レシピで「1カップ」と書かれていると、結局これって何グラム?と迷いますよね。
日本の計量カップは基本的に 1カップ=200ml。ただし、水なら1カップ=200gが目安でも、しょうゆ・みりん・砂糖・小麦粉などは“同じ200ml”でも重さ(g)が変わります。
このページでは家庭でよく使う材料を中心に、1カップ(200ml)=何gかを一覧表でまとめました。計量カップでサッと確認したいときはもちろん、g表記に直してレシピを作りたいときにも使えます。
なお、1カップは分量が大きいので正確に作りたい場合はデジタルスケールで量るのがいちばん確実です。(粉類は特に、すくい方で誤差が出やすいので「目安」として活用してください)
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結論:1カップ(200ml)の基本換算(大さじ・小さじ)
1カップは200ml(容量)です。日本の計量スプーン基準では大さじ13+小さじ1(=200ml)が基本換算になります。重さ(g)は材料によって変わるため、水は約200gが目安ですがしょうゆ・みりんなどは少し重く、砂糖や小麦粉などの粉類は詰まり方で誤差が出やすいのがポイントです。1カップは量が多いので、正確に作りたい場合はデジタルスケールでg計量が確実です。
1カップ(200ml)=大さじ13+小さじ1
計算:15ml × 13=195ml、残り5ml=小さじ1 → 合計200ml
小さじだけで量るなら:小さじ40
5ml × 40=200ml
大さじだけで表すなら:大さじ13と1/3(※現実的には“13杯+少し”)
小さじ1=大さじ1/3 なので
そもそも「1カップ」とは?日本の計量カップは200ml
料理レシピで出てくる「1カップ(1C)」は、“容量(体積)”の単位です。そして日本の家庭料理で使う「1カップ」は、基本的に 200ml(200cc) を指します。
ここが大事でg(重さ)ではありません。同じ200mlでも中身が水か、しょうゆか、砂糖かで重さ(g)は変わるため「1カップ=◯g」とは一律に言えないんですね。
日本のレシピで「1カップ=200ml」と考えてOKなケース
- 日本の料理本・日本のWebレシピ
- 計量カップに「200ml」または「1カップ」の目盛りがあるもの
- 「水1カップ」「牛乳1カップ」など、家庭の計量カップ前提の表記
海外レシピの“cup”は同じとは限らない
海外レシピ(特に英語圏)の cup は日本の1カップ(200ml)より多いことがあります。
そのまま真似するとパンやお菓子は特に仕上がりがズレやすいので、海外レシピはml表記やg表記に寄せるのが安全です。
1カップ(200ml)は大さじ何杯?小さじ何杯?
大さじ13+小さじ1=200ml
大さじだけで量るときの「現実的な目安」
正確にやるなら「大さじ13+小さじ1」ですが、大さじしか使わないなら現実的にはこの2択です。
- 大さじ13(195ml):ちょい少なめ(-5ml)
- 大さじ14(210ml):ちょい多め(+10ml)
大さじ計量はすくい方・表面張力・スプーンの形で数mlは簡単にブレます。
特に200ml近い量はスプーンで刻むより 計量カップ or デジタルスケールの方が結果が安定します。
【早見表】1カップ(200ml)は何g?よく使う食材だけ厳選

水/牛乳/醤油/みりん/酢
| 液体 | 1カップ(g) |
|---|---|
| 水 | 200 |
| 普通牛乳 | 206 |
| 醤油 | 236 |
| みりん | 250 |
| 酢 | 200 |
サラダ油/オリーブオイル
| 液体油脂 | 1カップ(g) |
|---|---|
| サラダ油 | 180 |
| オリーブオイル | 180 |
砂糖/小麦粉/米/オートミール など
| 粒・粉類 | 1カップ(g) |
|---|---|
| 上白糖 | 130 |
| 薄力粉 | 110 |
| 強力粉 | 110 |
| 米 | 160 |
| オートミール | 80 |
海外レシピ注意:1cup=200mlじゃないことがある(USは240mlが多い)

日本のレシピでいう「1カップ」は基本的に200ml(計量カップ)を指します。大さじは15ml、小さじは5mlとして考えてOKです
一方、海外レシピの “cup” は国・文化圏で基準が違うことがあり、同じ「1 cup」でも容量がズレます。とくにアメリカのレシピは1 cup=240mlを前提にしていることが多く、日本の200mlカップで作ると「全体が約17%少ない分量」になりやすいので注意が必要です。
日本の「カップ」と海外の「cup」早見表
| 国・地域 | 1カップ(㎖) | 計量スプーン(㎖) |
|---|---|---|
| 日本 | 200 | 大さじ 15 小さじ 5 |
| アメリカ | 240 | tbsp 15 tsp 5 |
| オ-ストラリア | 250 | 大さじ 20 小さじ 5 |
