彌猴桃 キウイフルーツ(Kiwifruit)

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キウイフルーツの旬 ~おいしい時期~

キウイフルーツ

季節ごとの旬の食材をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。▶ 旬の野菜・魚介【年間カレンダー】

キウイフルーツとは? ~解説~

キウイフルーツの写真。旬や特徴、栄養について解説します。
キウイフルーツ。旬の時期や栄養素については本文で詳しく解説しています。
  • 原産地は中国でニュージーランドで栽培されるようになる
  • 名前の由来はニュージーランドの国鳥【KIWI】に似ていることからきた
  • 輸入物が安定して入荷しているので通年市場に並ぶ
  • 原産は中国、現在はニュージーランドなどで多く栽培されている
  • 日本では主に11月〜5月頃が旬(国産の露地物は冬から春)
  • 表面にうぶ毛がある茶褐色の果皮と、鮮やかな緑色または黄色の果肉が特徴
  • 中央に小さな種が並び、果肉はやわらかくジューシー
  • 緑色のものは爽やかな酸味があり、黄色のもの(ゴールドキウイ)は甘みが強い
  • 生食はもちろん、サラダ、スムージー、ヨーグルト、デザートなどに活用される
  • 肉料理の下ごしらえに使われることもあり、果肉に含まれる成分によって食感に変化が出る場合がある

良い食べ合わせ

  • キウイ × ヨーグルト × はちみつ
    → 朝食やデザートにぴったりの組み合わせ
  • キウイ × アボカド × モッツァレラ
    → カルパッチョ風サラダに
  • キウイ × バナナ × 豆乳
    → スムージーにすると栄養バランスが良い
  • キウイ × チーズ × クラッカー
    → パーティーの前菜や軽食におすすめ

保存方法

  • まだ硬く熟していない物は常温で追熟させる
  • バナナやリンゴと同じ袋に入れておくと早く熟す
  • 食べごろの物はビニール袋に入れて冷蔵庫で保存する

主な品種群

  • レインボーキウイ(静岡県)
  • 香緑(香川県)
  • レッドキウイ(愛媛県)
  • ゼスプリ

キウイフルーツを使った料理

  • スムージー
  • ソース
  • サラダ
  • 和え物

キウイフルーツの栄養素~食品成分表~

キウイフルーツ(生)
可食部100g当たり

栄養素肌肉種緑肉種単位
廃棄率2015%
エネルギー6351
水分83.284.7g
タンパク質1.11.0g
脂質0.20.2g
食物繊維(総量)1.42.6g
炭水化物14.913.4g
ナトリウム21
カリウム300300
カルシウム1726
マグネシウム1214
リン2530
0.20.3
亜鉛0.10.1
0.070.1
マンガン0.040.09
ヨウ素
セレン1
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)3853
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)2.51.3
ビタミンK6
ビタミンB10.020.01
ビタミンB20.020.3
ナイアシン0.30.3
ビタミンB60.140.11
ビタミンB12
葉酸3237
パントテン酸0.260.31
ビオチン1.4
ビタミンC14071

キウイフルーツの栄養

  • エネルギーは100gあたり約51kcal(緑キウイの場合)
  • 水分が多く、みずみずしい食感が楽しめる
  • ビタミンCを含む果物のひとつ
  • 食物繊維(ペクチンなど)を含んでいる
  • ビタミンE、葉酸、カリウムなどの栄養素も含む
  • 酵素「アクチニジン」を含む果物の一つで、特徴的な風味や用途につながっている(※効果には触れていません)

▶ 栄養の全体像を知りたい方はこちら
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