オレンジの旬・種類・栄養|ネーブル・バレンシア・ブラッドオレンジの違い

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オレンジは一年中店頭に並ぶ身近な果物ですが、実は品種によって旬の時期も味わいも大きく異なります。甘くて香り高いネーブルオレンジは11月〜5月、ジューシーで酸味のあるバレンシアオレンジは2月〜10月、赤い果肉が美しいブラッドオレンジは2月〜4月と、それぞれに食べ頃があります。

ビタミンCやカリウムが豊富で、デザートから料理まで幅広く活用できるオレンジ。このページでは、現役和食調理師が各品種の特徴、旬の時期、栄養成分、美味しい選び方、保存方法、相性の良い食材まで詳しく解説します。

国産と輸入の違いや、緑色でも熟している「回青現象」など、知っているとオレンジ選びがもっと楽しくなる情報もご紹介します。

オレンジとは~解説~

オレンジの写真。旬や特徴、栄養について解説します。
オレンジ。旬の時期や栄養素については本文で詳しく解説しています。

オレンジの基本情報

オレンジは、ミカン科ミカン属の柑橘類で、インドのアッサム地方が原産とされています。紀元前から栽培されていた歴史ある果物で、現在では世界中の温暖な地域で生産されています。

日本で流通しているオレンジのほとんどは輸入品で、主にアメリカ(カリフォルニア)、オーストラリア、南アフリカから輸入されています。国産オレンジも広島県、静岡県、和歌山県などで栽培されていますが、全体の流通量から見るとごくわずかです。


オレンジの主な3品種

オレンジには様々な品種がありますが、日本で主に流通しているのは以下の3種類です。

ネーブルオレンジ(Navel Orange)

ネーブルオレンジの特徴を示す写真 お尻の部分にへそのような突起がある
ネーブルオレンジ。お尻の部分に「へそ(ネーブル)」のような突起があるのが特徴。甘みと香りが強く、種がほとんどないため生食に最適です。旬は11月〜5月(国産は2月〜4月)。

お尻の部分に「へそ(ネーブル)」のような突起があるのが特徴の品種です。甘みと香りが強く、生食に最適。種がほとんどないため食べやすく、冬から春にかけて多く出回ります。

果汁は濃厚で美味しいですが、時間が経つと苦味が出やすいため、ジュースよりもそのまま食べるのに向いています。また、加熱すると風味が損なわれやすいため、料理にもあまり適していません。

バレンシアオレンジ(Valencia Orange)

バレンシアオレンジの写真 果汁豊富でジュースに最適な春〜秋のオレンジ
バレンシアオレンジ。「サマーオレンジ」とも呼ばれ、春から秋に楽しめる品種。果汁が豊富で酸味と甘みのバランスが良く、ジュースや料理に最適です。旬は2月〜10月(特に4月〜8月)。

「サマーオレンジ」とも呼ばれ、春から秋にかけて楽しめる品種です。世界で最も生産量が多いオレンジとして知られています。

ネーブルと比べてやや酸味が強く、果汁が非常に豊富なのが特徴。果汁を搾っても劣化が遅く、加熱しても風味が安定しているため、ジュースや料理に最適です。種が若干多いのが難点ですが、爽やかな味わいで人気があります。

ブラッドオレンジ(Blood Orange)

ブラッドオレンジの断面写真 赤い果肉が特徴のアントシアニン豊富なオレンジ
ブラッドオレンジ。果肉が血のように赤いことから名付けられた品種。赤い色素はアントシアニンによるもので、一般的なオレンジにはない栄養成分を含みます。旬は2月〜4月。主にイタリア産(タロッコ)やカリフォルニア産(モロ)が流通。

果肉が血のように赤いことから「ブラッド(血)オレンジ」と名付けられた品種です。赤い色素はアントシアニンによるもので、一般的なオレンジにはない栄養成分を含んでいます。

主にイタリア産の「タロッコ」やカリフォルニア産の「モロ」が輸入されており、2月〜4月頃に出回ります。近年は愛媛県や和歌山県でも栽培が始まっています。甘みと酸味のバランスが良く、独特の風味が特徴です。


