日野菜 ひのな (Hinona)

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日野菜の旬 |おいしい時期

日野菜

季節ごとの旬の食材をもっと詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。▶ 旬の野菜・魚介【年間カレンダー】

日野菜とは~解説~

  • 日野菜はかぶの仲間で、滋賀を代表する伝統野菜
  • 滋賀県選択無形民俗文化財「滋賀の食文化財」に認定されている
  • 古来より発祥地では「あかな」と呼ばれる
  • 昔から甘酢漬けやぬか漬けなどの漬物として利用
  • 独特の辛味と苦みで、てんぷらや洋風料理にも使われる
  • 真夏を除いていつでも栽培することができるが、夏から冬にかけて栽培するのが一般的
  • 塩漬け、酢漬け、浅漬け、ぬか漬けなどにされる

味わい
塩味と苦さが入り交じった独特の辛みが特徴
火を通すと独特の辛味・甘味が残り、上品な味わい

日野菜の選び方

  • みずみずしい物を選ぶ
  • 軸がきれいな色の物が良い
  • 葉がしなびていないものが良い
  • 葉の色がきれいなものが良い
  • ヒゲ根が少なく表面が滑らかなものが良い

日野菜の保存方法

  • 葉と根の部分は切り分けて新聞紙に包み、ポリ袋に入れ 野菜室で保存
  • なるべく早く、使う方が良い
  • 漬物にすると日持ちする

日野菜を使った料理

  • 日野菜の浅漬け
  • 日野菜のぬか漬け
  • 日野菜の酢漬け
  • 日野菜の焼き飯
  • 日野菜のパスタ

【動画】日野菜の漬物の作り方

日野菜の栄養素(食品成分表)

ひのな 根・茎葉/生
可食部100g当たり

栄養素単位
廃棄率4%
エネルギー17
水分92.5g
タンパク質1.0g
脂質g
食物繊維(総量)3.0g
炭水化物4.7g
ナトリウム10
カリウム480
カルシウム130
マグネシウム21
リン51
0.8
亜鉛0.2
0.04
マンガン0.17
ヨウ素
セレン
クロム
モリブデン
ビタミンA(レチノール)
ビタミンA(β-カロテン)1200
ビタミンD
ビタミンE(トコフェロールα)0.7
ビタミンK93
ビタミンB10.05
ビタミンB20.13
ナイアシン0.7
ビタミンB60.14
ビタミンB12
葉酸92
パントテン酸0.18
ビオチン
ビタミンC52
参照「「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」」

▶ 栄養の全体像を知りたい方はこちら
五大栄養素・ビタミン・ミネラルをまとめたページへ

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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)

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