サルモネラ食中毒(Salmonella food poisoning)


起因菌

  •  サルモネラ属菌

 

症状

  1. 潜伏期間 6~72時間
  2. 症状   下痢、腹痛、吐き気
  3. 備考   幼児、高齢者はこの菌に対する感受性が高い

 

 

汚染源

  • 卵類およびびその加工品
  • 肉類およびその加工品
  • 生野菜
  • ペットが保菌していることもある
  • ハエ、ゴキブリ、ネズミなども感染源

特徴

  • 熱に弱い 60度で20分 65度で3分で死滅する
  • 自然の土や水では比較的長く生きる

 

 

予防

  • 肉や卵の原材料の汚染に注意する
  • 肉や卵を扱った手や調理器具の消毒、洗浄
  • 加熱後の二次感染に注意する

 

 

まとめ

  • サルモネラ菌は熱に弱いので十分に加熱する
  • 手洗いや調理器具の除菌を徹底する
  • 肉や卵を扱った手や調理器具はその都度洗浄、消毒する
  • 害虫を寄せ付けないようにする
  • ペットを室内で飼っている場合は注意する
  • 生食するときには十分に注意する
  • すぐに食べないときは冷蔵庫で保管する

 

備考

「食中毒」一覧表

サルモネラ菌 ボツリヌス菌
腸炎ビブリオ セレウス菌
病原大腸菌 ノロウイルス
ウエルシュ菌 フグ中毒
カンピロバクター 貝毒
エルシニア 植物性自然毒
リステリア 科学性食中毒
ブドウ球菌

 

「寄生虫」一覧表

アニサキス トキソプラズマ
大複殖門条虫 回虫
旋尾線虫 ズビニ鉤虫
顎口虫 鞭虫
肝吸虫 肝蛭
横川吸虫 赤痢アメーバ
日本海裂頭条虫 ランブル鞭毛虫
ウェステルマン肺吸虫 クリプトスポリジウム
旋毛虫 エキノコックス
無鉤条虫 広東住血線虫
有鉤条虫 アンソン裂頭条虫