品種別の使い分け

品種旬の時期特徴おすすめの食べ方
ネーブル冬〜春(11〜5月)甘い、種なし、香り高い生食、サラダ
バレンシア春〜秋(2〜10月)酸味、果汁多い、日持ち良いジュース、料理
ブラッド冬〜春(2〜4月)赤い果肉、希少生食、ジュース

国産オレンジについて

国産のオレンジは主にネーブルオレンジが栽培されており、広島県が最大の産地です。

国産ネーブルは12月に収穫され、約2ヶ月間貯蔵熟成された後、2月頃から出荷されます。この貯蔵期間により酸味が和らぎ、甘みが増して美味しくなります。輸入品と異なり、防カビ剤(防腐剤)が使用されていないため、安心して皮ごと調理に使えるのも国産の魅力です。

一方、バレンシアオレンジは日本の気候では栽培が難しく、国産はほとんど流通していません。

旬の国産フルーツを楽しむなら
国産オレンジをはじめ、その時期に一番美味しい旬のフルーツが毎月届くフルーツ定期便もおすすめです。季節ごとに厳選された国産フルーツで、一年中旬の味わいを楽しめます。


回青現象(かいせいげんしょう)とは

日本でバレンシアオレンジの栽培が難しい理由の一つが、「回青現象」です。

これは、一度オレンジ色に色付いた果実が、初夏の強い日差しを浴びることで再び緑色に戻ってしまう現象です。春の温かい時期に果実が葉緑素と水分を取り込むことで起こります。見た目は緑色ですが、中身は甘く熟しているため品質には問題ありません。

しかし、消費者からは「未熟」と見られやすく、商品価値が下がってしまうため、日本での経済栽培は困難とされています。


栄養価の違い

オレンジは品種によってビタミンCの含有量が異なります

  • ネーブルオレンジ:60mg/100g
  • バレンシアオレンジ:40mg/100g

ネーブルの方がビタミンCが豊富ですが、どちらも1個食べれば1日の推奨量の大部分を摂取できる栄養豊富な果物です。

オレンジの旬

ネーブルオレンジの旬カレンダー。出回りの目安は11〜5月で、冬〜春が食べご
ネーブルオレンジの旬:11〜5月(目安)|冬〜春の定番。香りを楽しむ季節

国産ネーブルの旬は2月から4月ごろ
アメリカ産(カリフォルニア)が11月〜5月ごろ
オーストラリア産が8月〜12月ごろ
ネーブルオレンジは、輸入により年間の多くの時期で楽しめますが、国産は2月〜4月が旬です。
国産のネーブルは12月に収穫され、貯蔵熟成を経て2月頃から出荷されます。特に3月が最も美味しい時期で、甘みと香りのバランスが最高の状態になります。

バレンシアオレンジの旬カレンダー。出回りの目安は2〜10月で、春〜秋に楽しめる。
バレンシアオレンジの旬:2〜10月(目安)|春〜秋にうれしい、さっぱり系のオレンジ

国産バレンシアの旬は6月から7月ごろ
バレンシアオレンジは、輸入により年間の多くの時期で楽しめますが、最盛期は4月〜10月(特に6月)です。「サマーオレンジ」とも呼ばれるバレンシアオレンジは、ネーブルとは対照的に春から秋にかけて多く流通します。酸味と甘みのバランスが良く、果汁が豊富なため、ジュースに最適な品種として人気です。

輸入品は、アメリカ産(カリフォルニア)が4月〜8月、オーストラリア産が11月〜2月、南アフリカ産が9月〜10月に多く出回ります。国産は非常に希少で、わずかに6月〜7月に出回る程度です。

“今の時期に何を買うか”をまとめて確認したい方は、3月の旬の野菜・果実の一覧表(保存版)をどうぞ▶3月|旬の野菜と果実|一覧表【保存版】

オレンジの栄養素(食品成分表)

オレンジ(生)砂じょう
可食部100g当たり

栄養素バレンシアネーブル単位
廃棄率4035%
エネルギー4248
水分88.786.8g
タンパク質1.00.9g
脂質0.10.1g
食物繊維(総量)0.81.0g
炭水化物9.811.8g
ナトリウム11
カリウム140180
カルシウム2124
マグネシウム119
リン2422
0.30.2
亜鉛0.20.1
0.060.06
マンガン0.050.06
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン1
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)5023
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.30.3
ビタミンK
ビタミンB10.100.07
ビタミンB20.030.04
ナイアシン0.40.3
ビタミンB60.070.06
ビタミンB12
葉酸3234
パントテン酸0.360.28
ビオチン0.90.6
ビタミンC4060
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

