八朔 はっさく(Hassaku)

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八朔
 

八朔の旬

はっさく

*各数字で歳時記を表示

 

八朔とは ~解説~

  • 原産は日本でミカン科の柑橘類
  • 英語で「Hassaku」
  • はっさくは漢字で「八朔」。これは旧暦の8月1日のことを指す
    1日を朔日(さくじつ)と呼んだことから旧暦の8月1日は「八月朔日」略して「八朔」
  • 果皮はもちろん、袋(じょうのう膜)も厚いので剥いて食べる
  • 果肉には歯ごたえがあり、独特の苦みがある
  • 果肉は柑橘には珍しくサックリとした食感があり、適度な甘さと酸味がある
  • 果汁はやや少ない
  • 皮は厚く、剥きにくい
  • 12月~1月に収穫。その後1~2ヶ月ほど貯蔵され、酸味を落ち着かせてから出荷される
  • 外皮は手で剥くのが困難でナイフなどを用いるのが良い
  • ビタミンC、葉酸、カリウム、食物繊維を多く含む
 

はっさくの選び方

  • 明るいオレンジ色をしているものが良い
  • ヘタの部分は緑色のものが良い
  • 皮が黒ずんでなく、きれいなものが良い
  • 手に持った時に重みを感じるものが良い
 

保存方法

  • 八朔は比較的日持ちする
  • 直射日光を避け、冷暗所に保存する
  • 気温が高い場合は冷蔵庫で保存する
    (冷蔵庫で保存する場合はビニール袋に入れ乾燥を防ぐとよい)
  • 酸味が強いと感じるときは数日置いて食べるとよい
 

主な品種

  • 農間紅八朔
  • 和紅八朔
  • 早生はっさく
 

八朔を使った料理

  • サラダ
  • ジュース
  • ピール
  • 和え物
  • ドレッシング
  • ソース
  • マーマレード
 

八朔の栄養素(食品成分表)

可食部100g当たり

はっさく(生)砂じょう

廃棄率35%
エネルギー45㎉
水分87.2g
タンパク質0.8g
脂質0.1g
炭水化物11.5g
ナトリウム1㎎
カリウム180㎎
カルシウム13㎎
マグネシウム10㎎
リン17㎎
0.1㎎
亜鉛0.1㎎
0.04㎎
マンガン0.03㎎
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)21㎍
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.3㎎
ビタミンK
ビタミンB10.06㎎
ビタミンB20.03㎎
ナイアシン0.2㎎
ビタミンB60.07㎎
ビタミンB12
葉酸16㎍
パントテン酸0.3㎎
ビオチン
ビタミンC40㎎
食物繊維(総量)1.5g

日本食品標準成分表2015年版(七訂)から引用

 
 

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