ポストコーヒーの口コミは本当?Xの評判を調理師が実体験から解説

ポストコーヒー2025年6月に届いた3種類のコーヒー豆(Berry Pop!、コロンビア アソカムス、ブルンジ ブシンデ) TOP
2025年6月に届いたポストコーヒーのコーヒー豆3種。今月は果実感あふれるブレンドやバランス系が中心でした。
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ポストコーヒーを調べると、必ずと言っていいほど出てくるのが「本当においしいの?」「悪い口コミは?」「高いって本当?」という声です。

実際、SNS(特にX)には良い口コミと悪い口コミの両方が存在し、初めて申し込む人ほど“どれを信用すればいいのか”が分からなくなります。

そこで本記事では、
30か月以上ポストコーヒーを継続してきた調理師の私が、
Xのリアルな口コミと、自分の実体験をセットで検証します。

  • 良い口コミの裏側(本当にその通りなのか?)
  • 悪い口コミの真偽(誤解か?本当の弱点か?)
  • 長期利用して感じた“ガチの評価”
  • 口コミから見える「向く人・向かない人」
  • 初回500円OFFで失敗しない始め方

をすべてまとめました。結論、口コミだけでは分からない“本当の姿”が見えてきます。
この記事を読み終えれば、あなたが 「申し込むべきか/やめるべきか」 が迷わず判断できます。

※本記事には広告が表示されます。

Xでの口コミまとめ

Xの口コミを全体的に見ると、

  • 味・鮮度・香り → 高評価多数
  • 料金・量・焙煎度のミスマッチ → 不満ポイント

という構図がハッキリしています。

良い口コミ・悪い口コミが両方あるため、
「自分はどちら側か?」を見極めることが重要になります。

良い口コミ

● コーヒー診断の精度が高い
「好みに合う豆が届く」「自分では選ばない豆が当たるのが良い」など、プロファイリングの精度を評価する声が多い。

● 豆の鮮度・香りが良い
焙煎日が近く、袋を開けた瞬間の香りが段違いという意見。

● 外れ豆が少ない
「毎月の安定感」「平均点が高い」という“安定性”を推す人が多い。

● コーヒーの世界が広がる
浅煎り〜深煎り、産地の違いなど、知識が広がることを楽しむ口コミ。

● パッケージがおしゃれ
届いた瞬間のワクワク感や、箱のデザインを評価する声。

悪い口コミ

● 料金が高い
市販の豆と比較して「割高」「続けるのは厳しい」という意見。
→ ※価値の感じ方に左右されるため、合う人・合わない人がはっきり分かれる部分。

● 好みと違う豆が届くことがある
プロファイリングは完璧ではなく、味のズレを感じる月もあるという声。
→ ※最初は起こりやすいが、フィードバックで徐々に好みへ寄っていく。

● 深煎り/浅煎りの好みが合わない
「思ったより酸味が強い」「もう少し深煎りがほしい」など、焙煎度の相性ミスマッチに関する不満。
→ ※焙煎度は後から変更できることを意外と知られていない。

● 量が少ない
1回分5杯という量の少なさを指摘する声。
→ ※確かに少なめだが、毎月違う豆に出会えるという設計上の仕様でもある。

● 配送サイクルが合わない
毎月の定期便に「少し余る/足りない」という生活ペースとのズレ。
→ ※スキップ・早送り機能を知らずに不満になっているケースが多い。

口コミを調理師が分析

ポストコーヒーの口コミを全体的に見て感じるのは、「サービスの特徴」と「利用者の飲み方のクセ」が一致していない場合に、不満が生まれている という点です。

まず「料金が高い」という声は、“毎日ガブガブ飲むタイプ”の人ほど感じやすい不満です。
一方で、少量で質の良いコーヒーを楽しみたい層には、むしろコスパが良い という評価が多い。このギャップが口コミの分かれ目になっています。

また、「好みと違う豆が届く」という意見もありますが、これは プロファイリングが“あなたの味の癖”を学習していない初期段階に起こりやすい現象。数回のフィードバックでしっかり軌道修正が入り、私自身も 3〜4回目以降はズレがほとんどなくなりました。

「量が少ない」「配送が余る」という声については、飲むペースが安定しない人に多い 傾向にあります。逆にペースが決まっている人には、スキップや早送りの調整機能で十分カバーできます。

総合すると、口コミの多くは
“サービスの仕組み”を理解できれば解決する内容 が大半です。

そして30か月使い続けた調理師として言えるのは、豆の質と焙煎精度は、普通の通販ではまず出会えないレベルということ。

不満の原因が“豆そのものの質”に向けられていることはほとんどなく、あくまで「好みのズレ」「量」「使い方」の問題が中心でした。

実際に30か月継続して届いた豆のレビューはこちらにまとめています。
▶ すべての月のレビューを見る

口コミから分かる「向く人・向かない人」

ポストコーヒーの口コミを整理すると、“満足している人” と “不満を感じやすい人” の特徴が驚くほどハッキリ分かれます。ここでは、Xでの口コミ傾向と、私の30か月の体験を合わせて「どんな人に向くのか/向かないのか」をまとめます。


向いている人

● 好みの幅が広い or 新しい味に出会うのが好き
良い口コミの多くは
「知らない産地に出会えた」
「自分で選ばない豆が届くのが楽しい」
という“探求心のある人”からの声。