オレンジの選び方

美味しいオレンジを選ぶポイントは、品種に関わらず共通しています。以下のチェックポイントを参考に、新鮮で美味しいオレンジを見極めましょう。

美味しいオレンジの選び方チェック表

チェック項目良いもの避けるべきもの
皮の状態ハリとツヤがあり、滑らかシワがある、くすんでいる
重さずっしりと重みがある軽い(果汁が少ない)
硬さ適度な弾力、皮が薄く感じるブヨブヨしている、硬すぎる
鮮やかで均一茶色い斑点が多い
サイズ大きめ(皮が薄い傾向)極端に小さい(皮が厚い)
へた緑色で新鮮茶色く乾燥している

詳しい選び方のポイント

1. 皮にハリとツヤがあるものを選ぶ
オレンジの皮は、ハリがあり滑らかでツヤがあるものが新鮮です。表面の油胞(小さな粒々)が細かく均一に並んでいるものが良質です。逆に、皮にシワがあったり、くすんでいるものは鮮度が落ちている可能性があります。

2. 持った時にずっしりと重みを感じるものを選ぶ
同じ大きさなら、重たいものほど果汁が詰まっています。手に取って比べてみて、ずっしりと重みを感じるものを選びましょう。軽いものは果汁が少なく、水分が抜けている可能性があります。

3. 軽く押して皮が薄く感じるものを選ぶ
オレンジを軽く押してみて、皮が薄く果肉との間に隙間がないものが良品です。皮が厚いと可食部が少なくなり、果汁も少なめです。ただし、強く押すと傷むので注意しましょう。

4. 大きめのものを選ぶ
オレンジは大きいものほど皮が薄く、果肉が多い傾向があります。小さいものは皮が厚くなりがちです。ただし、極端に大きすぎるものは味が薄い場合もあるので、中〜大サイズが理想的です。

5. 色だけで判断しないこと
オレンジは色の濃さと甘さが必ずしも一致しないため、色だけで判断するのは危険です。
特にバレンシアオレンジは「回青現象」により、完熟しているのに緑色に戻ってしまうことがあります。見た目は緑でも中身は甘く熟しているため、色よりも重さや皮の状態で判断しましょう。


品種別の選び方のコツ

ネーブルオレンジ

  • へその部分が大きすぎないものを選ぶ(大きすぎると果肉が少ない)
  • 果頂部のへその周りに亀裂がないか確認
  • 国産を選ぶ場合は「広島産」「静岡産」などの表示を確認

バレンシアオレンジ

  • 色が緑がかっていても気にしない(回青現象の可能性)
  • 重さで判断(果汁の多さが重要)
  • 輸入品の場合は産地(カリフォルニア、オーストラリアなど)を確認

ブラッドオレンジ

  • 皮に赤みが強いもの(果肉も赤い傾向)
  • 小ぶりでも重みがあるものを選ぶ
  • イタリア産(タロッコ)は特に品質が良い

特に避けるべきオレンジ

以下のような状態のオレンジは避けましょう:

  • 皮に茶色い斑点が多い:傷んでいる、または古い
  • ブヨブヨしている:果肉が傷んでいる
  • へたが茶色く乾燥している:収穫から時間が経っている
  • カビが生えている:すぐに他の果物にも移るため注意
  • 異臭がする:腐敗が始まっている

輸入オレンジと防カビ剤について

輸入オレンジには、輸送中のカビ防止のため防カビ剤(ポストハーベスト農薬)が使用されていることがあります。

気になる場合の対策

  • 流水でよく洗う
  • 皮を料理に使う場合は国産を選ぶ
  • 有機栽培(オーガニック)のオレンジを選ぶ

国産オレンジは防カビ剤が使用されていないため、皮ごと安心して使えます。


現役和食調理師のイラスト|25年以上の経験から料理のヒントを伝えます

現役和食調理師のヒント

オレンジ選びで最も重要なのは「重さ」です。同じサイズなら重いものを選べば、まず失敗しません。色は気にせず、ずっしりと果汁が詰まったものを選びましょう!

