𩸽 ほっけ(Atka mackerel)

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𩸽(ほっけ)の旬 ~おいしい時期~

ほっけ

季節ごとの旬の食材をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。▶ 旬の野菜・魚介【年間カレンダー】

𩸽(ほっけ)とは ~解説~

𩸽 ほっけ(Atka mackerel)
  • 魚偏に花と書く(海の表面に群れる幼魚が美しい花のようだからとついたと言われる)
  • 干物としての流通が多い
  • 流通の発達により生での入荷が増えている
  • 鮮度が落ちやすい
  • 戦後の配給に腐敗したものが配られ、イメージが悪い
  • 干物はほとんどが「シマホッケ」でロシア産が多い
  • 生食の場合は「アニサキス」などの寄生虫に注意しなければならない

地方名

  • ネボッケ
  • アオボッケ
  • ロウソクボッケ
  • ホッキ
  • タラバホッケ

目利き

  • エラが鮮紅色のものが良い
  • しっかりと硬いものが良い
  • 腹が柔らかいものは鮮度が落ちている

仲間

  • 北野𩸽(きたのほっけ)
  • 縞𩸽(しまほっけ)

レシピ

  • 干物
  • 刺身、すし
  • フライ
  • 竜田揚げ
  • ソテー

ほっけの栄養素(食品成分表)

ほっけ 開き干し
可食部100g当たり

栄養素単位
廃棄率25%
エネルギー179
水分63.7g
タンパク質23.1g
脂質10.9g
食物繊維(総量)g
炭水化物0.2g
ナトリウム770
カリウム410
カルシウム180
マグネシウム41
リン360
0.6
亜鉛1.0
0.06
マンガン0.03
ヨウ素17
セレン34
クロム1
モリブデン
ビタミンA(レチノール)39
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD3.5
ビタミンE(トコフェロールα)1.6
ビタミンK
ビタミンB10.14
ビタミンB20.26
ナイアシン3.7
ビタミンB60.17
ビタミンB125.3
葉酸11
パントテン酸0.65
ビオチン4.5
ビタミンC2
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

▶ 栄養の全体像を知りたい方はこちら
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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)

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