※本記事には広告が表示されます。
起因菌
- 黄色ブドウ球菌
- エンテロトキシン
症状
発生期間 | 通年 |
潜伏期間 | 1時間~6時間 |
症状 | 下痢 腹痛 吐き気 激しい嘔吐 |
備考 | 数時間で回復し、死に至ることはない |
汚染源
- ブドウ球菌が増殖する際に作られる毒素「エンテロトキシン」により発症する
- 人の鼻や咽喉粘膜に菌が存在する
- 人の手指の化膿巣に存在する
特徴
- 黄色ブドウ球菌は熱に弱い
- 黄色ブドウ球菌の増殖温度は5~47.8℃と広範囲
- 黄色ブドウ球菌は10%の塩分濃度でも増殖できる
- 黄色ブドウ球菌が増殖するときにつくられる「エンテロトキシン」が原因で食中毒を起こす
- エンテロトキシンは熱に強い(218~248℃で30分の加熱が必要)
予防
- 手指の徹底洗浄
- 食品に素手で触らない
- >帽子やマスクを着用する
- 手指に傷がある場合は調理しない
- 素手でおにぎりを作らない
まとめ
- 黄色ブドウ球菌が増殖するときに作られる毒素「エンテロトキシン」が原因
- 黄色ブドウ球菌をつけいないことが大切
- 黄色ブドウ球菌自体は熱に弱い
- エンテロトキシンは熱に強い
- 人の手を介して汚染されることが多い
備考
「食中毒」一覧表