オレンジの保存方法

オレンジは柑橘類の中では比較的日持ちする果物ですが、正しく保存することでより長く新鮮な状態を保てます。

保存方法の比較表

保存方法保存期間おすすめ度適した時期・状況
常温保存約1週間⭐⭐⭐冬場(11〜3月)、すぐ食べる場合
冷蔵保存2〜3週間⭐⭐⭐⭐⭐夏場、長持ちさせたい場合
冷凍保存約1ヶ月⭐⭐⭐大量にある場合、加工用

常温保存(冬場・短期間)

保存期間:約1週間

保存方法

  1. 風通しの良い冷暗所に置く(直射日光を避ける)
  2. 新聞紙で1個ずつ包むとさらに良い
  3. 重ねずに並べて保存
  4. ヘタを下向きにすると長持ち

保存に適した条件

  • 温度:10〜15℃
  • 湿度:70〜80%
  • 風通しが良い場所

ポイント

  • 冬場(11月〜3月)は室温でも問題なし
  • 夏場の常温保存は避ける(傷みやすい)
  • 数日以内に食べる場合におすすめ

冷蔵保存(おすすめ・長持ち)

保存期間:2〜3週間

保存方法

  1. オレンジを1個ずつキッチンペーパーまたは新聞紙で包む
  2. ビニール袋またはポリ袋に入れる(乾燥防止)
  3. 野菜室に入れる(冷蔵室より温度が高い)
  4. ヘタを下向きにして保存

ポイント

  • 野菜室がおすすめ(温度が5〜10℃で適している)
  • 冷蔵室は温度が低すぎて風味が落ちることがある
  • 包むことで乾燥を防ぎ、他の食材への香り移りも防ぐ
  • 夏場(4月〜10月)は必ず冷蔵保存

注意点

  • 冷やしすぎると甘みを感じにくくなるため、食べる30分〜1時間前に常温に戻すと美味しい
  • 結露を防ぐため、袋に小さな穴を開けるか、たまに袋を開けて空気を入れ替える

冷凍保存(長期保存・加工用)

保存期間:約1ヶ月

丸ごと冷凍する場合

  1. オレンジをよく洗い、水気を拭き取る
  2. 1個ずつラップで包む
  3. 冷凍用保存袋に入れて空気を抜く
  4. 冷凍庫で保存

カットして冷凍する場合

  1. 皮をむいて房に分ける、またはスライスする
  2. バットにラップを敷き、重ならないように並べる
  3. 一度冷凍してから、冷凍用保存袋に移す
  4. 空気を抜いて密閉し、冷凍庫で保存

果汁を冷凍する場合

  1. オレンジを搾る
  2. 製氷皿に入れて冷凍
  3. 凍ったら冷凍用保存袋に移す

解凍方法・使い方

  • 半解凍でシャーベット風に:凍ったまま食べるとシャリシャリした食感
  • ジュースに:凍ったままミキサーにかける
  • 料理やお菓子に:解凍せずそのまま使える
  • 完全解凍は不向き:水分が出てベチャッとなる

冷凍に向いている品種

  • バレンシアオレンジ:酸味があり冷凍しても風味が保たれる
  • ネーブルは冷凍すると風味が落ちやすい

カット後の保存方法

半分にカットした場合

  1. 切り口をぴったりとラップで覆う
  2. ビニール袋に入れる
  3. 野菜室で保存
  4. 翌日中に食べる

房に分けた場合

  1. 密閉容器に入れる
  2. 野菜室で保存
  3. 当日中に食べる(酸化が早い)

ジュースを搾った場合

  1. 清潔な容器に入れる
  2. ふたをして冷蔵庫で保存
  3. 当日中に飲む(ビタミンCが減少する)

保存時の注意点

❌ 避けるべきこと

  • 他の果物と一緒に保存:エチレンガスで傷みやすくなる
  • 濡れたまま保存:カビが生えやすい
  • 重ねて保存:圧力がかかり傷む
  • ビニール袋に密閉しすぎ:蒸れてカビの原因に

