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すけとうだらの英語表記
walleye pollock
Alaska pollock
pollock
魚介類の英語表記をまとめた記事→魚介類の漢字と英語表記一覧表
スケトウダラの旬 ~おいしい時期~
スケトウダラ
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ | ⑦ | ⑧ | ⑨ | ⑩ | ⑪ | ⑫ |
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12月|旬の魚介類 一覧表|おいしい魚介類
すけとうだらとは ~解説~
- スケソウダラ(助宗鱈)とも呼ばれ、漢字では「佐渡鱈」とも書く
- 産卵期は真鱈より遅く、3~4月
- 鮮魚としては安価で主に加工品に使われる
- すり身の原料としてよく使われる
- 蒲鉾(練りもの)の材料の多くはスケトウダラのすり身が使われる
- 切り身で売られていることが多い
- 昔は冷凍できないためにほとんどが干物に加工されていた
- スケトウダラの卵巣は「スケコ」と呼ばれる
- 卵(卵巣)はたらこや辛子明太子の材料になる
- 寄生虫アニサキスを持っている事が多いので生食に向かない
味わい
クセのない味で、水分が多く熱を通しても硬くならない
身は白身でボロボロしているので煮崩れしやすい
鱗は小さく取りやすい
皮は比較的しっかりしているが熱に弱い
肝、白子はとても美味しい
卵(卵巣)は煮ても焼いて美味
魚介類一覧→魚介類の旬と特徴 一覧表
地方名
- スケソ
- スケソウ
- シラミダラ
- シラミ
- キダラ
- ヒダラ
- ヨイダ
- タラ
- メンタイ
- ミンタイ
目利き
- 切り身の場合、身に張りがあって水分の出ていないものが良い
- 皮に張りと光沢があるものを選ぶ
- 身に透明感があるものが良品
レシピ
- 焼き物
- 汁物
- 煮物
- 揚げ物
- 鍋物
すけとうだらの栄養素(食品成分表)
可食部100g当たり
スケトウダラ(生)
栄養素 | 含有量 |
---|---|
廃棄率 | 0 % |
エネルギー | 72 ㎉ |
水分 | 81.6 g |
タンパク質 | 17.4 g |
脂質 | 1.0 g |
炭水化物 | 0.1 g |
ナトリウム | 100 ㎎ |
カリウム | 350 ㎎ |
カルシウム | 13 ㎎ |
マグネシウム | 24 ㎎ |
リン | 180 ㎎ |
鉄 | 0.2 ㎎ |
亜鉛 | 0.5 ㎎ |
銅 | 0.03 ㎎ |
マンガン | – |
ヨウ素 | 160 ㎍ |
セレン | 25 ㎍ |
クロム | – |
モリブデン | – |
ビタミンA(レチノール) | 10 ㎍ |
ビタミンA(β-カロテン) | – |
ビタミンD | 0.5 ㎍ |
ビタミンE(トコフェロールα) | 0.9 ㎎ |
ビタミンK | – |
ビタミンB1 | 0.05 ㎎ |
ビタミンB2 | 0.11 ㎎ |
ナイアシン | 1.4 ㎎ |
ビタミンB6 | 0.09 ㎎ |
ビタミンB12 | 2.9 ㎍ |
葉酸 | 12 ㎍ |
パントテン酸 | 0.20 ㎎ |
ビオチン | 2.5 ㎍ |
ビタミンC | 1 ㎎ |
食物繊維(総量) | – |
「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」から引用
栄養素一覧表→35種類の栄養素 一覧表
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