介党鱈 すけとうだら(walleye pollock)

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スケトウダラの旬 ~おいしい時期~

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スケトウダラ

季節ごとの旬の食材をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。▶ 旬の野菜・魚介【年間カレンダー】

 

すけとうだらとは ~解説~

  • スケソウダラ(助宗鱈)とも呼ばれ、漢字では「佐渡鱈」とも書く
  • 産卵期は真鱈より遅く、3~4月
  • 鮮魚としては安価で主に加工品に使われる
  • すり身の原料としてよく使われる
  • 蒲鉾(練りもの)の材料の多くはスケトウダラのすり身が使われる
  • 切り身で売られていることが多い
  • 昔は冷凍できないためにほとんどが干物に加工されていた
  • スケトウダラの卵巣は「スケコ」と呼ばれる
  • 卵(卵巣)はたらこや辛子明太子の材料になる
  • 寄生虫アニサキスを持っている事が多いので生食に向かない

味わい
クセのない味で、水分が多く熱を通しても硬くならない
身は白身でボロボロしているので煮崩れしやすい
鱗は小さく取りやすい
皮は比較的しっかりしているが熱に弱い
肝、白子はとても美味しい
卵(卵巣)は煮ても焼いて美味

地方名

  • スケソ
  • スケソウ
  • シラミダラ
  • シラミ
  • キダラ
  • ヒダラ
  • ヨイダ
  • タラ
  • メンタイ
  • ミンタイ

目利き

  • 切り身の場合、身に張りがあって水分の出ていないものが良い
  • 皮に張りと光沢があるものを選ぶ
  • 身に透明感があるものが良品

レシピ

  • 焼き物
  • 汁物
  • 煮物
  • 揚げ物
  • 鍋物

すけとうだらの栄養素~食品成分表~

スケトウダラ(生)
可食部100g当たり

栄養素単位
廃棄率0%
エネルギー72
水分81.6g
タンパク質17.4g
脂質1.0g
食物繊維(総量)g
炭水化物0.1g
ナトリウム100
カリウム350
カルシウム13
マグネシウム24
リン180
0.2
亜鉛0.5
0.03
マンガン
ヨウ素160
セレン25
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)10
ビタミンA(β-カロテン)
ビタミンD0.5
ビタミンE(トコフェロールα)0.9
ビタミンK
ビタミンB10.05
ビタミンB20.11
ナイアシン1.4
ビタミンB60.09
ビタミンB122.9
葉酸12
パントテン酸0.2
ビオチン2.5
ビタミンC1
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

▶ 栄養の全体像を知りたい方はこちら
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すけとうだらの英語表記

walleye pollock
Alaska pollock
pollock

英語表記についてもっと詳しく知りたい方は、こちらのページで 魚介類の漢字・英語表記一覧 をまとめています。

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