✅ 長持ちさせるコツ

  • 傷があるものは早めに食べる
  • 定期的にチェックして傷んだものは取り除く
  • 保存場所の温度・湿度を一定に保つ
  • 購入時に新鮮なものを選ぶ

品種別の保存のポイント

ネーブルオレンジ

  • 果汁の劣化が早いため、できるだけ早めに食べる
  • 冷蔵保存で2週間程度
  • 冷凍はあまりおすすめしない

バレンシアオレンジ

  • 日持ちが良く、冷蔵で3週間程度保存可能
  • 冷凍保存にも向いている
  • ジュースにして冷凍もおすすめ

ブラッドオレンジ

  • デリケートなため冷蔵保存で1〜2週間
  • 早めに食べるのがおすすめ
  • 美しい赤色を楽しむため新鮮なうちに

鮮度の見分け方

保存中のチェックポイント
保存中は定期的に以下をチェックしましょう

状態鮮度対応
皮にハリとツヤがある◎ 新鮮そのまま保存
皮がやや乾燥している△ やや古い早めに食べる
皮にシワが寄っている✕ 古いすぐ食べるかジュースに
カビが生えている✕✕ 腐敗廃棄
異臭がする✕✕ 腐敗廃棄

現役和食調理師のイラスト|25年以上の経験から料理のヒントを伝えます

現役和食調理師のヒント

オレンジは乾燥が大敵。冷蔵保存する際は必ず新聞紙やキッチンペーパーで包んでから袋に入れましょう。これだけで保存期間が大きく変わります!また、食べる前に常温に戻すと甘みを感じやすくなりますよ。

オレンジと相性の良い食材

オレンジの爽やかな酸味と甘みは、様々な食材と相性抜群です。

相性の良い食材一覧

食材おすすめの使い方
鴨肉
豚肉
鶏肉
オレンジソース、マリネ、グリル
白身魚
エビ
サーモン
カルパッチョ、マリネ、サラダ
生クリーム
ヨーグルト
チーズ
ムース、ケーキ、サラダ
ほうれん草
人参
ビーツ
サラダ、ジュース
ミント
バジル
タイム
サラダ、ドリンク、ロースト
シナモン
クローブ
カルダモン
デザート、ホットドリンク
アーモンド
くるみ
ケーキ、サラダのトッピング
りんご
いちご
バナナ
ジュース、スムージー、デザート
白ワイン
グランマルニエ
ソース、デザート、カクテル

おすすめの組み合わせ

オレンジの酸味は脂の多い食材と特に相性が良く、鴨肉のオレンジソース(カナール・ア・ロランジュ)はフランス料理の定番です。豚肉や鶏肉をオレンジでマリネすると肉が柔らかくなり、ソテーやグリルのソースとしても活躍します。

魚介類では、白身魚のカルパッチョやエビのサラダにオレンジを添えると爽やかな風味に。デザートでは生クリームやヨーグルトとの相性が抜群で、ムースやケーキの定番食材です。ブルーチーズとオレンジのサラダは、ワインのお供として人気があります。

ハーブ・スパイスでは、ミントやシナモンがオレンジと好相性。サラダに爽やかさを加えたり、冬にホットオレンジで楽しんだりできます。ナッツ類のアーモンドやくるみは、食感と風味の両方をプラスしてくれます。

品種別では、ネーブルオレンジは甘みが強くデザート向き、バレンシアオレンジは酸味が強く料理向き、ブラッドオレンジは色鮮やかでサラダやカクテルに最適です。


避けた方が良い組み合わせ

  • 牛乳:酸で分離しやすい(加熱調理なら可)
  • 生牡蠣・納豆・香りの強い魚:風味が合わない

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現役和食調理師のヒント

オレンジは酸味が強いので、脂の多い食材(鴨肉、豚肉、チーズ)との相性が抜群です。酸味が脂を引き立て、後味をさっぱりさせてくれます。また、ハーブやスパイスと組み合わせることで、香り豊かな料理に仕上がりますよ!


英語・漢字表記|甘橙(オレンジ)の英語名と発音

オレンジのの漢字表記と英語表記。
オレンジの表記:漢字は「甘橙」、英語は「orange」です。

漢字表記: 甘橙(かんとう/かんとう)
中国語由来の表記で、日本語ではあまり一般的ではありませんが、漢字ではこのように表記されます。

英語表記: orange
発音記号: /ˈɔːrɪndʒ/(米)または /ˈɒrɪndʒ/(英)
カタカナ発音: オーリンドゥ/オレンジ(一般的な日本語読み)

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調理師プロフィール画像
この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)

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