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眼張(めばる)の旬 ~おいしい時期~
めばる
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◆月別◆旬の食材一覧表 ~食材カレンダーまとめ~
眼張(めばる)とは ~解説~

- 名前の由来は体の割に目が大きいことから
- 白身の肉質で淡白で味が良い
- 昔は庶民の魚だったが、漁獲量が減少し高価な魚になった
- 関西では「たけのこメバル」と言われ、筍の時期のメバルが珍重する
- 筍が出回る季節においしくなると言われている
- 3~4月のめばるは抱卵しておいしい
- 20cmほどの大きさのものがおいしい
- 船釣りに人気の魚
地方名
- 沖めばる
- アカメバル
- キンメバル
- シロメバル
- クロメバル
- アカガサ
- アカスイ
- ホゴ
- セイカイ
目利き
- 目が黒く、水晶体が澄んでいるものが新鮮
- 光沢があって腹が白く硬いもの
- ハリ・ヌメリがあるもの
- 縞模様の鮮明なものが新鮮
仲間
- 撥目(はつめ)
- 蝦夷めばる
- 柳の舞(やなぎのまい)
レシピ
- 眼張の塩焼き
- 眼張の煮物
- 眼張の刺身、すし
- ムニエル
食品成分表
可食部100g当たり
めばる(生)
| 栄養素 | 値 | 単位 |
|---|---|---|
| 廃棄率 | 0 | % |
| エネルギー | 100 | ㎉ |
| 水分 | 77.2 | g |
| タンパク質 | 18.1 | g |
| 脂質 | 3.5 | g |
| 食物繊維(総量) | – | g |
| 炭水化物 | – | g |
| ナトリウム | 75 | ㎎ |
| カリウム | 350 | ㎎ |
| カルシウム | 80 | ㎎ |
| マグネシウム | 27 | ㎎ |
| リン | 200 | ㎎ |
| 鉄 | 0.4 | ㎎ |
| 亜鉛 | 0.4 | ㎎ |
| 銅 | 0.05 | ㎎ |
| マンガン | – | ㎎ |
| ヨウ素 | – | ㎍ |
| セレン | – | ㎍ |
| クロム | – | ㎍ |
| モリブデン | – | ㎍ |
| ビタミンA(レチノール) | 11 | ㎍ |
| ビタミンA(β-カロテン) | – | ㎍ |
| ビタミンD | 1.0 | ㎍ |
| ビタミンE(トコフェロールα) | 1.5 | ㎎ |
| ビタミンK | – | ㎍ |
| ビタミンB1 | 0.07 | ㎎ |
| ビタミンB2 | 0.17 | ㎎ |
| ナイアシン | 1.6 | ㎎ |
| ビタミンB6 | 0.11 | ㎎ |
| ビタミンB12 | 1.5 | ㎍ |
| 葉酸 | 5 | ㎍ |
| パントテン酸 | 0.37 | ㎎ |
| ビオチン | – | ㎍ |
| ビタミンC | 2 | ㎎ |
タンパク質:18.1 g
白身魚の中でもしっかりと含まれ、筋肉や皮膚の健康維持に役立つ。
リン:200 mg
骨や歯の形成に関わり、カルシウムとともに体を支えるミネラル。
カリウム:350 mg
体内の塩分バランスを整え、むくみや高血圧予防に貢献。
カルシウム:80 mg
魚類の中では比較的多く、骨の健康維持に有効。
ビタミンE:1.5 mg
抗酸化作用が強く、細胞の老化防止や血行促進に働く。
その他注目成分
- ビタミンB12:1.5 µg → 神経機能を守り、貧血予防にも。
- ビタミンD:1.0 µg → カルシウムの吸収を助ける。
- ナイアシン:1.6 mg → 代謝を助け、疲労回復にも関与。
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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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