
大根の旬(月)
★冬だいこん
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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★夏だいこん
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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大根の解説
- 大根は英語で「Japanese white radish」
- 11月~2月は冬大根、7月~8月は夏大根と呼ばれる
- 胃腸の働きを整え、食欲増進効果がある
- 消化酵素が豊富ですが、消化酵素は熱に弱いので大根おろしがおすすめ
- 加熱で甘みが強くなる
- 干したり、冷凍したりすれば味が染みやすい
- 半分から上(葉に近い方)が甘みがある
- 下半分は辛味があり、漬物や炒めものなどによい
- 大根の栄養素を最大限に摂取するには皮ごと擦り下ろすのが良い
- 大根おろしにする時はゆっくりと円を描くようにすりおろすと辛さが和らぐ
- 葉がみずみずしく生きが良いものが良い
- 張りがあり、素直に伸びているものが良い

大根の栄養
- 首に近いほどビタミンCが豊富
- ビタミンC、消化酵素が豊富(消化酵素は熱に弱い)
- 葉の部分にはカロテン、ビタミンC、カルシウム、食物繊維などが豊富に含まれている
- 消化酵素「ジアスターゼ」は熱に弱い
- 脂肪を分解する酵素「リパーゼ」は加熱に弱い
- ビタミンCも加熱に弱い
- 上記3つのことから「おでんの大根の栄養素は流出している」と言える
大根の保存方法
- 葉がついている場合は切り離して、別々に保存する
- 葉は新鮮なうちに茹で、早めに食べましょう
- 新聞紙に包み、野菜室で保存する
- すりおろして冷凍できる
- 銀杏切りや短冊切り、輪切りなどして冷凍できる
(使用するときは解凍せずに使う)
主な品種
- 赤大根
- 青首大根
- 辛味大根
- 黒大根
- 桜島大根
- ラディッシュ
- レディサラダ
選び方
- 艶があり、素直にまっすぐ伸びているものが良い
- ひげ根がらせん状に整然と並んでいるものが良い
- 茎の付け根が盛り上がってないものが良い
- 茎を折ってみて折った部分にスが入っていない物を選ぶ
大根と相性の良い食材

大根の料理方法
- おでん
- ふろふき大根
- ぶり大根
- 大根おろし
- サラダ
- 漬物
- 大根ステーキ
大根の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
だいこん(生)皮つき
廃棄率 | 10% |
エネルギー | 18kcal |
水分 | 94.6g |
タンパク質 | 0.5g |
脂質 | 0.1g |
炭水化物 | 4.1g |
ナトリウム | 19mg |
カリウム | 230mg |
カルシウム | 24mg |
マグネシウム | 10mg |
リン | 18mg |
鉄 | 0.2mg |
亜鉛 | 0.2mg |
銅 | 0.02mg |
マンガン | 0.04mg |
ヨウ素 | 3㎍ |
セレン | 1㎍ |
クロム | – |
モリブデン | 3㎍ |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | – |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.02mg |
ビタミンB2 | 0.01mg |
ナイアシン | 0.3mg |
ビタミンB6 | 0.04mg |
ビタミンB12 | – |
葉酸 | 34㎍ |
パントテン酸 | 0.12mg |
ビオチン | 0.3㎍ |
ビタミンC | 12mg |
食物繊維(総量) | 1.4g |
日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用
野菜類/(だいこん類)/だいこん/根、皮つき、生
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