの元はペクチンとムチン
*日本食品工業学会編の食品工業辞典の「むちん[ムチン]」の解説について、現在の科学的知見から以下のように訂正されています
(訂正前)動植物より分泌される粘質物一般をいう
(訂正後)動物より分泌される粘質物一般をいう
*参照HP 公益社団法人日本食品化学工学会
オクラの下ごしらえ
①オクラに塩をまぶして、板ずりをして産毛を取る
※一本ずつ塩をつけ、手でこすって産毛をとっても良い
②ヘタを切り、ガクの部分を剥く
オクラの選び方
①表面の産毛がしっかり残っているものが良い
②濃い緑色のものが良い
③ヘタの周りが黒ずんでいるものは避ける
④切り口がみずみずしい物が良い
⑤大きい物は味が落ちているので注意
オクラ と相性が良い食べ合わせ
オクラ の保存方法
- オクラは低温に弱いので、冷気に直接当たらないように工夫する
- 新聞紙に包み、ビニール袋に入れ野菜室で保存
- 硬めに塩ゆでして冷凍保存可能
- 生のままでも冷凍可能
- 冷凍するときは使いやすい状態にして冷凍するのがおすすめ
下処理して使う用途に分ける(輪切り、乱切りなど)
オクラ の主な品種群
- 丸オクラ
- 角オクラ
- 白オクラ
- 八丈オクラ
- ミニオクラ
- 赤オクラ
オクラを使った料理
- オクラ の含め煮
- オクラ のサラダ
- たたき オクラ
- オクラ のおかか和え
- オクラ のお浸し
手のひらの オクラ100g
オクラ の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
おくら (果実)
栄養素 | 生 | 茹で |
---|---|---|
廃棄率 | 15 % | 15 % |
エネルギー | 26 ㎉ | 29 ㎉ |
水分 | 90.2 g | 89.4 g |
タンパク質 | 2.1 g | 2.1 g |
脂質 | 0.2 g | 0.1 g |
炭水化物 | 6.6g | 7.6 g |
ナトリウム | 4 ㎎ | 4 ㎎ |
カリウム | 260 ㎎ | 280 ㎎ |
カルシウム | 92 ㎎ | 90 ㎎ |
マグネシウム | 51 ㎎ | 51 ㎎ |
リン | 58 ㎎ | 56 ㎎ |
鉄 | 0.5 ㎎ | 0.5 ㎎ |
亜鉛 | 0.6 ㎎ | 0.5 ㎎ |
銅 | 0.13 ㎎ | 0.11 ㎎ |
マンガン | 0.48 ㎎ | 0.48 ㎎ |
ヨウ素 | – | – |
セレン | – | – |
クロム | – | – |
モリブデン | – | – |
ビタミンA(レチノール) | – | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 670 ㎍ | 720 ㎍ |
ビタミンD | – | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 1.2 ㎎ | 1.2 ㎎ |
ビタミンK | 71 ㎍ | 75 ㎍ |
ビタミンB1 | 0.09 ㎎ | 0.09 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.09 ㎎ | 0.09 ㎎ |
ナイアシン | 0.8 ㎎ | 0.8 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.10㎎ | 0.08 ㎎ |
ビタミンB12 | – | – |
葉酸 | 110 ㎍ | 110 ㎍ |
パントテン酸 | 0.42 ㎎ | 0.42 ㎎ |
ビオチン | – | – |
ビタミンC | 11 ㎎ | 7 ㎎ |
食物繊維(総量) | 5.0 g | 5.2 g |