えんどう豆の旬 ~おいしい時期~
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えんどうまめ
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えんどう豆とは?~野菜の解説~

- 春(4月〜6月頃)に旬を迎えるマメ科の野菜
- 成熟前の未熟な種子を「実えんどう」として利用
- 若いさやごと食べる「さやえんどう」や「スナップエンドウ」も同じ仲間
- ほくほくとした食感とやさしい甘みが特徴
- 豆ごはん、煮物、サラダ、スープなどに広く利用されている
- 冷凍食品や缶詰、乾燥品などでも市販されており、通年利用が可能
栄養
- エネルギーは100gあたり約93kcal(※グリーンピース・未熟種子・生)
- 炭水化物(でんぷん質)を含み、植物性エネルギー源として利用されている
- 食物繊維を含み、日常の食事に取り入れられている
- ビタミンB1、B2、ビタミンCなどのビタミン類を含む
- カリウム、鉄、マグネシウムなどのミネラルも含まれる
保存方法
- ビニール袋に入れて野菜室
- 茹でて冷凍保存した方が鮮度を保てます
えんどう豆を使った料理
- 豆ごはん
- 卵とじ
- サラダ
- かき揚げ
- ポタージュ
えんどう豆の栄養素(食品成分表)
「えんどう豆」という名称は食品として広く使われていますが、日本食品標準成分表では「グリーンピース(未熟種子、生)」として掲載されています。栄養成分を紹介する際は、「グリーンピース」のデータを参考にするのが一般的です。
グリンピース
可食部100g当たり
| 栄養素 | 茹で | 生 | 単位 |
|---|---|---|---|
| 廃棄率 | 0 | 0 | % |
| エネルギー | 99 | 76 | ㎉ |
| 水分 | 72.2 | 76.5 | g |
| タンパク質 | 8.3 | 6.9 | g |
| 脂質 | 0.2 | 0.4 | g |
| 食物繊維(総量) | 8.6 | 7.7 | g |
| 炭水化物 | 18.5 | 15.3 | g |
| ナトリウム | 3 | 1 | ㎎ |
| カリウム | 340 | 340 | ㎎ |
| カルシウム | 32 | 23 | ㎎ |
| マグネシウム | 39 | 37 | ㎎ |
| リン | 80 | 120 | ㎎ |
| 鉄 | 2.2 | 1.7 | ㎎ |
| 亜鉛 | 1.2 | 1.2 | ㎎ |
| 銅 | 0.19 | 0.19 | ㎎ |
| マンガン | 0.68 | 0.48 | ㎎ |
| ヨウ素 | – | 0 | ㎍ |
| セレン | – | 1 | ㎍ |
| クロム | – | – | ㎍ |
| モリブデン | – | 65 | ㎍ |
| ビタミンA(レチノール) | – | – | ㎍ |
| ビタミンA(β-カロテン) | 430 | 410 | ㎍ |
| ビタミンD | – | – | ㎍ |
| ビタミンE(トコフェロールα) | 0.1 | 0.1 | ㎎ |
| ビタミンK | 31 | 27 | ㎍ |
| ビタミンB1 | 0.29 | 0.39 | ㎎ |
| ビタミンB2 | 0.14 | 0.16 | ㎎ |
| ナイアシン | 2.2 | 2.7 | ㎎ |
| ビタミンB6 | 0.09 | 0.15 | ㎎ |
| ビタミンB12 | – | – | ㎍ |
| 葉酸 | 70 | 76 | ㎍ |
| パントテン酸 | 0.54 | 0.63 | ㎎ |
| ビオチン | – | 6.3 | ㎍ |
| ビタミンC | 16 | 19 | ㎎ |
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