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椪柑の旬
ぽんかん
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1月の旬の野菜と果物: 日本の冬の味を楽しむ – Japanese-Food.net
椪柑とは ~解説~
- ミカン科ミカン属の柑橘類
- 原産地はインドのスンタラ地方
- 日本での産地は愛媛(34%)、鹿児島(16%)、高知(9%)、宮崎(7%)、熊本(6%)
- 収穫(11~12月)してから食べごろ(1~3月)になるまで貯蔵する
- 日本での産地は主に暖かい地方
(愛媛、鹿児島、熊本、大分、高知など) - 皮は濃い橙色
- 触るとゴワゴワしているのは中の実と皮の間に隙間が出来ているため
- 綺麗な形で色艶が良い物が美味しい
- 形状によって高梢系と低梢系に分けられる
「高梢形」サイズが大きく腰高で球形。果重は150~180g
「低梢系」サイズがやや小さく扁平。果重は100~150g
味わい
独特の香りと甘味が強く、酸味は少ない
温州ミカンよりも甘さが強く濃厚
栄養
果皮の白い部分には動脈硬化予防の働きがあるビタミンPを含んでいる
果肉にはカリウム、葉酸、カロテン、ビタミンB1、ビタミンC、クエン酸などを含む
保存方法
- 風通しが良く湿度がやや高い所。気温は3~5℃での保存が良い
- ビニール袋に入れ冷暗所保存
(皮から水分が蒸発していくので注意する)
主な品種群
- 吉田ぽんかん(高しょう系)
- 今津ぽんかん(高しょう系)
- 薩州(高しょう系)
- 太田ぽんかん(低しょう系)
- 森田ぽんかん(低しょう系)
椪柑を使った料理
- ゼリー寄せ
- デザート
- ジュース
- ヨーグルトサラダ
- ジャム
椪柑の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
ぽんかん(生)
廃棄率 | 35 % |
エネルギー | 42 ㎉ |
水分 | 88.8 g |
タンパク質 | 0.9 g |
脂質 | 0.1 g |
炭水化物 | 9.9 g |
ナトリウム | 1 ㎎ |
カリウム | 160 ㎎ |
カルシウム | 16 ㎎ |
マグネシウム | 9 ㎎ |
リン | 16 ㎎ |
鉄 | 0.1 ㎎ |
亜鉛 | – |
銅 | 0.02 ㎎ |
マンガン | 0.09 ㎎ |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 110 ㎍ |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.2 ㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.08 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.04 ㎎ |
ナイアシン | 0.2 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.05 ㎎ |
ビタミンB12 | – |
葉酸 | 13 ㎍ |
パントテン酸 | 0.24 ㎎ |
ビオチン | – |
ビタミンC | 40 ㎎ |
食物繊維(総量) | 1.0 g |
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