榎茸の旬
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えのきだけ
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榎茸とは～解説～
- 白く細長い形状で、シャキシャキとした食感が特徴
- 味や香りは控えめで、ほかの食材の風味を引き立てる
- 鍋料理や炒め物、味噌汁など幅広い料理に使われる
- 火を通しても形が崩れにくく、食感が残りやすい
- 市販品の多くは菌床栽培された白色の品種
- 自然界に生える野生種は茶色っぽく、別名「ユキノシタ」などで呼ばれることもある
- 加熱するとカサが開き、独特のとろみが出る
栄養
- エネルギーは100gあたり約22kcalと低く、ヘルシーな食材の一つ
- 水分が多く、約90％以上を占めている
- 食物繊維が含まれており、日常の食事に取り入れやすい
- ビタミンB1、B2、ナイアシンなどのビタミンB群を含むきのこの一つ
- カリウムやリンなどのミネラルも含まれている
- アミノ酸の一種である「エルゴチオネイン」や、きのこ由来の成分「β-グルカン」なども含まれている（
榎茸の保存方法
- パックされた状態ならそのまま野菜室へ
- ラップで包んで野菜室
- 石づきを切って、小分けして冷凍保存可能
榎茸の主な品種群
- ブラウンえのき
- 味えのき
- トラさんえのき
榎茸を使った料理
- 榎のスープ
- 榎の味噌汁
- なめたけ
- 鍋物
- 和え物
- 炒め物
榎茸の栄養素（食品成分表）
えのきだけ
可食部100ｇ当たり
| 栄養素 | 茹で | 生 | 単位 |
|---|---|---|---|
| 廃棄率 | 0 | 15 | % |
| エネルギー | 34 | 34 | ㎉ |
| 水分 | 88.6 | 88.6 | g |
| タンパク質 | 2.8 | 2.7 | g |
| 脂質 | 0.1 | 0.2 | g |
| 食物繊維（総量） | 4.5 | 3.9 | g |
| 炭水化物 | 7.8 | 7.6 | g |
| ナトリウム | 2 | 2 | ㎎ |
| カリウム | 270 | 340 | ㎎ |
| カルシウム | – | – | ㎎ |
| マグネシウム | 11 | 15 | ㎎ |
| リン | 110 | 110 | ㎎ |
| 鉄 | 1.0 | 1.1 | ㎎ |
| 亜鉛 | 0.6 | 0.6 | ㎎ |
| 銅 | 0.06 | 0.10 | ㎎ |
| マンガン | 0.05 | 0.07 | ㎎ |
| ヨウ素 | – | – | ㎍ |
| セレン | 2 | 1 | ㎍ |
| クロム | – | – | ㎍ |
| モリブデン | – | – | ㎍ |
| ビタミンA（レチノール） | – | – | ㎍ |
| ビタミンA（β-カロテン） | – | – | ㎍ |
| ビタミンD | 0.8 | 0.9 | ㎍ |
| ビタミンE（トコフェロールα） | – | – | ㎎ |
| ビタミンK | – | – | ㎍ |
| ビタミンB1 | 0.19 | 0.24 | ㎎ |
| ビタミンB2 | 0.13 | 0.17 | ㎎ |
| ナイアシン | 3.7 | 6.8 | ㎎ |
| ビタミンB6 | 0.09 | 0.12 | ㎎ |
| ビタミンB12 | – | – | ㎍ |
| 葉酸 | 30 | 75 | ㎍ |
| パントテン酸 | 0.96 | 1.40 | ㎎ |
| ビオチン | 11.0 | 11.0 | ㎍ |
| ビタミンC | – | – | ㎎ |
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