| カナダ | 250 | 大さじ 15 小さじ 5 |
※「cup(カップ)」は国やレシピの基準で容量が異なることがあります。大さじ(15mL)・小さじ(5mL)はほぼ共通ですが、海外レシピはmL表記(240mL/250mLなど)を必ず確認してください。
※同じ「1カップ(200ml/240ml/250ml)」でも、重さ(g)は材料によって変わります。正確に作りたい場合はデジタルスケールの使用がおすすめです。
1カップ換算で失敗しないコツ
「1カップ=200ml」と分かっていても材料によって重さ(g)が変わるので、換算でつまずくポイントはだいたい同じです。失敗を減らすコツは、次の3つだけ押さえることです。
① “何を量っているか”で考え方を切り替える(液体/粉/粒)
水・牛乳・酢などの液体は、カップの目盛りで量れば比較的ブレが出にくい一方、砂糖や小麦粉などの粉類は、すくい方(押し込み・ふんわり)で詰まり方が変わり、同じ1カップでも重さがズレやすくなります。粉・砂糖系は「目安」と割り切って使うほうが安全です。
② 仕上がりがシビアな料理ほど“g”に寄せる
1カップは量が多いので、少しの誤差でも仕上がりに影響します。特にお菓子・パン・ホワイトソースなどは、カップ換算よりデジタルスケールで「g計量」にしたほうが再現性が上がります。「失敗したくないレシピほどスケール」が鉄板です。
③ 海外レシピは“cupの基準”を先に確認する
海外レシピの “cup” は、日本の200mlと同じとは限りません。先に「そのレシピはUS基準か、metric基準か」を確認してから換算すると、全体量がズレにくくなります。迷ったら、材料をgに直して作るのが確実です。
このページの早見表は「今すぐ目安を知りたい」ときに役立つようにまとめています。より正確に作りたい場合は、早見表で確認 → 重要な材料だけでもスケールでg計量、という使い方がおすすめです。
1カップまで来たらデジタルスケールが一番ラク
1カップ(200ml)くらいの量になってくると、実は計量カップや計量スプーンで頑張るより、デジタルスケールのほうが早くてラクです。理由はシンプルで、ボウル(または鍋)をのせて、そのまま材料を入れていけば終わるからです。
スプーンで大さじ何杯…と数える必要がないので、計量が速い。毎回同じgで合わせられるので、味や仕上がりがブレにくく、再現性が高い。さらに、計量スプーンやカップを何個も使わずに済むぶん、洗い物が減るのも大きなメリットです(ボウル直入れで完結します)。
このページの早見表は「目安をサッと確認したいとき」に便利ですが、失敗したくない料理・お菓子・パン作りでは、デジタルスケールがいちばん確実でストレスがありません。
よくある質問(FAQ)
- Q1カップは何mlですか?
- A
日本のレシピでいう「1カップ」は基本的に200mlです。計量カップ(200ml)を基準にしていることが多いので、国内レシピは「1カップ=200ml」と考えてOKです。
- Q1カップ(200ml)は何gですか?
- A
材料によって変わります。水なら 200g が目安ですが、醤油やみりんなどは少し重くなり、砂糖や小麦粉は詰まり方で誤差が出やすいです。ページ内の早見表で確認してください。
- Q1カップは大さじ何杯分ですか?
- A
大さじ約13杯+小さじ1杯で200mlが目安です(大さじ1=15ml、小さじ1=5mlで計算)。ただし回数が多くなるほど誤差も出やすいので、1カップ以上はスケール計量がおすすめです。
- Q砂糖1カップの重さがサイトによって違うのはなぜ?
- A
砂糖や粉類は、すくい方(押し固める/ふんわり入れる)で密度が変わるためです。特に上白糖や小麦粉は差が出やすいので、このページでは「目安」として使い、シビアなレシピはスケール計量が確実です。
- Q1カップが240mlと書いてあるレシピがあります。どっちが正しい?
- A
海外レシピだと「cup」が240ml前後(USカップ)のことがあります。
日本の1カップ(200ml)で置き換えると仕上がりが変わることがあるので、海外レシピは「そのレシピのcup基準」を確認するのが安全です。
- Q料理とお菓子作りで「1カップ換算」の注意点は違いますか?
- A
違います。料理は多少の誤差が許容されやすいですが、お菓子・パンは配合がシビアなので、1カップ換算よりもスケールでg計量した方が失敗しにくいです。
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現役の和食調理師/おかだ けんいち(調理歴25年以上)
和食の世界で25年以上。旬の食材や家庭でできる調理のコツを、やさしく、わかりやすくお届けしています。料理がもっと楽しく、おいしくなるきっかけになれば嬉しいです。
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