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金柑の旬
きんかん
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2月|旬の野菜と果物 一覧表 おいしい野菜・果物
金柑とは ~解説~
- ミカン科キンカン属の常緑低木の総称
- 原産国は中国
- 別名「金橘(きんきつ)」と呼ばれる
- 温室、ハウス、露地の3つの栽培方法がある
- 苦みと甘みを備えた皮ごと食べられる果実
- 宮崎県産が7割をしめる
(主に暖かい地方で栽培されている) - ピンポン玉よりも小さい一口サイズの果実で中心に種がある
- 皮付近が一番甘味が強い
栄養
果皮には「ヘスピリジン」が含まれ、抗酸化作用がある
ビタミンC、E、カロテンなどが豊富
果実は咳や、のどの痛みに効果があるとされている
果皮中には少量のヘスペリジン(ビタミンP)、精油が含まれている
目利き
- 艶があり、濃い色をしているものが良い
- 表面に張りがあって重みのあるものが良い
- つぶが大きい方が良い
- ヘタが新鮮なものが良い
- 表皮に傷や黒ずみのない物を選ぶ
保存方法
- 収穫されてから一週間は常温で保存できる
- ビニール袋に入れ、冷蔵庫で保存する
- 金柑のヘタを取り、半分に切って種を取り冷凍できる
- 蜂蜜漬けや砂糖漬けにする
主なブランド
- たまたま
(糖度16度以上・Lサイズ以上の大きさ) - たまたまエクセレント
(糖度18度以上・3.3cm以上) - 春姫
(ハウス栽培で糖度が16度以上) - いりき
(鹿児島県薩摩川内市入来町の「温室きんかん」で生成りで完熟させ、糖度が16度以上)
金柑を使った料理
- シャーベット
- ソース
- サラダ
- ジャム
- 甘露煮
- 蜂蜜漬け
- ドライフルーツ
金柑の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
きんかん(生)
栄養素 | 全果 |
---|---|
廃棄率 | 6 % |
エネルギー | 67 ㎉ |
水分 | 80.8 g |
タンパク質 | 0.5 g |
脂質 | 0.7 g |
炭水化物 | 17.5 g |
ナトリウム | 2 ㎎ |
カリウム | 180 ㎎ |
カルシウム | 80 ㎎ |
マグネシウム | 19 ㎎ |
リン | 12 ㎎ |
鉄 | 0.3 ㎎ |
亜鉛 | 0.1 ㎎ |
銅 | 0.03 ㎎ |
マンガン | 0.11 ㎎ |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 28 ㎍ |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 2.6 ㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.1 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.06 ㎎ |
ナイアシン | 0.6 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.06 ㎎ |
ビタミンB12 | – |
葉酸 | 20 ㎍ |
パントテン酸 | 0.29 ㎎ |
ビオチン | – |
ビタミンC | 49 ㎎ |
食物繊維(総量) | 4.6 g |
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