● 少量で質の高いコーヒーを楽しみたい
1回5杯という量の少なさに満足している人は、“味の良さを毎月少しずつ楽しみたい層” が多い。

● プロファイリングに価値を感じる
診断の精度が高いという口コミは非常に多く、「好みを学習していくサービス性」に価値を感じる人は満足度が高い。

● カフェの品質を家で楽しみたい
鮮度・香り・焙煎の安定感についての高評価は、“家でカフェ品質” を重視する人に刺さる。


向かない人

● とにかく安さ重視
「市販の豆に比べて高い」という不満は一貫して多い。量より価格を優先する人には不向き。

● 好みが“ひとつ”に決まっていて、冒険しない
「浅煎り→酸っぱい」「深煎り→苦すぎ」など焙煎度の幅を受け入れられない人 はミスマッチを感じやすい。

● 毎日ガブガブ飲むタイプ
1回5杯では足りないという声は多く、“大量消費タイプ”とは相性が悪い。

● 定期便そのものが苦手
「余った」「足りない」という不満は、スキップ・早送りを使わない(使えない)タイプに多い。

もっと詳しく「30か月継続した本音のレビュー」が知りたい方へ
本音レビュー(キラーページ)はこちら

味が“合わない”ときの理由と、ミスマッチを減らす方法

ポストコーヒーオリジナルブレンドの豆とパッケージ
毎月楽しみにしている、安定感のあるバランスブレンド

「味が合わない」という口コミは、実は珍しくありません。
ポストコーヒーのコーヒー診断の精度が高いとはいえ、人の“味の感じ方”には個人差があります。口コミで多かったミスマッチは、主に下の3つに集約されます。


初期設定の焙煎度が合っていない
診断後に自動で設定される焙煎度が「深煎りすぎる」「酸味が強い」と感じる原因になることがあります。実際、私も最初は深煎りすぎて違和感がありましたが、数か月後に焙煎度を変更してからミスマッチがほぼ消えました。


コーヒー診断を“そのまま”にしている
無料のコーヒー診断は優秀ですが、あなたの味覚の成長や好みの変化には追随しません。初回のコーヒーの味が合わなかったとしても、理由を突き止めることが大事です。たとえば、届く焙煎度を変更したり、淹れ方を変えるなど。


抽出やお湯の温度で味が変わる
口コミでも「酸味が強い」と言いながら、抽出温度を変えたら“まろやかになった”例が多い。お湯の温度調整や抽出方法で味が変わります


✔ ミスマッチを減らす2つの改善策

  • 次回の焙煎度を調整する
  • 抽出方法を工夫する(温度・速さ)

まずは届いたコーヒーの抽出方法を変えてみてはいかが?実際、私は6ヶ月ほどで「外れがほぼゼロ」に近づきました。

※診断の12タイプと焙煎度の詳しい仕組みは、こちらの解説ページでまとめていますポストコーヒーのコーヒー診断を全公開!


料金とクーポン情報

ポストコーヒー2か月目に届いた豆とパッケージの写真
実際に届いた2か月目のコーヒー豆。箱には桜をイメージした色

ポストコーヒーの料金は、1杯あたり約125〜185円前後(※コースによって変動)
カフェより大幅に安く、市販のスペシャルティ豆と比べても大きくは変わりません。もっと詳しく知りたい人のために、料金の“本音”だけ要点をまとめました。


✔ ポストコーヒーの料金は“高い・高くない”が分かれる理由

  • 毎月届くことで“在庫切れストレス”がゼロ
  • 外れ豆が少ないため失敗コストがほぼない
  • カフェの1/4〜1/5の価格で専門店レベルの味

=毎日飲む人には“むしろ割安”と感じやすい。本格的な料金比較は、こちらで詳しくまとめています:ポストコーヒーの料金を徹底比較


✔ 初回限定:500円OFFで試せる
私の紹介コードを入力すると、初回が自動で500円OFFになります。

紹介コード:coffee-hvt47c

口コミでも「初回のハードルが下がった」「これで試せた」という声が多く、最も失敗しない始め方です。

現役和食調理師のイラスト|25年以上の経験から料理のヒントを伝えます

現役和食調理師のヒント

料金が気になる人は、まずは“1回だけ500円OFF”で試して判断すべき。続けるかどうかは、その1回を飲み終われば自然に答えが出ます。


口コミの総まとめ

ポストコーヒーは、
“合う人には喫茶店より安い贅沢”になる一方、
合わない人には“割高な定期便”になるサービス
です。

口コミで賛否が分かれる理由は、結局この“価値の感じ方”の違いに尽きます。

味が合わなかった場合でも、いきなり「ハズレ」と判断するのは早い。コーヒーはお湯の温度・抽出方法だけで味が変わるので、まずは自分で少し調整してみる価値があります。

それでもズレを感じるなら、焙煎度の変更を行えば次回から味の傾向が大きく変わります。実際、私はこの調整で“外れゼロ”に近い状態になりました。

とはいえ、初回から完璧に好みが当たることはありません。コーヒー診断は優秀でも、本当のフィットは2〜3回の調整を経て完成するものです。

その意味で、初回500円OFFクーポンは“リスクを最小化する最適な入り口”。まずは1回だけ飲んでみて、続けるかどうか判断すれば十分です。

👉 【本音レビュー】ポストコーヒーをやめなかった理由|30か月で見えた“本当の価値”

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この記事を書いた人
現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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