女梶木 めかじき (Swordfish)

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女梶木(めかじき/英語:Swordfish)は、上質な脂とクセのない味わいで人気の海水魚です。季節によって風味が変わり、特に旬の時期は刺身・照り焼き・ソテーなど幅広い料理で美味しさを発揮します。
本記事では、女梶木の英語表記・旬・特徴・地方名・目利き・栄養素・おすすめの料理を、現役和食調理師がわかりやすく解説します。

女梶木の英語表記

Swordfish
Broadbill swordfish
Mekajiki
眼梶木
眼旗魚
女旗魚
女梶木
女舵木

女梶木の旬 ~おいしい時期~

めかじきの旬は9月から1月ごろ

旬カレンダー(1月〜12月)
※色が付いている月が旬の目安です。

1月は旬魚介が豊富で、選択肢が多いからこそ迷います。迷う前に一覧で“今月の当たり”を確認してください。○○とあわせて「1月の魚介類一覧」をチェックすれば、買い物・献立がスムーズに決まります▶1月|旬の魚介類 一覧表【保存版】

女梶木とは ~解説~

女梶木  めかじき (Swordfish)
  • 名前は真梶木と比べて目が大きいことから由来する
  • マカジキの種類は11種類あるが、メカジキの種類は1種のみ
  • 成魚は全長4m、体重300㎏にもなる大型魚
  • カジキマグロと言われるが「マグロ」とは無関係
  • 「マグロ」はサバ科、「マカジキ」はマカジキ科、メカジキはメカジキ科なので全て別の魚である
  • 冬から春にかけて国産品が多く出回る
  • 夏季には冷凍品が多い(輸入品は血合いが黒ずみ全体的に乾いた感じがする)
  • 夏場、収穫されるものは「夏メカ」と呼ばれる
  • 国産、輸入物共に年間を通して多く流通する
  • 東日本での流通が多く、西日本では少ない
  • 「カジキ」と言えばこの「女梶木」を指す
  • 三陸などではマグロとあわせ、紅白の刺身にして祝い事などに使われる
  • 炒め物にしても煮崩れしにくい

味わい
刺身よりも照り焼きやみそ焼きなどがおいしい
夏場は脂のりが穏やかであっさりとした味わい
冬場はたっぷりと脂がのり、濃厚な旨みを楽しめる
解凍カジキは調理すると身がパサつく

冷凍物の調理のコツ
冷凍カジキは「解凍カジキは調理すると身がパサつく」と言われている。この原因は冷凍時に細胞が壊れ、そこから水分が流れでることにあります。こんな冷凍カジキをおいしく食べるちょっとしたコツを2つ。
1つ目はソテーする時は水分が逃げないように小麦粉をまぶして焼くと水分の流出を防ぐことができる。2つ目は加熱温度。必要以上の加熱はパサ付きのもと。表面に焦げ目がついたら蓋をして蒸し焼きにする。
原因を理解することでおいしいく調理しましょう

地方名

  • イオ
  • カジキ
  • クダマキ
  • スズ
  • メサラ

目利き

  • 身に張りがあって盛り上がっているもの
  • 白っぽい方が脂がある
  • 鮮度の良い物は血合いが美しい赤色している
  • 脂でつやつやと輝いているものが良い
  • 古くなると血合い血合いが黒みを帯びてくる

仲間

  • メカジキ
  • マカジキ

女梶木を使った料理

  • フライ
  • ムニエル
  • 刺身、すし
  • 照り焼き
  • しゃぶしゃぶ
  • 味噌煮
  • ステーキ

女梶木の栄養素(食品成分表)

めかじき
可食部100g当たり

栄養素焼き単位
廃棄率00%
エネルギー202139
水分59.972.2g
タンパク質27.519.2g
脂質11.17.6g
食物繊維(総量)g
炭水化物0.1g
ナトリウム11071
カリウム630440
カルシウム53
マグネシウム4129
リン370260
0.60.5
亜鉛0.90.7
0.050.04
マンガン
ヨウ素16
セレン59
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)8561
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD10.08.8
ビタミンE(トコフェロールα)6.14.4
ビタミンK11
ビタミンB10.070.06
ビタミンB20.110.09
ナイアシン10.07.6
ビタミンB60.350.37
ビタミンB122.41.9
葉酸88
パントテン酸0.460.39
ビオチン2.7
ビタミンC1
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」
調理師プロフィール画像
この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)

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