フグ中毒(Puffer fish poisoning)


 

起因菌

  • テトロドトキシン

 

症状

  1. 潜伏期間 30分~3時間
  2. 症状   唇、手足のしびれ、頭痛、腹痛、言語障害など
  3. 備考   死亡するまでの時間は8時間以内とされる

 

汚染源

  • フグ
  • ヒョウモンダコ
  • ツムギハゼ
  • ボウシュウボラ

特徴

  • 水に溶けない
  • 酸、熱に強い
  • 加熱調理などでは無毒化できない

 

予防

  • フグ調理師の資格者が解体する事
  • 素人の安易な取り扱いは絶対にしない

 

まとめ

  • 素人の解体は絶対にしない
  • フグ調理師の免許取得者が解体する事
  • 人の致死量は約2mg
  • フグ毒=テトロドトキシン
  • テトロドトキシン=青酸カリの1000倍の毒力
  • フグ毒は加熱処理では無毒化できない

 

 

備考

「食中毒」一覧表

サルモネラ菌 ボツリヌス菌
腸炎ビブリオ セレウス菌
病原大腸菌 ノロウイルス
ウエルシュ菌 フグ中毒
カンピロバクター 貝毒
エルシニア 植物性自然毒
リステリア 科学性食中毒
ブドウ球菌

 

「寄生虫」一覧表

アニサキス トキソプラズマ
大複殖門条虫 回虫
旋尾線虫 ズビニ鉤虫
顎口虫 鞭虫
肝吸虫 肝蛭
横川吸虫 赤痢アメーバ
日本海裂頭条虫 ランブル鞭毛虫
ウェステルマン肺吸虫 クリプトスポリジウム
旋毛虫 エキノコックス
無鉤条虫 広東住血線虫
有鉤条虫 アンソン裂頭条虫