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八朔の旬
はっさく
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4月|旬の野菜と果物 一覧表 おいしい野菜・果物
八朔とは ~解説~
- 原産は日本でミカン科の柑橘類
- 英語で「Hassaku」
- はっさくは漢字で「八朔」。これは旧暦の8月1日のことを指す
1日を朔日(さくじつ)と呼んだことから旧暦の8月1日は「八月朔日」略して「八朔」 - 果皮はもちろん、袋(じょうのう膜)も厚いので剥いて食べる
- 果肉には歯ごたえがあり、独特の苦みがある
- 果肉は柑橘には珍しくサックリとした食感があり、適度な甘さと酸味がある
- 果汁はやや少ない
- 皮は厚く、剥きにくい
- 12月~1月に収穫。その後1~2ヶ月ほど貯蔵され、酸味を落ち着かせてから出荷される
- 外皮は手で剥くのが困難でナイフなどを用いるのが良い
- ビタミンC、葉酸、カリウム、食物繊維を多く含む
はっさくの選び方
- 明るいオレンジ色をしているものが良い
- ヘタの部分は緑色のものが良い
- 皮が黒ずんでなく、きれいなものが良い
- 手に持った時に重みを感じるものが良い
保存方法
- 八朔は比較的日持ちする
- 直射日光を避け、冷暗所に保存する
- 気温が高い場合は冷蔵庫で保存する
(冷蔵庫で保存する場合はビニール袋に入れ乾燥を防ぐとよい) - 酸味が強いと感じるときは数日置いて食べるとよい
主な品種
- 農間紅八朔
- 和紅八朔
- 早生はっさく
八朔を使った料理
- サラダ
- ジュース
- ピール
- 和え物
- ドレッシング
- ソース
- マーマレード
八朔の栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
はっさく(生)砂じょう
廃棄率 | 35 % |
エネルギー | 47 ㎉ |
水分 | 87.2 g |
タンパク質 | 0.8 g |
脂質 | 0.1 g |
炭水化物 | 11.5 g |
ナトリウム | 1 ㎎ |
カリウム | 180 ㎎ |
カルシウム | 13 ㎎ |
マグネシウム | 10 ㎎ |
リン | 17 ㎎ |
鉄 | 0.1 ㎎ |
亜鉛 | 0.1 ㎎ |
銅 | 0.04 ㎎ |
マンガン | 0.03 ㎎ |
ヨウ素 | – |
セレン | – |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | – |
ビタミンA(β-カロテン) | 21 ㎍ |
ビタミンD | – |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.3 ㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.06 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.03 ㎎ |
ナイアシン | 0.2 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.07 ㎎ |
ビタミンB12 | – |
葉酸 | 16 ㎍ |
パントテン酸 | 0.3 ㎎ |
ビオチン | – |
ビタミンC | 40 ㎎ |
食物繊維(総量) | 1.5 g |
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